寒い日

 

今日は、久しぶりに「外に出たくないほどの」寒さでした。

強い北風に小雨も混じっているので、体の芯を冷気が直撃してきます。

着込んでもブルブル震えてしまって、気持ちがくじけそうになってしまう寒さです。

 

寒くなると、辛くなるのはどうしでしょう?

ひもじいのと、寒いのは、生き物としてのエネルギーが萎えてしまうからでしょうか。

夏の暑さには「だり〜!」とダラダラして過ごすこともできますが、寒いのはダメです。

 

スマホの天気予報を見てみると、気温があがる時間帯にもほとんどあがらずにいました。

寒さの確認が、挨拶がわりになるわけです。

 

こういう日は無理をせず、温かいものを食べて早く休むに限ります。

皆さんも体調を崩さないように。温かくしてお過ごしください。

 

 

1月のジョグ距離

 

アプリをいじっていたら、1ヶ月間のジョグをした距離が表示できることがわかりました。

(本当に今さらながらに、です。)

確かに、統計をとるのがパソコンやスマホ・アプリのもっとも得意とするところでしょうから、考えてみれば今まで気づかなかったのがおかしいのですが、偶然にいじっていて発見しました。

(お。1月は意外に走っているんじゃない?)

ひとりでにんまりとしていました。

私の場合はスロージョグですから、ペースを競う気持ちは毛頭ないのですが、距離に関してはやはり関心があります。

このモチベーションがいつまで続くかわかりませんが、数字で示されるとやる気が出ますね!

 

 

 

風邪で休むということ

 

外来診療をしていると、もどかしく思う時があります。

 

インフルエンザ迅速検査を希望され、陰性であったことをお伝えすると、発熱と咽頭痛を主訴にした患者さんはほっと胸をなでおろしながら言いました。

「良かった。心配していました。」

「インフルエンザでなくて良かったですね。ところで、もしかしてこれから仕事に行くつもりですか?」

「はい。行きます。インフルエンザではないのですよね。」

「う~ん。あの、症状的にもインフルエンザではないと思いますが、風邪ウイルスでも人にうつす可能性は十分にありますよ。」

「…。」

「体調も悪いでしょうし、人にうつさないように家でじっと静養されてはどうでしょう。」

「…。」

「インフルエンザだから休むではなくて、熱や咽喉の痛みがあるのでしたら、それだけでも休む理由になりますよ。」

「でも、仕事がつまっていますし…。」

仕事のことを言われたら、医者が言う言葉は限られてきます。

「それじゃあ、無理をしないように。手洗いと咳エチケットはきちんとしてくださいね。」

お大事にという言葉を添えて、送り出しました。

 

『風邪をひいたら、人にうつさないように周囲のために自宅静養する。』

そういう視点もぜひお持ちください。

 

 

52歳

 

以前にもお話しましたが、アニメのキャラクターが思ったよりも(見た目よりも)若いのにはびっくりします。

サザエさんの父、磯野波平さんが54歳だというのは有名な話ですが、「人生100歳時代」とも言われている現代ではちょうど中間地点になりますね。

 

今朝、「お父さん、歳いくつ?」といきなり娘に問われました。

「52歳だけど…、なぜそんなことを訊く?」

「磯野波平さんがマラソンの練習をするっていう回があったらしいんだけど、かなりへばっていて倒れそうになってたって。」

絵的にもその方が視聴者にウケたのでしょう。

 

「ちなみに52歳って言ったら、宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長も52歳だからね。」

「…沖田艦長?」

宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999の区別もつかない年代の娘なので、私が沖田艦長を引き合いにだしてもピンとこない様子でした。

「スマホで調べてごらん。沖田十三って」

娘はスマホを操作していたようでしたが、「おおっ」と声をあげました。

 

 

「この人が沖田艦長かあ。かなり貫禄があるね。」

「アルプスの少女に出てくるおじいさんに似てるでしょ?」

「…。ちょっと待ってよ。アルプスの少女のおじいさんは…。あ、あった。70歳って。年相応だね。」

 

それにしても沖田艦長は私の同年齢で、もっとも貫禄のある男です。

娘に紹介する私の表情は、少しドヤ顔をしていたかも知れません(笑)。

 

皆既月食

 

昨日は楽しみにしていた皆既月食が、沖縄では厚い雲に覆われて生で観ることができませんでした。

仕方がないのでネットのライブ・ビューイングで観ていましたが、幻想的で綺麗な様子に興奮しました。

(次に観れるチャンスはいつなんだろう?)と調べたら、なんと意外に早く、半年後の7月28日に再び皆既月食を観ることができるのですね。

7月末なら、良い天気になる確率も高そうです。

 

さて、今日も夕方まで雨が降っていて、午後9時ごろにふと空を見上げると、きれいな丸い月が輝いていました。

(この空が昨日だったらなあ)というのが正直な気持ちですが、世の中ってだいたいこういうタイミングで回っていますね(笑)。

だからこそ、ちょうど良いタイミングで巡ってきた時が、貴重で大切な経験になるのだと思います。

 

7月28日。期待しましょう!

