水木しげる人生展

 

今日は沖縄県立博物館・美術館で開催されている「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」を観に行ってきました。

水木しげる先生の人生を生い立ちからたどっていく展示会でした。

「ゲゲゲの女房」で多くが紹介され、そのため、人生イベントがよく知られている漫画家ですが、展示会で改めてひとつひとつのエピソードをたどっていくと、水木先生ほど自分の口や筆で自分を語ってきた漫画家はいないのじゃないかと思いました。

自分の「へそのお」を「国宝」というメモ書きを添えて保管していたという茶目っ気には思わず笑みがこぼれました。

遅咲きの漫画家の典型ですが、「福の神」である「ゲゲゲの鬼太郎」が誕生するまでが長かったこと!

見ているこちら側がほっとするほどでした

それほど、それまでの人生が「貧乏神」に取り憑かれたような人生でした。

「ゲゲゲの鬼太郎」は福の神であると同時に「妖怪いそがし」でもあったと表現しています。

妖怪探求家として全世界を旅行していた当時の水木しげる先生の写真は、本当に嬉しそうで楽しそうでした。

水木しげる先生を見習って、精一杯のん気に生きていけたらと思います。

おすすめの展示会です。

 

 

台風時の苦労

 

今回の台風10号(アンピル)は非常に苦労しました。

 

台風が来ると、クリニックの外来診療をどうするのかでいつも頭を悩ませます。

特に私たちのクリニックは透析クリニックですから、透析のスケジュールをどうするのか、具体的にはクローズさせるのかオープンさせるのか、開けるとすれば時間をずらすのか日を変えるのか、常に頭を悩ませています。

特に今回は、台風のコース取りが沖縄本島直撃コースであったので迷いはなかったのですが、問題はその大きさや台風が進む速度が読めなくて、微妙な判断が必要となりました。

 

オーバーナイト透析に関しては、終了時はともかく開始時には風や雨も問題なさそうだったので、通常通りに行いました。

ただし、帰宅時に暴風域に入るとまずいので、1時間早めに終了させてもらって安全に帰宅してもらうことを優先しました。

 

さて、問題は今日の午前の透析です。

昨日、スタッフと相談してつけていた目星というのは、2時間開始時間を遅らせれば、すでに台風は通過した後で大丈夫だろうというものでした。

けれども、約20Km/hで比較的速く進んでいたのが、15Km/hとゆっくりになっていて、どうも午前8時~9時ごろに最接近の予想です。

2時間遅らせただけでは危ないかも知れないと内心焦りました。

 

結局、最終結論を今朝5時まで持ち越しました。

5時前にクリニックの外に出ると、確かに接近中かも知れなけれど、風は強くないし、雨雲の切れ目なのか雨も降っていません。直撃に備えていただけに少々肩透かしを食らった感じです。

「これはいける」と思って、スタッフにGoサインの一斉メールをしました。

(ただし、外来はバスの運休で決めていますので、休診でした。)

 

今回は予想よりも結果が軽めに出たので本当にラッキーでした。今度はどうなるかわかりません。

自然が相手ですから、侮ってはいけません。

だからこそ、いつも頭を悩ませるのです。

 

 

7月21日(土)の外来休診のお知らせ

 

台風10号(アンピル)の接近に伴って、段々と風が強まってきました。

今後、ますます雨や風が強くなってくることが予想されます。

十分な台風対策をお願いします。

 

さて、当クリニックではバスの運行状況に従って、外来診療を決定しています。

沖縄県バス協会は、本日(20日)早々に明日(21日)の運行について発表しました。

 

 

 

「7月21日(土)は始発〜13時の便までは運休とさせていただきます。」

 

当クリニックでは、土曜日は午前中のみの診療ですので、明日21日の外来診療は終日休診ということになります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

台風10号(アンピル)が接近中

 

熱帯低気圧が台風10号(アンピル)へと発達しました。

アンピルとはカンボジアの言葉で「タマリンド(マメ科の植物)」の意味だそうです。

 

沖縄近海の海水温が平年よりも低いらしいのですが、それでも台風は台風です。

19日12時の実況では日本の南の海上にあって、中心気圧994hPa、中心付近の最大風速が20m/sですが、沖縄地方に最接近が見込まれる21日9時には975hPa、最大風速が30m/sに発達していく予想です。

 

21日土曜日には沖縄本島に直撃ということになるかも知れません。

台風に伴う外来診療の対応について再度お知らせいたします。

当院では、暴風警報が発令され、バスが運休の場合は外来診療を休診といたします。

バスの運行状況をご確認ください。

 

クリニックに透析通院中の方については、当院からの連絡をお待ちください。

よろしくお願いいたします。

 

週末に台風?

