私はもうすぐ次の代にあがる50代後半の人間ですが、たまにはこんな本を読んで人生を振り返ってみるのもいいものだと思いました。
もちろん、「ああしておけば良かった」という後悔はなるべくしないように気をつけながら。。
40代とは、若いころの情熱と、これからの人生をどう生きるかという重みが交差する時期です。
そんな40代の人生を豊かにするためのヒントを、この本から拾い上げてみたいと思います。
80%でこなす
人生は、100%の力を出し切って生きるものではありません。時には80%の力で物事をこなすことが、自分を守り、次へのステップへとつなげます。全力疾走すると、疲れてしまいますし、次の一歩が踏み出せなくなることもあるからです。
受け身な姿勢を止める
人生の舵取りは自分で行うものです。他人に任せきりにしていては、自分らしい人生は築けません。自分で考え、行動することで、人生はもっと楽しく、成長も大きくなります。
迷ったら進むと決める
迷いは人生の障害。迷ったら進むと決めることで、挑戦回数が増え、経験値が増えます。失敗を恐れず、経験を積むことが大切です。
居場所をいくつか作っておく
ストレスフルな現代社会で、逃げ場所は複数あった方がいいです。職場や家庭だけではなく、趣味や友人との交流を大切にしたいものです。
考えるのは15分まで
悩むことは疲れます。同じことを長い時間考えても、画期的なアイデアは降ってきません。15分で答えを出し、次へ進むことが大切です。
休みに仕事はしない
休みの日はしっかり休むことです。休日に仕事をすると、心身共に休めず、取り返しのつかないことになることもあります。
近道をしすぎない
人は近道をしたがる生き物ですが、真の実力はコツコツと地道な努力でしか手に入りません。近道など存在しないのです。
40代は人生に慣れてくる時期です。
自分の人生を楽しく、成長させるために、これらのヒントは役に立ちます。
そして、人生は自分で切り開くものです。
行動して、経験値を積んでいきたいものです。