沖縄県のインフルエンザの流行がなかなか収まらないようです。
先週、やっとピークが見えたという報告をしましたが、第8週(2/22-2/29)の定点あたり報告数は前週の44.12人よりも多く、45.91人でした。
私見ですが、裾野がさらに広がるようなグラフを描いていますので、第12週ぐらいまで警報レベルが続くかも知れません。
現在でも、一時期よりも数は減ったとはいえ、家族や同僚から伝染ったのではないかという人が受診してきていますので、臨床の現場でも鎮火はまだまだという実感です。
北部保健所管内を除く県内各地で警報レベルとなっています。
特に八重山保健所管内での増加が多く、123.00人で前週に比較して1.3倍となっており脅威的です。
改めて、感染予防のリーフレットを参考に予防チェックをしてみましょう。
□ 食事の前や帰宅後には、必ず手洗い、うがいをする。
□ バランスのいい食事に務めている。
□ 休養を心がけて、睡眠時間を確保するようにしている。
□ インフルエンザの予防接種を受けている。
□ インフルエンザが流行しだしたら、不要不急の外出を避ける。
□ 咳エチケットを知っていて、実行している。