詩「どうして いつも」

 

このブログで、まど・みちおさんの詩を時々紹介しているので、すでにもう紹介済みだと思っていました。

ためしにブログ内を検索してみても、ヒットしないので多分まだだったのかも知れません。(重なっていたらごめんなさい)

年末になり、時間の流れをイヤというほど感じる時に、この詩はそっと寄り添ってくれます。

歳を感じる時にも、効果的だと思います(笑)。

 

 

どうして いつも

 

太陽

 

そして

やまびこ

 

ああ 一ばん ふるいものばかりが

どうして いつも こんなに

一ばん あたらしいのだろう

 

 

不要な解釈はやめておきます。この詩に関して、それこそ無用というものでしょう。

「どうして いつも」と問いかけるまど・みちおさんの言葉を反芻すると、深い共感に包まれるのです。

 

 

インフルエンザの流行状況について

 

沖縄県保健医療部ワクチン・検査推進課から今日の日付で「インフルエンザの流行状況について~流行の兆しがみられます~」というプレスリリースが発表されました。

 

以下抜粋です。

「感染症発生動向調査による本県のインフルエンザ定点からの報告数が、2022年第51週(12月19日~25日)に定点当たり2.91人(定点医療機関 56ヵ所、報告数163人)となり、約2年9ヶ月ぶりにインフルエンザの流行の兆しの指標とされている定点当たり報告数 1.00人を超えました。」

「第51週に報告されたインフルエンザウイルスの型別割合は、A型が97.5%、B型が1.2%となっています。年齢別では、5~9歳が 52人(31.9%)と最も多く、次いで 1~4歳31人(19.0%)、10 ~14歳 21人(12.9%)の順となっています。

第51週における保健所別の定点あたり患者報告数は、中部保健所が5.78人で最も多く、次いで那覇市保健所3.33人、南部保健所1.29人、八重山保健所0.33人の順となっています。」

 

今日の夕方のテレビニュースでも、さっそく取り上げられていました。

 

 

今日のクリニックの外来でもインフルエンザA型と診断した方がいらっしゃいました。

コロナとインフルエンザの流行が現実味を帯びてきています。

ぜひ、ご注意ください。

 

「怪力乱神を語らず」

「論語」の「述而第七」は、孔子が自分の教育法について語った言葉を記したものです。

 

その20には、こう記されています。

 

子不語怪力乱神

(子怪力乱神を語らず(しかいりょくらんしんをかたらず))

 

「実用日本語表現辞典」から訳を引用しますね。

 

「師は怪力乱神のごとき不思議な・超自然的なことに言及することは決してなかった」

 

こう解説があります。

 

「理屈では説明できないような現象や存在について語らない」という意味。おおむね「語り得ぬことを語るべきではない」「オカルトに傾くな」という訓戒の意味を込める。

 

「怪力乱神」は「怪・力・乱・神」の4要素を挙げたもので、「怪力と乱神」ではない。「怪」は「怪異」、異様なものごと。

「力」は「勇力・怪力」、異常な技や怪力のこと。

「乱」は「悖乱・変乱」、正道にもとる行いのこと。

「神」は「鬼神」のことで、超自然的な存在のこと。

私などは、映画やアニメもそうですが、オカルト的なことが大好きです。でも、やはり50代のオジサンがそういう話をすると、場を引かせてしまいますし、気をつけなければなりません。

「怪力乱神を語らず」で行きたいと思います。

 

 

年末年始の休診とインフルエンザ予防接種についてのお知らせ

 

今年もあと6日になってしまいました。

クリスマスが終わったと思ったら、すぐに年末・年始に様変わりしてしまいました。今年だけのお話ではないのですが、この切り替えの速さにはいつも感心します。

以前にも投稿しましたが、ここで改めて年末・年始のクリニックの外来の休診のお知らせをいたします。

 

 

また、当院でのインフルエンザ・ワクチン接種は12月で終了いたします。(コロナワクチン接種は1月も予約のみ実施します。)

すでに近隣の学校ではインフルエンザ罹患の報告もあがってきています。

インフルエンザ・ワクチン接種をお早めにお願いします。

 