 

 

 

 

インフルエンザ流行状況(2018年第4週)

 

今日の外来は、発熱を主訴に受診された方であふれていました。

ご家族がインフルエンザ罹患者でご自分も発熱したという方は、濃厚接触していますからインフルエンザ抗原迅速検査を施行せずに診断することがあります。

それは迅速検査の感度が100%ではないということもありますが、診断には発症の状況と症状、診察が第一だと考えるからです。

実際に「検査は陰性に出たけれど、先生、おかしい。このだるさは尋常じゃないです。ただの風邪じゃないと思う。」と訴えられる患者さんもいます。

確かにそうだと思います。

 

さて、1月31日付けのインフルエンザ流行状況の報告です。

詳しくはこちら → 「インフルエンザ関連情報/沖縄県

沖縄県全体の定点あたりの報告数は56.81人で、「インフルエンザ警報」発令中です。

第3週では、八重山保健所管内の報告数が203.33人と爆発的な数になっていましたが、少しピークが見えてきた印象があります。

 

 

グラフは沖縄県全体の推移を示しています。

 

学校や職場で、皆さんが肌感覚で感じられている通り、今回の流行はA型だけではありません。

A型は確かに多いのですが(約54%)、B型の方も多いのです。

 

繰り返しになりますが、予防は手洗いと咳エチケットにつきます。

また、体調を整えることも大切です。

 

川渡り問題

 

昔からあるパズルに「川渡りパズル」というものがあります。

いろいろバリエーションがあるのですが、代表的なのが下にあるような「農夫」「狼」「山羊」「キャベツ」を題材としたものです。

 

 

ある農夫が狼と山羊を連れ、キャベツを運んで川を渡ろうとしました。

船着き場にはボートが1隻しありません。重さの関係で狼、山羊、キャベツをボートに一度に乗せることができません。農夫のほかには、どれかひとつしか乗せられないということです。

ところが、農夫がいなければ、山羊はキャベツを食べてしまいます。

また、農夫がいなければ、狼は山羊を食べてしまいます。

これらをすべて安全に向こう岸に運ぶには、どうしたらよいでしょう。

 

 

この「川渡り問題」、西洋ではある僧侶が西暦800年頃に考えだしたとする説や、東洋では紀元前には存在していたとする説もあるほどで、とにかく古くからある問題です。

どなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

頭の体操として、手ごろで最適な問題ですね。

 

 

励まし

 

例えば、長距離走をしていて登り坂できつい時、「がんば・れ、じぶん。がんば・れ、じぶん」というつぶやきがつい漏れてしまう時があります。

漏れてしまう、というのがぴったりなぐらいに頭の中は真っ白ですし、あまり面倒くさい理屈などは考えられない状況です。

それでも、前に進みたいので、「がんば・れ、じぶん。がんば・れ、じぶん」と自分で自分を励ましながらリズムに乗って一歩一歩足を進めているのです。

 

実は、そういう時の状況は嫌いではありません。

ちょっと離れて(第三者的に)自分を見ていて、「がんばろう」ではなくて「がんばれ」とつい応援してしまっている状況です。

 

ネガティブなささやきも、ポジティブな思考へと誘導する取引もありません。

きついはずなのに顔は笑っていますから、「自分で自分を笑う」ユーモアが混ざっているのですね。

「がんば・れ、じぶん。がんば・れ、じぶん」

意外に効果があるのだと、信じることにしています。

 

 

「生存者ゼロ」

 

本屋の棚をながめていると、ちょうど背表紙に『このミス』大賞シリーズという文字が目に留まりました。

手に取って確かめると、第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作とあります。

 

最近、ちょうどミステリーづいていたので、さっそく購入して読んでみました。

 生存者ゼロ 安生正著

 

裏表紙の内容紹介から ―

北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときには、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた―。

 

いつか見た映画「感染列島」を彷彿とさせるようなパンデミックを扱ったメディカル・サスペンスと思いきや、後半は活劇も楽しめる、贅沢な、とても面白い小説でした。

こんなミステリーを書ききるために、作者はどれだけの取材と根気と時間を費やしたのでしょう。

その熱意と情熱を思う時、ため息をつきながら感心していました。

 

パニックものは、「こんなことが起きるかも知れない」という警鐘としてとらえることができます。

呆けている場合じゃないかも知れないと思わせられました。

 

おすすめです。

 

「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」

 

相田みつをさんの言葉です。

使っている言葉はシンプルですが、心深くにずっしりと響いてくるようです。

人間としてこう生きたい、そうありたいと私も願っているからでしょうか。

 

 

 「わけ合えば」

     相田みつを

 

うばい合えば足らぬ

わけ合えばあまる

うばい合えばあらそい

わけ合えばやすらぎ

 

うばい合えばにくしみ

わけ合えばよろこび

うばい合えば不満

わけ合えば感謝

 

うばい合えば戦争

わけ合えば平和

うばい合えば地獄

わけ合えば極楽

 

(c)相田みつを Mitsuo Aida

 

上の作品は相田みつを美術館のサイトから引用しています。