今日は第23回腹膜透析医学会学術集会に参加してきました。
北九州国際会議場での開催で、小倉駅ではお馴染みのメーテルがポスターに華を添えていました。
こういうノリには敏感に反応してしまう年代で、テンションが上がります。
さくだ内科クリニックからは「患者支援2」のカテゴリーで、1題発表がありました。
「PDからHDへ移行する時の患者説明を考える 〜患者心理にスポットを当てて〜」
腹膜透析は透析治療の中でも特に患者さんの生活、社会との関わりがフォーカスされる透析です。
心と身体を一緒に汲み取っていかなければ、医療者側からの患者側への無言のプレッシャーになっていかないとも限りません。
「良かれと思って」は、良い結果を導かないことが多いものです。
相手のことをわかったつもりにならずに、「どう生きたいのか」をよく話し合うことが必要です。
腹膜透析医学会は、その基本的なところを再確認させてくれる大切な場所になりました。
帰りに、小倉駅でキャプテン・ハーロックと記念撮影しました。