内科学会のセルフトレーニング問題の解答提出期限が迫り、かなり慌てて取り掛かったのですが、これがなかなか難しいのです。
ハリソン内科学書やdynamedを開いてみても、すんなりと解けるわけではありません。
自己学習(セルフトレーニング)のための問題ですから、趣旨は十分理解しているつもりです。
きっとこれはこの新たな知見を広めようと、皆に勉強してほしいという願いを込めた問題なのだろうと思いもするのですが、やはり知らなさすぎるとモチベーションが下がります。
教科書に書いていない事柄ならあきらめもつくのですが、逆に教科書に書いてあることが初耳だと、かなり焦ります。
内科と言うのは、消化器内科や循環器内科、神経内科、血液内科、感染症、膠原病、リウマチ、腎臓、糖尿病、内分泌など多岐にわたるわけですから、全部を網羅するというのはなかなかできることではありません。
そんなこんなで、なんとか解答用紙を提出しました。自分の専門分野以外のことを学ぶ、良い機会になったと思います。
少しこの勢いで、ハリソンを読み込んでみたくなりました。