外来からのお願い

 

2019年第37週の沖縄県のインフルエンザ流行状況です。

第38週の流行状況が明日発表されますので、1週遅れなのですが、爆発的に流行している現在の状況をお知らせしたいと思いました。

 

 

グラフでも明らかなように、例年のピーク時と同等の定点あたりの患者報告数になっています。

これから本格的な流行期に入ってきますから、今の時点でこの数字は異常事態と言えます。

前週までは宮古、八重山保健所管内では注意報のレベルに達していなかったのですが、そろって黄色の表示(注意報レベル)になってしまいました。

本島内だけでなく、沖縄県全体に流行してきています。

 

 

今日の外来も、多くの発熱患者さんが受診されました。

私たちのような小さなクリニックではあまり見たことのない「診察まで120分待ち」の事態に、異常さを実感しています。

発熱があって全身がだるく、まいっている患者さんにとって過酷な状況が続いています。大変申し訳なく思っております。

外来では、より重症の方を優先して診察することがあります。

予約の順番を守れないことがあることを、ご了承ください。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

週末の台風

 

昨日は土曜日の透析を日曜日にスライドさせて透析を行いました。

本島内のいくつかの透析施設が同じ対応をしていたようでした。

実際はどうなのかわかりませんが、土日に限って台風が接近してくる気がしています。

沖縄に住む多くの人が同じように感じているのではないでしょうか。

台風が意思を持ち、週の感覚を持っているとは思えませんから、実際に統計を並べてみたら曜日の数は平坦になるはずです。

けれども、実際はそうでなくても週末の台風の印象が強いのです。

過去に、楽しみにしていたイベントや予約していた飛行機のチケットなどが台無しになった経験があって、それだけ強く印象に残っているからなのかも知れません。

昨年、台風の被害で停電が続き、牧港中央病院にお願いして臨時に透析を行ったのも、土曜日クールの患者さん達でした。

「“また”ですねえ。先生。」「そうだよね~」と苦笑しながら、思いを共有していました。

 

すべての透析が終了して少し歩いてみると、まだ強風が残っていて、時々体を揺らしてきます。台風一過というわけにはいかないようでした。

道路のそばの木々の葉っぱが地面に散らばっています。「こんなのも?」と思うぐらいの大きな枝も折れて落ちていました。

 

 

台風に油断

 

今回の台風17号には、だいぶ油断してしまいました。

 

沖縄近海の海水温が高いということは知っていましたが、発達しても本島をかするぐらいだろうと高を括っていたのです。

 

最接近前日の金曜日の夜はオーバーナイト透析の宿直でクリニックに詰めていました。

 

合間にバス協会のサイトを開くと「21日(土)の運行の可否は午前3時30分に決定する」とあります。

 

次第に窓ガラスをたたく風雨も強くなってきていて、台風進路の予報円も宮古島と本島を巻き込むように大きくなっていました。

 

午前5時前には起きて、診療が可能かどうかを最終決定しました。

 

「休診」を決定した後も、やることが幾つかあります。

 

土曜日に透析を予定していた患者さん達へ連絡し、スケジュールの変更を説明したり、スタッフへ勤務変更の連絡をしたり、外来診療の休診を告げる貼り紙を印刷したり。

 

それから外来については、受付の電話番をして、外来の休診を確認する患者さん達や業者さん達からの問い合わせの対応をしていました。

 

結局、帰宅したのが午後4時頃になっていました。

 

いつもの台風なら、サッシの下側からの「うちあめ」対策にガムテープで塞ぐのですが、それもできずにいました。

 

午後9時頃になって停電してないか不安になり、「うちあめ」の具合も確かめたくてパトロールしに来たのですが、油断していた割には被害が少ないようでした。

 

沖縄近海で発生したり、発達する台風には、いつも以上に要注意なのだと勉強になりました。

 

台風接近に伴う休診のお知らせ

 

大型で強い台風17号(ターファー)が、沖縄本島と宮古島の間を通過しています。

午前7時の台風経路図では、暴風警戒域が本島と宮古島を両端に巻き込んでいます。

 

 

沖縄本島内のバスも終日運休が発表されました。

 

 

さくだ内科クリニックでは、公共交通機関(バスやモノレールなど)が運休となった場合、外来休診とさせていただいています。

そのため、本日9月21日(土)は外来休診となりますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

ラグビー!

 

ワールドカップ・ラグビーがいよいよ始まりました。

4年前には、にわかファンで申し訳なかったのですが、それでも夢中になって応援していました。

しまいには、瞬きするのが惜しいほど、選手達の動きを見逃すまいとしていましたし、息をするのを忘れてしまうほど、試合の流れに集中していたのを覚えています。

そして試合が終わると、何度も何度もダイジェストの録画を繰り返し見ていました。

あの興奮の日々がまた経験できるというのは、幸せなことです。

しかも、今回は日本大会。期待は高まりますね。

 

 

トランプのトランプ

 

これはアメリカのおみやげにと頂きました。

「やっぱりあったか!」という感じで、製作者の思惑通りに、笑ってしまいました。

「トランプのトランプ」

トランプ大統領のアップの顔写真を中央に据えたデザインは、なんともインパクトがあります。

ポーカーサイズで、しかも「CASINO QUALITY」。

ご丁寧にも「Not affiliated with Trump for President, Inc」という注意書きが添えられていました。

(トランプ大統領と提携していません)

 

