台風が沖縄本島から遠ざかり、本日、8月3日（木）からやっと通常の日常を迎えることができます。
外来診療も透析も、通常通りに行います。
昨夜、2日の午後8時には、通常通りのオーバーナイト透析を始めました。
台風6号の暴風域が、少しだけ小さくなって本島の一部が暴風域から抜けたようでしたが、まだ風雨が強く、予定通り透析を行うべきかどうか、最後まで悩みました。
幸いに、浦添市経塚にあるクリニック周辺は停電はありませんでしたが、まだ停電や断水が続いている地区もありましたし、クリニックも油断できる状況ではありませんでした。
そのうえオーバーナイト透析の患者さんは遠いところから来院している方も多く、普段使っている沖縄自動車道や高架橋も使えない状況でしたので、安全を考慮するとスライドの選択もあったのです。
しかし、悩ましいのが台風がUターンしてきたら、再び暴風域に入り直す恐れがあるということでした。（やめてくれ！）
透析ができる時にやっておかないと、今回のような滞在型の台風には、対応がとても難しくなります。
幸いに、安全に透析を行うことができて、ほっとしました。
まだ台風の進路に目が離せませんが、今後も安全を第一に考えていきたいと思います。
まだ風雨が強く、足元も悪いところがたくさんあります。来院される方は十分にご注意ください。
