家族みんなで日の出前に起きようと、前の晩に約束しました。
金曜日の朝は起きて立ち上がったものの、そのまま寝ぼけて二度寝をしました。
今日は午前4時半のアラームで目を覚まし、寝床で30分間をウダウダしたあと午前5時には起きました。
そして、なんとかみんなで外に出ました。
目的は「惑星パレード」をこの目で観ること。
水金地火木土天海冥…あ、冥王星ははずされたんでしたね。
これら太陽系の惑星と、プラス月が空に勢ぞろいするという「惑星パレード」が、観れるのだそうです。
「肉眼で観れるの?」と私。SNSにあがった写真をチェックしながら「観れるみたいよ」と娘。
天王星と海王星はともかく、ほかの惑星は肉眼でも十分に観測できるらしいので、これは観ないわけにはいきません。
しかも「一生に一度」の天体ショーだと言われれば、なおさらです。
日の出の時刻は午前5時38分。すでに東の空は白ばんでいました。三日月を目印にして東の方に明けの明星の金星が輝いています。ちょうど対称に位置して、木星も目立っていました。
月と木星の間にやや赤みがかった小さく光る星が火星。これらを結ぶ線のちょっと離れたところに土星。
地平線から、(水星)→金星→(天王星)→月→火星→木星→(海王星)→土星
カッコで囲ったのは見えなかった星です。
それでも、なかなか感動的でした。
観測の途中で、飛行機雲が西から東の方へと伸びていきました。それもまた幻想的な演出です。
スマホカメラの性能では惑星パレードの撮影はできませんでしたが、雄大なバニラスカイは残すことができました。