クリスマスのサプライズ

 

「クリスマスの奇跡」という言葉は、ドラマや映画でよく使われているものかも知れません。

宗教色を押し出さなくても、特別な日として位置付けたくなるような日ですものね。

奇跡というほど大袈裟でなくても、今日は夕方に私にサプライズがありました。

小学生の頃同級生だった女性に、偶然に約40年ぶりに出会ったのです。

いやあ、びっくりしました。

彼女自身、今は県外に住んでいて、久しぶりの帰省だったようでした。

私はこの頃の友人達には「ともあつ」と下の名前で呼ばれていましたから、「さくだ」で通じたところが、再会のヒントになったようです。

学校には親戚や従兄弟に「佐久田姓」が数人いましたし、区別するためにも下の名前が便利だったのです。「ともあつ」は一人しかいませんでしたから。

お互いに、すっかり大人になった同級生の表情に昔の面影を見出しては懐かしく思いました。

昔の友人達が元気に過ごしているのを確認すると、とても嬉しくなります。

良いクリスマスになりました。

 

 

「HAPPY XMAS (WAR IS OVER)」

 

今日はクリスマスイブですね。

車のラジオではずっとクリスマスソングが流れています。昨日、パーソナリティが「クリスマスソングを流せるのはあと3日だけですから!」と言っていました。なるほどそうかも知れません。

私にとってのクリスマスソングは、やはりジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」です。

当時の世界情勢に対するプロテスタント・ソングとして象徴的に取り上げられることも多い歌ですが、今の世の中にも通じるメッセージが込められていると思います。

歌詞を和訳してみました。

冒頭で、オノ・ヨーコとジョン・レノンがそれぞれ自分の子どもの名前をささやきます。(京子とジュリアンは、以前のパートナーとの子の名前)

 

オノ・ヨーコ:ハッピークリスマス、キョーコ

ジョン・レノン:ハッピークリスマス、ジュリアン

 

今日はクリスマス

あなたはどんなことをした1年だった?

また今年が終わり

新しい年が始まる

 

そう今日はクリスマス

君が楽しんでいるといいな

身近な人も、大切な人も

お年寄りも、若い人も

 

心からメリー・クリスマス

そしてハッピー・ニュー・イヤー

良い1年になることを願おう

怖がらなくていいような

 

そう今日はクリスマス(戦争は終わる)

弱者も強者も(あなたが望めば)

金持ちも貧しい人も(戦争は終わる)

世界はだいぶおかしいけれど(今すぐに)

 

そう今日はクリスマス(戦争は終わる)

黒人も白人も(あなたが望めば)

黄色い人も赤い人も(戦争は終わる)

争いはもう止めよう(今すぐに)

 

 

 

笑顔の挨拶

 

外来を診療していると気づくのが、50~60代の男性が表情が乏しくなっている方が多いことです。

もちろん、そうでない方もいますが、例えば同じ年齢の女性とは対極の印象です。

もしかして、この人怒っている?不機嫌?オレ何か地雷踏んだ?と勘繰ることもあるほどです。

ちょっと私なりに考えてみました。50代男性の社交性について。

実は私も黙っていると「先生、今日は調子が悪いのですか?」と必ず訊かれます。内心では(あれ?何かいつもと違った?)とびっくりしています。

一般に、50代は自分に関しては年齢の衰えを感じたり、社会的にも定年を控えていたり、家族としては親の介護や子どもの心配など、結構生きるのがしんどい年代です。

明るく快活でいることが、能天気みたいでイヤなのですね。

そこまで深刻でなくても、単純に挨拶ひとつとっても家庭や職場では挨拶を受ける立場です。まず自分から笑顔で挨拶をすることがない気がします。

私が思うに、50代以降はあえて明るく「笑顔の挨拶」を心がけるべきですね。

そこに、これから先の人生を実らせるヒントがありそうです。

 

 

「少年探偵団」

 

 

