ダム貯水率と梅雨入り

 

先週の連休最後の日、5月6日の朝は大雨と雷で目が覚めたという方が多かったのではないでしょうか。

 

(5月6日のことなんか忘れた!という人の方が多いかも知れませんが)

 

5月に入っての雨は、実はダム貯水率ウォッチャーの私にとってはまさしく恵みの雨だったのです。

 

沖縄は、今年に入って雨らしい雨が降らず、それでも2月下旬までは昨年並みの貯水率で推移していました。

 

昨年はそれからずっと85%を維持するように雨に恵まれたのですが、今年は直線的に右肩下がりに下降していっていました。

 

4月の下旬には平年値を下回るようになっていて、実はひそかに心配していたのです。

 

5月2日にとうとう今年の最低値66.9%を記録したあとの、大雨だったわけです。

 

恵みの雨で、昨日やっと平年値に並びました。

 

今日から沖縄地方は梅雨に入ったそうです。

 

災害をもたらすほどの大雨はもちろん勘弁ですが、少しずつ降ってもらって、できれば余裕をもちたいところです。

 

 

 

5月10日は何の日?

 

昨日は5月9日。家族から「今日はアイスの日だから、帰りにコンビニで買ってきて」と頼まれました。

5月9日がアイスの日って、語呂合わせでもなさそうです。

調べてみると、1964年、連休明けの5月9日に、本格的なアイスクリームのシーズンに入るこの時期、消費拡大のために企画したものなんだそうです。

さて、ここで問題です。

今日は5月10日。何の日でしょう。(「母の日」っていうのは、今回ははずしてください。)

ヒントは、沖縄県民なら知っておいても良い日だということ。

しかも、これは立派な語呂合わせです。

制定されたのが2010年ですから、まだ10年ほどしか経っていないのですね。

そう、「黒糖の日」です。

コクトウ=5 9 10 じゃないか!という言い分もあるでしょうが、記念日は普通1日ですから、5月9日と10日の両日にするわけにはいかなかったということでお許しください。

 

沖縄では琉球時代から黒糖をつくっています。

中国から製糖法を学び、沖縄に伝えたのが儀間真常。今から約400年前のことです。

儀間真常は黒糖だけでなく、サツマイモにも関わっていますから、まさに「沖縄産業の偉人」です。

(サツマイモの方が有名なぐらいですね。)

 

 

私だけかも知れませんが、語呂合わせで記念日をつくってくれると覚えやすくてありがたいです。

余談ですが、5月10日は「コットンの日」でもあるらしいですよ。

 

 

 

ダイナミック琉球 ― Chuning Candy

 

私がアイドルのことを話題にすると、家族から「ヤメテ~!」とストップがかかるので滅多に取り上げることができないのですが、これは許してもらえるでしょうね。

というより、てっきり投稿していたと思っていたので、念のため自分のブログに検索をかけてみてヒットしなかったのが意外でした。

娘がChuning Candyの大ファンで(チューナーと呼ぶそうです)3月の配信日にはすでに何度も聞いていました。

 

沖縄の若い世代には、すでにソウル・ミュージックと呼んでもいいかも知れませんね。

「ダイナミック琉球」をChuning Candyが首里城再建支援のための応援歌として、カバーしているものです。

 

沖縄らしい振り付けで、しかもChuning Candyの個性が発揮された素晴らしいダンスが魅力的です。

娘からの情報では、仲宗根梨乃さんが振り付けたそうですから、なるほどと納得しました。

 

歌も、素直な歌声で好感が持てます。

こういう動画は、いつ見ても励まされます。

 

 

 

 

50周年の5月8日

 

今日は5月8日。

いつもなら「ゴーヤーの日」とはしゃいでいるところですが、今年は違います。

1970年5月8日に、当時、全世界で1位を獲得したレコード・アルバムが発売された日です。

もったいぶるつもりはありません。

それは、ザ・ビートルズの13作目のアルバム「Let it Be」

ちょうど今年、50周年にあたります。

 

偶然なのですが、昨日、ギター教室で「Let it Be」の話が出たばかりでした。

(ギター教室もコロナ禍の影響でずっと休講だったのですが、昨日からオンライン・レッスンのスタイルで再開しています。)

講師の先生から「次の練習曲は何にしようか。希望ある?」と訊かれたので、ちょっと迷って「『Let it Be』のギター・ソロって、私でも弾けそうですか?」と尋ねました。

練習曲が「Birthday」「Day Tripper」とビートルズの曲が続いたというのもありますが、1分に満たない長さながら「Let it Be」の間奏に流れるギター・ソロはギター初心者の憧れです。

「いいねえ!とっても練習になるよ!」

モニター越しに見える先生の表情もかなり乗り気でした。

 

昨日の今日で5月8日。「Let it Be」が発売50周年!

