世界中のマジシャンが彼のようではありません。
けれども、私は久しぶりに大笑いしたのと勇気をもらいました。
そうだなあ。最近、なんだか縮こまっているし夢を語らなくなったし、ワクワクもしてないなあ。
そんな時に、TEDのビデオでこんなマジシャンに出会いました。
デイビッド・ブレイン。
20分間の動画で少し長いですが、私のように最近低調な方におすすめです。
「馬鹿だなあ」
「何もそんなことに一生懸命にならなくたっていいのに。」
そう思っているうちに、なんだか自分が悩んでいることさえも同じレベルの「馬鹿さかげん」に思えてきて
大笑いしてしまいました。
そして、いつの間にか応援していました。
最後に、彼が自嘲気味につぶやきます。
「これが私の人生です…」
このユーモアは突き抜けていますね。
プレゼンの冒頭の彼の導入部分の言葉です。
「マジシャンとして私が目指すのは
人を立ち止まらせ考えさせることです。」
そして最後の閉めの言葉。
「マジシャンとして私は
不可能だと思われることを見せようと試みています。
マジックは息を止めることにしたって
カードを操ることにしたって
きわめて簡単なことだと思います。
マジックは練習でありトレーニングであって
自分のベストまで痛みを耐え抜きながらする
練習であり トレーニングであり 試みであるのです。
それが私にとってのマジックです。」
時間のある時に是非ご覧ください。