 

先週末は久しぶりに(!)台風の気配もなく、各地のイベントも予定通りに催されたようでした。

けれども、18日現在、またフィリピンの東の海上に熱帯低気圧bが発生したようです。

すぐに思ったのは「週末に台風」のパターンが繰り返されるのではないかということでした。

米軍のJoint Typhoon Warning Center(JTWC)のサイトでは、その心配が現実になりそうな予報です。

どのぐらいの大きさになるのか、これから見守っていかなければなりませんが、ひまわり8号の衛星写真を見る限り、大きな雲が発達して集まってきているようです。

 

 

熱中症の症状

 

「熱中症ってどんな症状があるのですか?」

外来で、熱中症に気をつけましょうとお話すると、そんな質問を受けることがあります。

「熱中症」という言葉がひとり歩きしてしまって、肝心の中身が伝わっていなかったのかと反省することしきりです。

環境省が熱中症予防情報サイトで、こんな資料をつくってくれていますので紹介します。

その中で、チェック1で「熱中症を疑う症状」が列挙されています。

改めてあげると

めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温

とくに倦怠感だけの方もいます。吐き気まではいかないまでも、食欲が落ちてしまう方もいます。

この資料の中のチェック2は非常に重要なポイントです。

すなわち、「呼びかけに応えることができるかどうか」

呼びかけに応えることができなければ、すぐに救急車を呼んでください。

意識障害をきたした重症な状態です。

呼びかけに応えることができれば、涼しい場所へ移動させたり、水分を飲ませて様子をみることができますが、応えることができなければ一刻を争うことがあります。

ご注意ください。

 

マンガ「はたらく細胞」

 

昔から、映画「ミクロの決死圏」に代表されるように、体内の仕組みを視覚化してドラマを作っていくというアイデアはあったように思います。

けれども、体内の細胞をすべて擬人化して描くというのは画期的だと思いました。

「ミクロの決死隊」というアニメもありましたが(ミスター・ネンリキが有名です。)ミニチュア化されてもあくまでも人間は人間。赤血球や白血球が人間のように活動したりはしませんでした。

肺炎球菌が体内に侵入して感染を起こすような出来事やスギ花粉アレルギーで起こる体内での反応が、細胞の視線でドラマチックに展開されます。

素直に面白いです。

さっそく1巻から5巻までをそろえました。

クリニックの外来待合室の書棚に並べて、患者さんに楽しく学んでもらおうと思ったのです。

 はたらく細胞 清水茜

 

そうそう。アニメも放映されているんですね。

 

 

青い海

 

休日は久しぶりに北部に足を伸ばしてみました。

猛暑が心配でしたが、思い切って行ってみてよかったです。

 

青い空と白い雲、コバルトブルーの海が、ウチナンチュの命の洗濯をしてくれました。

最近は極端な気候が続いていただけに、普通の風景のありがたさが心にしみました。

 

時々はこうやって海の風に触れていたいと思いました。

 

 

 

映画「ハン・ソロ」

 

映画「ハン・ソロ」を観てきました。

スター・ウォーズのスピンオフで、若きハン・ソロの冒険を描いたものです。

この映画は、スター・ウォーズのファンの間では有名な「ケッセルランを12パーセクで飛んだ」というエピソードを中心に、彼がなぜ密輸業者になったのか、そして、のちにスター・ウォーズのメインキャストへと成長していくプロセスを丁寧に描いた映画でした。

「俺の船はケッセルランを12パーセク(39光年)で飛んだんだぜ」

このセリフはスター・ウォーズの第1作(エピソード4新たなる希望)でハン・ソロがオビ=ワンに対して啖呵を切ったものです。

ルークとオビ=ワンは帝国軍から逃れ、惑星オルデランへ行くためにハン・ソロと交渉します。

「俺がハン・ソロ、ミレニアム・ファルコンの船長だ。オルデラーンまで行きたいんだって?」

「そうだ。君の船は速いのか?」とオビ=ワン。

「速いかだって?ミレニアム・ファルコンの名を聞いたことがないのか?」

「ないね」

「俺の船はケッセルランを12パーセク(39光年)で飛んだんだぜ?」

ケッセルランのお話はエピソード7 フォースの覚醒にも出てきますね。

レイが言います。

「この船がミレニアム・ファルコン?ケッセルランを14パーセクで飛んだ船?」

ハン・ソロはそれをすかさず訂正します。

「12だ!…14だと?」

ケッセルランを飛んだ自慢が、速さではなく、なぜ距離の単位を使っているのかが明らかにされます。

この「ハン・ソロ」、さらに続編があるのかな?

「ローグ・ワン」と違って、続きを期待させるような終わり方でした。

 

 

慢性腎臓病(CKD)予防講演会

 

昨日は那覇市保健所で慢性腎臓病(CKD)予防講演会があり、多数の熱心な市民の方々が参加されていました。

台風が過ぎ去ったばかりで、なにかと多忙な時期だったのでしょうが、機会をとらえて学ぼうとする姿勢には感心するばかりでした。

 

私の方は腎臓のはたらきと検査、慢性腎臓病とそれにどう対応するかということについて、お話しました。

そのあとに沖腎協会長の國吉實さんが透析患者の立場からの体験談を講話してくださいました。

自らの体験を「しくじり先生」になぞらえてお話する内容は、聞いている人たちの真剣さを増していたように思います。

私の講演よりも、体験談の方がよっぽど勉強になったと思いました。

 

また機会がありましたら、よろしくお願いします。