これは運命じゃないか?と、今日はひとりでニヤついていました。

 

 

 

逆も真

 

当然と言えば当然なのですが、実際にやってみて改めて気づかされることってありますね。

クリニックの前からスタートするランニングの周回コースがあります。

「あります」という表現は大げさですが、私が勝手に約10Kmを目安に設定したコースです。

 

クリニックの前の道をドラ・モリの方向に坂を登ってT字路を左折、石嶺へ抜けていきます。

道なりに行って、スタジオ・アリスの前を通って、バークレーへ。広栄からバイパスに入って古島まで一直線。

それから那覇市立病院の前の坂を通って、儀保交差点を左折。

平良から経塚へ戻ってくるコースです。

 

このコースだと最後に那覇市立病院前や末吉公園前の急な登り坂があるので、私にとってはなかなかしんどいのです。

下がその高度図です。

左から右へ進みます。

終盤の急角度の右上がりのラインが那覇市立病院前の坂です。

そこで、同じコースを逆回りだったら楽かも知れないとふと頭をよぎりました。

元来怠け者の私は、誘惑のままに、先日逆回りランをやってみました。

それで、逆回りのパターンが下図。

当然と言えば、当然でした。実際に走らなくてもわかるようなものです。

逆回りの方がきつかったのです。

逆向きですから、スタート後の右下がりのラインが那覇市立病院前の坂。

一度下ると、その後から延々と坂を上っていくコースなのでした。

順コースも逆コースも高低差は同じです。那覇市立病院前の坂を下った分だけ、どこかで上らないと計算が合わないはずです。

(楽しようと思ったら、良いトレーニングになってしまった)

前田の伊藤園の前の坂道を苦笑いしながら、駆け上がっていました。

今度は、迷いなく順コースでいきたいと思います。

 

 

「希望の糸」

 

娘は東野圭吾さんの大ファンで、ほとんどのシリーズを読破しているようです。

自宅に、多くの東野作品が無造作に置かれてあるのをチラチラ見ていたのですが、いつでも読めるという気持ちからか、今まで不思議に食指が動くことはありませんでした。

今回、やっと読み終えることができました。

 

希望の糸 東野圭吾著

 

娘から聞いたところによると、東野作品はどれも人気なのでほとんどが映像化されるのだそうです。

そのため登場人物たちは、その俳優さんたちのイメージが重なるのだとか。

作者本人もそれを心得ていて、例えば「マスカレード・ホテル」の刑事、新田浩介は木村拓哉さんをイメージして書いたのだとインタビューで答えていたそうです。

「この本もそうなの?」と私。

娘は「加賀シリーズの加賀恭一郎が出てくるでしょ?加賀恭一郎が阿部寛」

「へ?今回はちょい役だったよ」

「この本ではね。加賀シリーズは「祈りが幕が下りる時」で完結しているからね」

「ほう。ファンサービスだね」

「そうそう。加賀刑事出た!って感じ」

「松宮脩平が主人公だったでしょ?誰が演じてたの?」

「溝口淳平さん」

「へえ。そういうイメージで読んだらいいのか」

「そうだね~」

こういう読み方も面白いと思います。

イメージを固定されたくないという読者もいるでしょうが、映画と原作が互いに刺激しあって高めあっていく関係は、かつての角川映画を彷彿とさせて、私はどちらかというと好きな方です。

 

この「希望の糸」は、事件そのものに主題があるわけではないようです。事件に関わる人物たちの背景やドラマが丁寧に描かれます。

刑事が主人公なので事件がなければ彼らが物語に入る余地がないのでしょうが、殺人が起こらなくても、ドラマとしては十分に成立するお話です。

最後の最後に、「希望の糸」というタイトルが胸に刺さります。

 

ガウン作成

 

昨日、ネットで注文していた「シーラー」が届きました。

 

 

この機械は、本来はビニールやプラスチックフィルムなどを袋とじする、つまりシールするものですが、SNSの「ゴミ袋+シーラー利用でPPEガウン制作」の投稿を目にしたのがきっかけで、早速購入したものです。

 

(SNSの元記事を下の方に載せておきますね。)

 

新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、発熱患者さんの診察には医療従事者の防護服が欠かせません。

 

全スタッフが防護服を着用するのが理想ですが、数がなかなか行き届かないのが実情です。外来では、問診をする看護師や会計をする医療事務には、ビニールの囲いの外で接触しないように業務をしてもらっています。

 

しかし、医師は視診や触診、聴診などをしなければなりませんから、サージカルマスクはもちろん、昨日紹介したフェイスシールドや手袋をする必要があります。

 

ただし、ガウンが少ないために、消毒して再利用していました。

 

近くの歯科医院の先生から、「いくつか入手できたので使ってほしい」とキャップやガウンなどがひとまとめになった立派な防護セットをいただいたのですが、ありがたすぎて「よっぽどの時に使おう」と開封できていないのです。

 

もちろん、透析患者さんが発熱した場合には、個室で隔離しながらの透析になりますから、診療にあたる看護師、臨床工学技士、医師の3人は完全防護です。

 

主に外来で、単回使用で破棄できるもの、を求めていました。

 

このゴミ袋を利用したガウンは、制作過程がシンプルなうえにクオリティが高いのが特徴です。

 

シーラーが届いたので、さっそくクリニックにある90Lのゴミ袋でつくってみました。寸法を測って線を書き込みます。

 

