日暈(Halo)

 

昼休みに入って、院長室にいったん引き上げてちょうど一息ついていた時にPHSが鳴りました。

「先生、カメラ持っていますか?」

興奮したスタッフの声です。

「今、ちょうど空に素敵な現象が見えているんです。早く来てください。」

何が起きているのかわからなかったのですが、「素敵な現象」という言葉に条件反射的にワクワクしました。

そして、よし、きた!とばかりにさっそくカメラと三脚をかついで表に出ました。

 

 

外では、スタッフ数人が真上を向いて指さしています。

同じように空を見上げると、太陽がちょうど真上にあって、その周りに見事な虹色の環がかかっていました。

きれいな日暈(ハロ)です。プリズムの役目をしている微細な氷の粒がスクリーンのように見えました。

 

虹を写すなんていうのは想定外だったので、私のような素人ではミラーレス一眼カメラの威力を十分に発揮することができません。Aモードでなんとか撮影しましたが、あとで確認してもあまり良い色が出ていないようでした。

 

頼みの綱は、やはりiPhoneです。

何枚か撮影しましたが、天頂いっぱいに広がる輪っかには少し画面が狭かったようです。

 

それでも、きれいなHaloの雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。

 

 

 

実は、日暈(Halo)はこの院長ブログで2回めの登場です。

前回は、2013年5月でした。→こちら「日暈(ハロ)は前兆?

 

ついこの間のような気がしていたのですが、もう4年前のことだったのですね。

 

 

ダイソーマジック「ねじネジフォーク」

 

頼まれてもいない「100円マジック勝手に宣伝委員会」を名乗っています(笑)。

今回は「ねじネジフォーク」

 

ところで、Hobson’s Choiceという言葉が英語にあります。

「与えられたものを取るか取らないかしか自由のない選択」「選り好みの許されない選択」という意味です。

17世紀のイングランドで、ケンブリッジの貸し馬車トーマス・ホブソンが、たくさんの馬を持っていたにもかかわらず、借りに来たお客に自由な選択を許さず、馬小屋の入り口に最も近い馬を貸し出し、それ以外の馬は貸し出しを拒否したという話に由来しています。

「英語・英会話の情報ランド」サイトより引用)

 

マジックの世界では、「マジシャンズ・チョイス」という言葉があり、この言葉は

「選択のようにみえて、実際は選択の余地がまったくないこと」

という意味です。

それを目的に、数多くのフォーシング・テクニックが考え出されました。

 

 

「あそびの冒険 第2巻 超能力マジックの世界」(松田道弘著)にも、いくつか心理的フォースが紹介されています。

観客に自由意志で選んだと思わせながら、実はマジシャンに都合のいいモノを残してもらうテクニックです。

決して押し付けることはしません。「どちらかひとつをおとりください」と勧めます。

 

 

前置きが長くなりましたが、この「ねじネジフォーク」のキモは、このマジシャンズ・チョイスをいかに自然に演じられるかですね。

現象は、金属製の硬いフォークがねじれてしまうという衝撃的なもの。

 

 

相手に手渡しができるので、あとがスッキリとしたマジックです。

子どもたちが喜びます。

 

 

 

 

インフルエンザにご注意ください

 

第26週(6月26日~7月2日)の沖縄県内の定点あたりインフルエンザ患者報告数が発表されました。

 

それによると、那覇市と南部保健所管内で注意報の基準値である10人を超えています。

第25週には中部保健所管内でも10人を超えていました。

 

グラフで見ると、県全体でもじわじわと増加している印象です。

 

この季節は、クーラーをつけるので、密閉された空間にいる状況が多いかも知れません。

さらに、多少体調が悪くても「軽い夏バテかな」と安易に考えがちです。

 

自分の体調をどう考えればいいのか混乱するかも知れませんが、日頃から自分の体調をよく観察しておくことが重要です。

体温をこまめにチェックするのも良いでしょう。また、調子のいい時の体重を測定して把握しておくのも、脱水の有無の判断に役立つことがあります。

 

そして、最も大切なこと!

手洗い、咳エチケットを徹底させてください。

「夏のインフルエンザ」を繰り返さないためにも。

 

 

琉大ミュージカル 2017

 

毎年楽しみにしている琉大ミュージカルです。

今年のフライヤーが届きましたので、お知らせしますね。

 

8月6日(日)開場 15:30 開演 16:00

料金 学生 1200円 一般 1500円

場所:石川会館大ホール 

 

 

今年は「Catch Me If You Can

トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオが共演した映画の印象が新しいかも知れませんね。

「できるもんなら、つかまえてみろ」

コメディ・タッチの面白い映画でした。

 

どんな楽しいミュージカルにしてくれるか、今から楽しみです。

「もっとヘンな論文」

 

以前にサンキュータツオさんの「ヘンな論文」を紹介しましたが、その続編が出ました。

「ヘンな論文」も面白かったですが、この続編もそれに輪をかけて面白いです。

 

「ヘンな論文」とサンキュータツオさんについては、前回の投稿を参照してください。こちら→「ヘンな論文」

 もっとヘンな論文 サンキュータツオ著

 

目次を並べてみるだけで、インパクトがあります。

 

【目次】

はじめに

一本目 プロ野球選手と結婚する方法

二本目 「追いかけてくるもの」研究

三本目 徹底調査! 縄文時代の栗サイズ

四本目 かぐや姫のおじいさんは何歳か

番外編1 お色気論文大集合 

五本目 大人が本気でカブトムシ観察

六本目 競艇場のユルさについて

七本目 前世の記憶をもつ子ども

番外編2 偉大な街の研究者

八本目 鍼灸はマンガにどれだけ出てくるか

九本目 花札の図像学的考察

十本目 その1 「坊ちゃん」と瀬戸内航路

十本目 その2 「坊ちゃん」と瀬戸内航路 後日譚

あとがき

 

