「名護蘭が咲いたよ。」
実家に帰った時に、父が真っ先に教えてくれました。
前回、母が「名護蘭」と言っていたのが、実は「イリオモテラン」だったということを覚えていたらしく、「これが名護蘭」というのを伝えたかったようです。
その名護蘭は、香りが違いましたし、ピンク色も鮮やかでした。
うちの名護蘭はピンクのまだら模様が多い種類で、ちょっと雰囲気が華やいでいます。
うちの家族は、どちらかというと蘭の栽培に心血を注いでいることもなく、放っておいてあるのが半野生的に勝手に蘭が花を咲かせてくれているのですが、名護蘭のとなりの鉢に、また見慣れない小さな白い蘭が花を咲かせていました。
全体は白いのですが、うっすらと上品に紫がかかっています。
「この花は何ていうの?」
「さあ?」
こんな感じです(笑)。
のんびり調べてみるのもいいかなと思いました。