 

シーラーでとじていきます。

 

 

これで完成。(1回着用した後、撮影していないことに気づきました。脱いだ後に撮影したので、くしゃくしゃです。すみません。)

 

 

試しに着てみると、90Lの袋は私には小さいようですが、良い感じです。

 

120か150Lのゴミ袋なら、問題なく使えそうです。

 

 

 

連休が明けたら、みんなで作っていこうと思います。

 

 

こういうアイディアを多くの方にシェアしていただいたことに感謝です。ありがとうございます。

 

 

フェイスシールドの自作フレームをいただきました

 

こういう時だからこそ、医療従事者に対するみなさんからの温かい励ましの声や支援は大変ありがたく嬉しいものです。

今日はクリニックの事務長の知り合いから、ご厚意で大変貴重なものをいただきました。

 

下の写真のような、フェイスシールドのフレームです。これは、3Dプリンターで自作なのだそうです。

 

 

フェイスシールドは病原体の暴露から顔面を防護するもので、医療スタッフ自身にとって大切なものです。

しかし、マスクやガウンと同様にどこも入手困難で、特に実際にPCR検査や入院治療を行う機関では、ガードが不十分なまま戦えと言われているようなものですから、かなり悲惨な状況です。

 

 

今回、いただいたのは、そのフェイスシールドのフレームで、これが感動するほどよく考えられていて、優れものなのです。

まず、組み立てるのに手間がかからないこと。(実際、ほとんど手間いらずです。)

シンプルなので消毒がしやすいこと。

フィルムの着脱が簡単なので、新しいものに交換しやすいこと。(交換しやすいというのは、清潔操作をするのに大変重要です。)

これらのポイントを全て考えてデザインされたのでしょう。

 

まず、使用するには、クリアファイルやOHPシートなどの透明なA4サイズのプラスチックフィルムを、30穴の穴あけパンチで開けます。

 

 

このフレームのさらに秀逸なところは、フレームの前面のポッチにちょうど穴がはまるようにデザインされていることです。

既存の穴あけパンチを使うので、さらに工作する手間も必要なく、穴をあけてはめるだけで完成です。

 

 

4月27日付の国立感染症研究所が出した感染管理のマニュアルでは、「手袋、長袖ガウン、N95マスクまたはそれと同等のマスク、目の防護具(ゴーグル、フェイスシールド等)は、原則として単回使用とすべきであり、きちんとした再利用や滅菌、消毒のプロセスがないものの再利用はリスクが高い。」とされています。

今までクリニックではプラスチック製のゴーグルを消毒しながら使っていましたが、このフレームを使うことでリスクを減らすことができます。

 

本当にありがたいことです。感謝の言葉をいくら並べても言い尽くせません。

 

「Stay Home」のグラフ

 

「Stay Home」を実践している娘が「これ見て」と、なかば自慢げに見せてくれました。

スマホのGPS機能をつかったウォーキングの距離の測定結果です。

スマホを常に持っているというのが前提の機能ですが、明らかに3月までと4月の距離が違います。

4月は1日の平均移動距離が290m!

 

 

きょうだいからは「逆に筋肉の衰えが心配でしょ」と言われていましたが、室内でもストレッチやスクワットなどができますし、「Stay Home」を実践していることをまず評価したいです。

「すごいね」と言ったら、まんざらでもない笑顔をしていました。

こういう機能で可視化してみるのも楽しいですね。

 

連休中は「Stay Home」でいきましょう!

 

 

読書三昧したい!

 

以前に購入して、そのままにしていた本がたくさんあります。

普通は「積ん読」と言うのでしょうが、私の場合、買って置いてあるのを忘れているので質(たち)が悪いのだと思います。

 

うんと昔には、本屋から家に戻ったら、同じ本が3冊目だったということもありました。

嗜好の方向性は変わっていないというのは十分に証明できたかも知れませんが、中身を吟味せずに表紙を見ただけで購入してしまったということです。

そういうことは、私が大好きな、神谷美恵子さんや河合隼雄さんの書籍にありがちでした。

 

最近、読書好きのスタッフから「面白い本はありませんか?」と言われて、「さくだ蔵書」からお貸しするのですが、「あれ?こんな本、自分、持ってたっけ?」というのが多いのが、自分でもびっくりです。

たぶん、以前に、中身は確認せずに、タイトルや表紙が気になって衝動買いした本たちなのでしょう。

 

私はどちらかというと「オン・オフ」の区別が得意な方なのですが、このコロナ禍の最中に敵から目を逸らすのが嫌だったのかも知れません。

あるいは、「全てを忘れてほかのことを楽しむ」ということに、うしろめたさのようなものを感じていたのかも知れません。

私だけかも知れませんが、「自粛」の言葉の重みには、ちょっとそういうニュアンスを感じてしまう向きがあります。

「楽しんでいる場合じゃない」という変なブレーキです。

 

これではいけないと、連休を前に思いました。

私の連休は(と言っても外来が休診なだけで透析室は毎日ありますが)読書三昧しようと決めました。