 

どの論文も面白いのですが、なぜ面白いのか考えてみると、著者であるサンキュータツオさんの愛情のあるツッコミがあるからなのだと気づきました。

「知りたい」「明らかにしたい」という好奇心があるからヒトは「それ」を研究します。

好奇心というのは熱量をもっていますから、人々にその熱を放出しまくってきます。

サンキュータツオさんは、その熱をさらに上昇させるゲッター線増幅炉のようなことをやっているのです。

 

おそらく、これらの論文の原書を読んでも、これだけ面白く読めないでしょう。

「ヘンな論文」は、さらに続編が出てシリーズ化するのではないかと楽しみになってきました。

 

 

台風3号(ナンマドル)

 

昨日、台風3号が発生しました。

 

台風3号の国際名は、ナンマドル。

ミクロネシアのポンペイ島にある巨石遺跡が名前の由来のようです。

ウィキペディアでは「ナン・マトール」と表記されています。→ 「ナン・マトール

 

Map FM-Nan Madol

 

さて、この台風3号。現在のところ暴風域はないようですが、大きな雨雲を発達させています。

 

先島地方を通過した後は、九州北部を通過するようですから、十分な警戒が必要です。

今後の気象情報にご注意ください。

 

 

 

 

熱中症注意と熱帯低気圧

 

暑さ指数(WBGT)の予測値が28℃を超えるような暑さが続いています。

熱中症について「厳重警戒」と「危険」の地域も多くなっています。

 

WBGTと日常生活に関する指針は以下の通りです。

 

環境省が熱中症に関する基礎知識を広める動画を作成していますから、紹介しますね。

 

 

 

フィリピンの東には、熱帯低気圧が不気味に発生しています。沖縄地方に影響しそうです。

 

 

 

風邪というサイン

 

暑さが続き、湿気も増してきて、体調を維持するのに苦労する季節になってきました。

そのうえ仕事上の疲れもたまってきて、風邪を引いて受診される方が多くなってきたように思います。

 

 

昔から「風邪は万病のもと」と言います。

一方で、昔の人は「風邪というものは治療するものではなくて、経過するもの」とも言いました。

医者も、風邪の患者さんを診察するのは難しいのです。

人によって風邪の症状は千差万別です。つまり、その人の食事、体力、仕事内容、睡眠の質、生活環境など全てが関わってくるからです。

 

風邪は、よく言われることですが、治さねば治らぬものではありません。上の言葉にあるように、風邪のほとんどが養生して経過すれば軽快していきます。

ただし、風邪を引くようなバランスを欠いた生活を改めなければ、いつまでも症状が続くのは当然のことです。

 

 

医者が処方するのは、患者さんの症状を和らげて、その場をしのぎやすくする一時的な薬です。治療薬と言えないでもないですが、厳密な意味では違います。自然治癒力が効力を発揮するまでの時間稼ぎの薬です。

 

 

風邪を引いたら、「風邪を引くような生活だったのだ」という事実に焦点を当ててみましょう。

休みがとれず、疲れがたまっているところを「もういいかげん休みなさい」というサインなのかも知れません。もっと言い換えれば、大病を未然に防ごうとするサインなのかも知れません。

 

 

体の声に耳を傾けること。

無理をしないで、休むときにはしっかりと休んでください。

 

 

呼吸踊り

 

へそ下三寸あたりを丹田と言います。臍下丹田とも言いますね。

おへそと恥骨の間です。

 

武道でもスポーツでも、丹田は活力の源とされています。

体の軸となるところだとも説明されています。

 

私自身、まだ強く実感しているわけではありませんが、ここに意識を集中すると、体の健康にも心にも良さそうです。

…と、下の本に書いてありました。

 

 呼吸の本2 加藤俊朗著

 

この本には、付録としてDVDがついていて、丹田や足の裏をつくるためのレッスン「呼吸踊り」が入っています。

 

実は、先日から外来の朝のミーティングで、皆で「呼吸踊り」をはじめてみました。

「太鼓のリズムで練習」だと5分12秒なので、ちょうどいい長さです。

 

足の裏や丹田を意識して呼吸をすること。呼吸踊りはそのレッスンのようです。

試しに、まず実践してみます。

 

 

「放課後ミッドナイターズ」ショートシリーズ

 

「笑いは免疫力を高める」と言われています。

医学的なお話でなくても、「笑う門には福来る」という故事ことわざがあるように、昔から「笑い」の効用は広く知られていることです。

 

アルフォンス・デーケンさんは「ユーモアとは『にもかかわらず笑うこと』」と言いました。

逆境にある時でさえ、自分のことをジョークにして笑ってしまう人はとてもかっこいいと思います。(多少自虐的な香りが漂っていたとしても)

 

そして、私たち現代に生きる人間には、笑う練習が必要です。

人は何でも練習して身につけてきました。

「捨てる練習」「考えないようにする練習」「怒らない練習」「反応しない練習」

特に体や心に良いとされるものは、なんでも練習が必要のようです。

笑うことも練習しないと、誰かの歌の歌詞ではないですが「笑い方を忘れて」しまうかも知れません。

 

 

…という強引で長い前置きでしたが、私が最近はまっていて、つい笑ってしまうものがあります。

「放課後ミッドナイターズ」

YouTubeでショートシリーズが公開してありますので、紹介しますね。

 

学校の理科室に陳列されている人体模型(キュンストレーキ)と骨格標本が、真夜中の学校で自由に活動するというストーリーです。

人体模型はキュン様と呼ばれ、骨格標本はゴスという名前です。

 

おすすめですよ。