カードの裏はトランプ大統領の顔、顔、顔。

そして、表側にはアメリカをはじめとして、世界の政治家たちのデフォルメした姿。

パロディ・カードとしても、だいぶ手の込んだ作りです。

ジョークが効いていますね。

 

なぜアリは人を噛むのか

 

実家で夕食時に、右腕にチクっという痛みが走りました。

瞬間的に「テッ!」と手で払いのけました。条件反射で自己防衛する動きです。

何に刺されたのかと見てみると、そこに小さなアリが皮膚に噛みついたまま、まだしがみついていました。

私はアリをみても目の敵にする人間ではありません。

もちろん、日頃アリをいじめません。アリにとって何者でもないスタンスで生活しています。

噛みついてこなければ、全く彼の存在も知らずに過ごしていたはずです。

「何で噛むんだろう?噛まなければ、共存していたのに」

私を大きな肉のかたまり(つまり食料)と思ったから?

小さく噛み砕いてアリの巣にでも届けようと思ったのでしょうか。

それとも、彼らアリ達にとって攻撃指令のようなものが、私の皮膚から分泌されていたのでしょうか?

「キケン、セマル。コウゲキセヨ」

アリにとって敵になり得るすべての生き物は自分よりも大きいものばかりでしょうから、対象の大きさは攻撃を躊躇するものではないのかも知れません。

むしろ、サイズが違えば違うほど、戦う際の利になっている可能性もあります。

「なぜアリは噛むのか?」

ちらっとGoogle先生に聞いてみても、すっきりとした答えは返ってきませんでした。

きっとどこかで誰かが研究しているテーマだとは思うのですが。

 

 

 
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
 

百寿者に学ぶ

 

テレビをあまり見ない方ですが、たまたま見た映像が印象に残りました。

昨日の敬老の日の特集で、インタビュアーが「長寿のために何をしているか」ということを訊ねた場面です。

その百歳の女性は「カレンダーに日記をつけている」と返答しました。

その方の後ろの壁には大判サイズの壁掛けカレンダーがあって、日を示す数字の下の空欄が3行ほどのメモで埋められていました。

「朝から雨で家の掃除」とか「孫と一緒に買い物」とか。

この1日1日を積み重ねていく行為が、なかなか人が出来ることではないんですよね。

おそらく何十年も、毎日を記録してきたのだと思います。

特別な道具を用意するわけではないのが良いです。

いつも使っているようなカレンダーを利用して、日々を過ごした足跡を残していく。

記録をとるというのは、とても重要なことだと思います。

私たちが慢性疾患を扱う時、患者さんに記録をとるようにお願いします。

血圧手帳や頭痛手帳など、毎日の記録をとることで傾向と対策がとれるようになるからです。

そういう意味でも、この百寿者の女性がしていることは、心身の自己管理に役立っているのではないかと思いました。

良いことは真似をしたいですね。(自分なりにアレンジしながら)

 

 

明(あき)らめる

 

敬老の日ということで、各方面でご活躍されているご高齢の方々の話題があちこちで盛り上がっているようです。

まさに老いを敬うのは「人生の先輩達の知恵を借りる」という意味でも大切にしたいと思います。

「長生きの秘訣は何ですか?」

マイクを向けられたご老人たちが、異口同音におっしゃるのは「くよくよしない」「怒らない」ということですね。

「人生について明(あき)らめる」という言葉を思い出しました。

サイコネフロロジーの第一人者であった故春木繁一先生は、透析患者さんの悲嘆のプロセスの 10 段階目の「あきらめ(受容)」について、こう語っていました。

「あきらめ」は「明らめ」であり、透析を受けなければならない状況を透析患者自身の力をもって明らかにしていく「喪の仕事」である。

「明らめ」とは、具体的には、生かされている境地(生かされているという気持ちを自覚している。周囲に感謝している)のことであり、深く考えずに普通にしている姿勢であり、生きる意志の維持(生きていこうと思い、そのために常に健康維持を行う。)のことです。

私も少しずつですが、「くよくよしない」「怒らない」が、できるようになってきたように思います。

と言うのは、誹謗・中傷の言葉を浴びても、以前のように凹まなくなっている気がするからです。

自分にとってどんなに大事件が目の前に立ちふさがったとしても、今している一息を疎かにして人は生きられない。

その事実が、私を勇気づけています。

百寿者の皆さんの長生きの秘訣に通じるのではないかと、ちょっと思っています。

 

 

心拍数で走ってみる

 

今日は久しぶりに朝ランをしてみました。

日曜日の朝らしく、新都心公園ではたくさんの市民ランナー達がすでに思い思いの格好で走ったりウォーキングしたりしていました。

今朝の天気は最初から雲行きがあやしかったのですが、まあ大丈夫だろうと高を括っていたら、途中から大粒の雨に見舞われました。

「雨の日」は走らないという自分ルールがあるのですが、すでにバイパスを北上していたのでそのまま走り続けます。

今日はラン仲間の練習方法「あえて速度を目標にしないで、心拍数を目安に走る」というアドバイスを取り入れることにしました。

ランニング用のGPSウォッチは、走った距離や速度も測定できます。

その数値だけを追いかけてしまうと、その日の体調次第でキツ過ぎたり、逆に楽になりすぎたりするので、心拍数で運動強度を決めるというのです。

実際にやってみると、良い感じです。いつもと同じランニング・コースなのですが、モチベーションが良い感じであがっていました。