スタジオ・ジブリが初の海外との共同制作で、今年9月に『レッドタートル ある島の物語』というアニメ映画を公開するというお話を聞きました。
その映画の監督をつとめたのが、イギリスを拠点に活動するMichael Dudok de Wit(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)さんという方らしいです。
この方、過去には2001年に「Father and Daughter」という短編アニメーションでアカデミー賞を受賞しています。
YouTubeにその作品があげっていましたので、さっそく見てみました。8分ほどの短い作品です。
遠景を基本にしたスケッチ風のシンプルな作風が静かな雰囲気を醸し出しています。
セリフはなく、アコーディオンとピアノの曲が流れます。
大切な人を想い続ける気持ち。やがて訪れる別れ。二度と会えない切なさ。
淡々と過ぎてゆく時間。取り戻せない人生。
いろんな思いが滲んでいきます。
Father and Daughter お父さんと娘。
この監督がつくった長編アニメを見たくなりました。
https://youtu.be/apymul1vzbo