昔から、映画「ミクロの決死圏」に代表されるように、体内の仕組みを視覚化してドラマを作っていくというアイデアはあったように思います。
けれども、体内の細胞をすべて擬人化して描くというのは画期的だと思いました。
「ミクロの決死隊」というアニメもありましたが(ミスター・ネンリキが有名です。)ミニチュア化されてもあくまでも人間は人間。赤血球や白血球が人間のように活動したりはしませんでした。
肺炎球菌が体内に侵入して感染を起こすような出来事やスギ花粉アレルギーで起こる体内での反応が、細胞の視線でドラマチックに展開されます。
素直に面白いです。
さっそく1巻から5巻までをそろえました。
クリニックの外来待合室の書棚に並べて、患者さんに楽しく学んでもらおうと思ったのです。
そうそう。アニメも放映されているんですね。
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