全国でインフルエンザが流行しています。
沖縄県感染症情報センターのサイトで、最新のインフルエンザ定点当たり患者数(直近10週)を確認することができます。
感染症の流行の度合いを注意喚起するものに警報・注意報システムというのがあります。
警報レベルとは大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指すものですが、沖縄はその基準値である30をすでに超えてしまったのです。
上の表のピンク色に染まった枠が、警報レベルの地域です。
50を超えているところも見られます。
グラフがこれです。
クリニックに受診する患者さんの中にも、家族内ですでに集団で発生していて
インフルチェックをするまでもない発熱の患者さんも見られるようになってきました。
ここで改めて、インフルエンザの感染予防策を確認しておきましょう。
インフルエンザの感染予防策
(流行時の予防方法)
1)食事の前や帰宅後には、必ず手洗い・うがいをしましょう。
2)バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとりましょう。
3)インフルエンザワクチンの予防接種は、早めに受けましょう。
4)「咳エチケット」を実行しましょう。
5)室内の換気に気をつけ適切な湿度を保ちましょう。
6)インフルエンザが流行しだしたら、不要不急の外出を避けましょう。