第2回沖縄県長時間透析研究会

昨夜は前田病院/天神オーバーナイト透析&内科の前田利朗先生をお招きして「第2回沖縄県長時間透析研究会」を開催しました。

 

特別講演のタイトルが「からだに優しい透析を心がけて〜スタンダードとしての6時間透析〜」

6時間透析を「スタンダード」として、20年以上も継続してこられた前田先生ならではの、感動的な講演でした。

随所に先生の信念やポリシーが感じられるお話で、今日からでも患者さんに還元できるような内容が満載でした。

 

講演後も時間を割いてくれて、たくさんの質問に答えていただいたのが、ありがたかったです。

大盛況でした。感謝いたします。

 

台風1号発生(ムイファー)

 

実家でなにげにテレビを眺めていると、台風1号が発生したというニュースが飛び込んできました。

国際名はマカオの言葉で「梅の花」を意味する「ムイファー」

昨年2016年の台風1号の発生は、7月3日(統計を開始してから2番めに遅い)でした。

この時期の1号発生は、気象庁の報道発表資料によると、平年並みと言えなくもないようです。

台風1号(ムイファー)ですが、沖縄には影響は薄いようですね。

GWも間近ですし、影響がないのは一安心といったところでしょうか。

 

それはそうと、いよいよ台風シーズンが近づいてきました。

ダム貯水率も気になるところですし、複雑な気持ちです。

 

手動瞑想

「気づきの瞑想」とは「ただ今ここにある心や体の状態を観察すること」

言い換えれば「マインドフルネス瞑想」のことです。

 

マインドフルネスとは、ジョン・カバットジン氏は「今ここでの経験に評価や判断を加えることなく、能動的に注意を向けることで実現される気づき」と定義しました。

瞑想というと、結跏趺坐で姿勢を正して目を閉じ、静かに呼吸を整えるというイメージが強かったのですが、この本にある「気づきの瞑想」はちょっと意外でした。

「苦しまなくていいんだよ」プラユキ・ナラテボー著

プラユキ・ナラテボー氏はタイ在住の日本人比丘。タイのテーラワーダ仏教を修めた方です。

 

この本に「手を動かす瞑想」が紹介されています。

手動瞑想は、基本的に目はつむらないで、開けたまま。太ももにのせた右手を垂直に立てる→肩のあたりまで垂直に上げる→お腹のところへ移動。左手も同じように動かしていきます。

その一連の動きを、その都度『気づく」練習です。

 

どうもイメージがわかないなと思っていたら、YouTubeに動きの動画がありました。

さすがに今は動画とタイアップしていく時代ですね。

 

この手動瞑想のポイントは「一つひとつの手の動きにしっかりと『気づき』をともなわせていくこと」

ただあるがままに手の動きを気づいていくようにすること。

それとともに、心を「今ここ」に立ち戻らせるのだそうです。

 

ためしにやってみようと思いました。

 

 

「サンデーとマガジン〜創刊と死闘の15年〜」

こんなに夢中になって読んだのは、久しぶりだったかも知れません。

 サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~ (光文社新書) 大野茂著

著者はNHKプロデューサー。

「はじめに」にこんな文章があります。

「流行っている音楽や映画には、必ずプロデューサーがいるように、どんな天才作家がいて傑作が生まれたとしても、それを世の中に広めるためには、編集者という陰の仕掛け人の存在が必要である。黒子に徹してきた編集者の大衆をつかむプロデュース感覚、ポップカルチャーへの大いなる功績はもっと皆に知られてもよい。まして「サンデー」と「マガジン」という2つの週刊少年誌の競い合いがなかったら、現在の日本のマンガ文化の流星はなかったと言っても大袈裟ではない。そして、その闘いの歴史には、個性豊かな編集部員たちの人間ドラマが秘められていたのである。」

この文章を読んだだけでも、ワクワクして来ませんか?

著者は、それらの記録の再現ドラマを交えた特番を制作し、2009年にNHK総合テレビで放送したそうです。

その番組を元にはしているものの、「単なる番組の活字化はない」という自負に溢れた渾身の書籍です。

「下町ロケット」などを彷彿とさせる、良質な企業ドラマを読んでいるような感覚に襲われました。

 

手塚治虫、横山光輝、ちばてつや、川崎のぼる、寺田ヒロオ、藤子不二雄、赤塚不二夫、石森章太郎…。

キラ星のように輝く漫画家たちと、「サンデー」と「マガジン」のライバルとしての競い合い。

時代を彩ってきたブームと、その火付け役となった当事者たちの言葉。

例えば、怪獣ブームや拳銃ブーム、切手ブームなど…。

当時の少年たちが経験してきた熱狂とともに、「サンデー」と「マガジン」はありました。

 

