自分には価値がある

  私たちはあらゆるものから自分を守ろうと心を砕きます。   他者を相手に、弱者であることを恐れているからです。   自分を矮小化して、小さな存在だと思っていますから自信がありません。   しかも、誰もが孤独感を背負って…

100分de名著「老い」

  今月の100分de名著は、ボーヴォワールの「老い」です。   解説は上野千鶴子先生。ジェンダーおよびケアの研究をされている社会学博士です。   「最近、この方の名前をどこかで見た気がしたのだけれど」と思っていたら、す…

「助言」と「教える」

  医者は基本的に患者さんへ「助言」をするものだと心掛けていますし、そのようにお話しています。   できるだけ論理的に筋道を立てて話しますから、その口調にやや冷たい印象を持つこともあるでしょう。   専門家のアドバイスは…

たどり着けない境地

  独りよがりな理由で腹を立ててイラついてしまうのは、カッコ悪いと自覚していても、割と経験するものです。   「なんで知らせてくれなかったんだ」とか「軽くみられているな」とか。   相手の都合を脇に置いて、結局自分の思い…

サゲる曲とアゲる曲

  いつもは明るく朗らかな人とおしゃべりしたりふざけたりするのは楽しいのに、落ち込んだ時には騒がしすぎて(今は勘弁して)と思うことがあります。   (その笑顔とポジティブ・オーラがまぶしすぎて鬱陶しい)と密かに思うのです…

口の中の斧

  「ブッダのことば(スッタニパータ) 中村元訳」の657の偈にこうあります。   人が生まれたときには、実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を斬り割くのである。   また別の本には、こう…

「天の川タルト」

  今日は七夕です。   少しは七夕らしいムードを感じてもらおうと、娘が「天の川タルト」をクリニックに買ってきてくれました。   私はさすがに疎いのですが、Butterflypea Cafeというところの人気のタルトらし…

虚構新聞のユーモア

  私は「虚構新聞」が好きでよく読むのですが、そのユーモアにはいつも感心しますし勉強になります。   アルフォンス・デーケンの言葉「ユーモアとは、にもかかわらず笑うこと」をマジメに実践していると思いますし、「虚構新聞」が…

いのちのつながり

  「続一年一組 せんせいあのね」は1984年の発刊ですから、今では図書館か古本屋でしかお目にかかれないのでしょうね。   子どもの詩には、あまりにも素直な言葉の力というものがあふれています。   その感性は、丸出しの魂…

受容の力

  無意識であっても、そうでなくても、「影」を引き受けて受容しなければ、前進することはできません。   「影」は、時に自分の限界であったり、締め切りだったりします。   もっと具体的に、日常を破壊する「病気」の形をとって…

行動する

  いつも患者さんから、いろんなことを教わっています。   今日、コロナワクチン2回目接種の方が来院されました。2回目ですから、1回目から3週間目になります。   「ついこの間お会いしたと思ったのに、早いですね。もう3週…

ビートルズの日

  よく耳にしながら辞書に載っていない最近の言葉は山ほどありますが、「沼にハマる」という表現は言い得て妙だと感心しています。   実用日本語表現辞典というサイトでは、こんな解説が載っています。   「趣味に熱中・没頭して…

無我夢中を楽しむ

  例えば、趣味に興じているとき、人は我を忘れて没頭しています。   食事をするのも忘れるぐらいに集中していますし、寝る間を惜しむほど持続力も増しています。   無我夢中であることは、楽しいのです。心理学でいうフローの状…

集団接種

  今日は浦添市の集団接種のお手伝いに行ってきました。   私は午後のみの担当でしたが、クリニックのスタッフも午前・午後を通して参加してくれていました。   集団接種も1か月を過ぎて軌道に乗った印象があります。   今ま…

ビートルズの大波

  変な話、最近私の周りがビートルズでざわついています。   いや、正確にいうと、ざわついているのは私です。   ビートルズの4人が私の夢に出てきましたし、そこでなにやらジンセイバナシのようなものをジョンと語らったりもし…

UFOの日

  娘から「今日UFO記念日ってよ!」というLINEが届きました。   私がすぐに飛びつくネタであることを十分承知しているのです。   なぜUFO記念日であるかというと、古い時代の「ケネス・アーノルド事件」にちなんでいま…

やさしい言葉

「ブッダのことば(スッタニパータ)中村元訳」からの偈です。(452)   好ましいことばのみを語れ。 その言葉は人々に歓び迎えられることばである。 感じの悪いことばを避けて、 他人の気に入ることばのみを語るのである。  …

漫画「星を継ぐもの」

  言わずと知れたジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」3部作が原作です。   それをもとに星野之宣が新たな解釈を加えて漫画にしてくれました。   星野之宣といえば、「宗像教授異考録」や「ヤマタイカ」「海帝」などで知…

蓮の花

  出勤コースの途中に、天久ちゅらまち公園があります。   ちょうど楽市りうぼうの裏側に隠れている位置にあるので、路地に入り込むでもしなければ知らない人は見過ごしてしまう公園かも知れません。   天久小学校に隣接していま…