子どもの宿題か何かで「エジソン」について調べたいと思った時に手にした本です。
エジソンを生み出したアメリカという国のすごさを改めて知りましたし
スティーブ・ジョブスがエジソン以来の発明家と言われた意味がわかった気がしました。
2人はモノの発明よりも(それもすごいのですが)
実はそれを生かすシステムの発明が偉業だったのですね。
特にエジソンは、電球の発明が有名ですが、本当のすごさはそれではないようです。
発電、送電を含めた全体的な電気事業としてのシステムを構築していったこと。
それを見越した準備をすすめていったこと。
モノを作る時の一点への集中力とともに
立っている場、そのシステムの本質を見抜く力が誰にも真似ができないすごさなのだと思いました。
自分が立っている場のシステムや原理を見抜く力。
どうやったらそれを得ることができるのでしょう。
ほかの社会、たとえば医療界でもそういう視点を持ちたいものですね。