今日は朝から沖縄県人工透析研究会に参加してきました。
昨年は11月開業ということもあり、演題を発表することができなかったのですが
今年は琉大の井関先生から「経験を共有するのが、学会の本質だから」という後押しもあって、オーバーナイト透析についての経験を話させていただきました。
私の目標のひとつに「オーバーナイト透析や在宅血液透析を沖縄の地に広める」というものがあります。
在宅血液透析に関しては、中部病院から
「在宅血液透析導入に向けての取り組み」
という演題もあり、意識が高まってきたのを感じます。
自宅で好きな環境で、いつでも好きなだけ透析ができる。
特に離島県の沖縄では、在宅血液透析の持つ意味はさらに違ってくるのだと思います。
現に先島諸島の透析クリニックのある先生は「在宅血液透析をやる」と宣言してくれているそうです。
素晴らしいことだと思います。
最初は小さくても、大きな潮流になっていくことを願っています。