第10週(3/7~3/13)における沖縄県のインフルエンザ流行状況です。
詳細は「沖縄県感染症情報センター」のサイトをご覧ください。
依然として定点あたりの患者報告数は警報レベルを超えていますが、ひと頃の勢いは失われつつあるようです。
やはり、今シーズンはグラフの傾斜がなだらかですね。流行の時期はまだまだ続いています。
最近の診療現場の印象として、今までが1~4歳の幼児がメインだったのが、その子達を看てきた大人たちがうつったケースが増えている気がします。
また、保健所管内別ではどのエリアでも減少しています。
特に宮古管内は18で減少していますが、警報レベルの終息基準値が10であるため、警報レベルのままです。
さらに、今年の特徴はB型が約4分の1ほど混じっているということです。
A型とB型の2つのインフルエンザが流行していると思った方が良いです。
油断せずに、咳エチケットや手洗いを徹底させていきましょう。