私たち世代は、小学生の頃に夢中になって読んでいました。ポプラ社の少年探偵シリーズ。

学校の図書館ではいつも貸出状態でしたので、待ちきれずにこづかいで屋富祖にあった上江洲書店で買いに行ったのを覚えています。

思えば、私が人生最初にコレクションしたシリーズですね。

ちょっと見ない間に、青空文庫にだいぶコンテンツが豊富にそろっていました。

無料で読めるのですが、Kindle本では当時の表紙のままに販売されていました。恐らくターゲットは当時小学生だった私たち世代ですね(笑)。

ここは敢えて戦略に乗ることにして購入してしまいました(笑)

この「少年探偵団」は、前作「怪人二十面相」に続く少年探偵シリーズの2話目です。

タイトルの少年探偵団は前作の終盤で結成されていて、本作では最初から登場します。敵はもちろん怪人二十面相。

BDバッジが登場しますし、小林少年が女装する初めての回です。

もちろん子供向けの小説ですが、疲れた頭でぼーっと読むにはいいですね。本を読んでいた当時を思い出していました。

 

新書「18分集中法―時間の「質」を高める」

 

 

休日を楽しみにしていたのに、いざその日になってみると何をしたというわけでもないのに1日を無駄にすごしてしまった…なんてことは何度も経験してきました。

この本の序章のタイトルも「今日も一日無駄にした!」です。まさしく、その通り!

自分では「やる気スイッチ」が入れば何とかなると思っていること自体が「俺はやる気を出してないだけ」の無限トラップにはまっているに違いないのですが、厄介なのが、稀に(それもごく稀に)奇跡的に集中力と持続力が発揮される瞬間を過去に経験してしまっていることです。

その瞬間がまたいつか自分に訪れるのではないかと甘い夢を抱いて(結局は何もしないで)いるのが、間違いなく前進を阻んでいます。

筆者は、そんなメンタルを素直に認めつつ、何とか自分を作業に向かわせる秘策を考えついたようです。それが「18分集中法」でした。

以前に娘からタイマーを使って時間を区切って仕事をこなすという方法を教えてもらったことがあります。(「タイムリミットを利用する」

娘に教えてもらった方法とは「15分間、あるいは20分間のタイマーをセットして、タイムリミットまでひたすらこなす」というもの。同じ60分の作業でも、15分間の制限時間を4回繰り返した方がいいのだと言っていました。

この本の方法は、15分でも20分でもありません。あくまで18分間。この中途半端さが興味深いです。

タイマーが18分間を知らせたら、途中でもタスクを中断する。かなり気になったとしてもいったんやめる。この気になる感じがタスク再開のバネになります。

この中途半端な18分間という長さが気持ちにフィットするのでしょう。

試してみる価値ありだと思いました。

「18分間だけやってみようか」が、とっかかりとして最高な気がしてきました(笑)。

 

コアラの鳴き声

 

私はとにかくナマケモノの大ファンなのですが、最近コアラも上昇中です。

とにかくぬいぐるみのような可愛いイメージがありますし、オジサンなんかが推さなくても世界が放っておかないだろうというのもあって、あまり注意を払ってきませんでした。

けれども、コアラは、知れば知るほど面白い動物だったんですね。

「ざんねんないきもの事典」にあったのが、まずコアラの赤ちゃんはお母さんコアラのうんちを食べます。

正確に言うとそれはうんちではなくて「バップ」と呼ばれる離乳食です。

コアラの主食はユーカリの葉だというのは有名なお話ですが、実はこのユーカリの葉には毒があり、コアラ以外の動物は見向きもしません。

その毒を、コアラの消化器官内に生息する微生物の助けを借りて、消化しています。

赤ちゃんコアラは、まだユーカリの葉を食べる準備ができていないため、バップを食べて大人になるための体づくりをしているのです。

バップには、微生物が含まれているほか、ユーカリの栄養も未消化のまま含まれているのだそうです。

また、コアラはユーカリの葉を消化させるため(何しろ毒ですから)18時間近く眠らねければならないのだそうです。

それから、なんと言ってもコアラの独特な鳴き声!

面白い動画を見つけました。独特な響くような声を発しています。

コアラのことをもっと知りたくなりました。