ドキュメンタリー映画を見ているかのような爽快感が読後にありました。

私と同じ世代には、ぜひ読んでほしい本です。

 

梅にうぐいす、デイゴにメジロ

 

昨日は良い天気の休日で、外に出たついでに思わず公園の方に足を伸ばしてみました。

 

公園の周辺にあるデイゴの木にちらほら花が咲いているのが見えました。

環境の何かが違うのでしょうか。奥の2本だけが花をつけています。

 

近くに寄って、花の写真を撮ろうとスマホを向けると、偶然に写り込んだものがありました。

もう一枚。

 

2枚の写真を家族のLINEに送ったのですが、私の意図することが伝わらず、「花が咲いているんだね」とか「どこ?」などと返ってきました。

「メジロだよ。」と種明かしをすると、娘が「これか!」

言われるまで、気づかなかったようです。

 

さらに娘が送ってきた画像に感心しました。

「梅にうぐいす」ではなくて、「デイゴにメジロ」。

左右反転ですが、構図がそっくりです。

 

 

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」 名越康文著

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」

この本のタイトルにもなっているこの問いかけは、実は私も研修医時代に経験しました。

 どうせ死ぬのになぜ生きるのか 名越康文著

 

研修医時代にこういう本に出会っていれば、私の生き方も変わっていたかも知れません。

 

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」

著者がこう述べている箇所があります。

「この問いへの答えは、『必ず死ぬ』運命を抱えて生きる一人の人間が、自分の人生をどう生きていくのかということについての具体的な指針を示してくれるものでなければならない」

そして、「仏教は『こうすればいいよ』という実際の指針を示してくれているのだ」と言っています。

 

仏教についての知識は、私はほとんどないに等しいのですが、著者の言葉に触発されて、仏教を真面目に学びたくなりました。

著者によると、仏教というのは「マイナスを埋めたい」という願いに応えるということに全力を挙げてきたのだそうです。

例えば、「煩悩即菩提」という言葉。

「煩悩に悩み、苦しんでいる人ほど悟りへの道は近い」という教えです。

悩み、苦しみの切実さが強ければ強いほど、多くの救いが得られるというのは、確かに希望を感じます。

 

そして、もうひとつ。

私にとって、一筋の光明がありました。

それは、著者が述べた言葉でした。

「『愛』を知らない日本人は『慈悲』に生きればいい」

 

 

インフルエンザ流行状況(2017年第15週)

2017年第15週(4月10日~16日)のインフルエンザ流行状況が4月19日に発表されました。

 

沖縄県全体のインフルエンザ定点報告数は9.81人となり、終息基準値の10人を下回りました。

ただし、那覇市保健所管内では12.75人であり、依然として警報基準値を超えたままです。

最近の特徴としては、下の型別報告の通り、B型がその大半(約70%)を占めているということです。

 

油断せず、ひきつづき手洗いや咳エチケット徹底のご協力をお願いします。

 

イリオモテラン

実家に戻ると「ナゴランが咲いているよ」と母が教えてくれました。

昨年も良い香りをさせて咲いていたので、「ナゴランかあ。いいねえ」と言いながら後ろからついていきました。

昨年のナゴランのお話はこちら → 「ナゴラン」  

 

「まだ少ししか咲いていないけれどね」

背丈は立派に育っていましたが、小さな花が可憐に咲いていました。

 

「あれはナゴランじゃないよ。」

「ナゴラン咲いたね」と家の中で父に報告すると、ナゴランとは違う種類なのだと言いました。

「あれはイリオモテラン。ナゴランの花はもうちょっと大きいし、ピンクが強いし、香りも違うから。」

「へえ、そう?」

 

調べてみると、和名がイリオモテラン。別名がニュウメンラン。

イリオモテランを入面と表記したことが由来だそうです。

 

確かにナゴランとは顔つきが違います。

自然のものは絶滅危惧種らしいですね。

 

「イリオモテランも毎年咲いているから。」

父の存在感が際立っていました。

 

第2回沖縄県長時間透析研究会の開催のお知らせ(第2報)

残り1週間となってしまいました。

多くの透析医療従事者の方々に参加していただきたいので、再度のお知らせです。

 

来週木曜日の4月27日に、福岡の天神オーバーナイト透析&内科 理事長の前田利朗先生をお招きして「第2回沖縄県長時間透析研究会」を開催します。

前田先生は佐賀県の前田病院で20年以上の6時間透析の実績をお持ちの先生で、長時間透析に対する信念の強さは、私の憧れでもあります。

その前田先生の講演を沖縄でしていただけるのは、非常な歓びです。

 

ぜひ、ご参加ください。

 

 

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