先週末の11月5日は、さくだ内科クリニックの開院10周年となる日でした。
10年という年月は先を思えば長く、想像もできませんが、振り返ればその長さもあっという間で過ぎ去っていった気がします。
その日、できるだけ普段と同じ気持ちで過ごそうと努めていましたが、やはり10周年ということで振り返ることも多く、感慨深いものがありました。
やはり「おかげさま」でここまで来れたという実感があります。
「お陰様」の言葉の由来は定かではありませんが、私が好きなのは「木があれば、その下に陰ができる。その木の陰で暑さや雨をしのぐことができた。」というお話です。
私たちの仕事は、個では成り立つ仕事ではありません。
地域の方々、患者さんやその家族の皆さん。
薬局や福祉施設、周辺の医療機関の方々。医師会の先生たち。
私たちの業務を支援してくれる多くの業者さんたちやMRさん。
そして、クリニックでともに働いてくれるスタッフの皆さん。それから、私の家族。
こんなたくさんの大きな木々のお蔭様があって、大雨もしのいできました。大変ありがたく、もったいないことです。
ありがとうございます。感謝いたします。
これからも「お蔭様」に報いるよう、精進していきます。よろしくお願いします。