台風9号(レキマー)

 

台風9号(レキマー)が明日8日にも先島諸島に最接近する見込みです。

7日現在では大型で強い勢力の9号ですが、沖縄近海の高い海水温を受けて、非常に強い台風に発達していくようです。

先島諸島はほぼ直撃するようですので、最新の情報に十分注意していく必要があります。

親戚の生年祝いで宮古に行く予定があった透析の患者さんには、月曜日の段階で「大変申し訳ないけれど、行けたとしても戻ってこれなくなるから、頼むからキャンセルしてください」とお願いしていました。

台風に関しては、正直、トラウマを感じずにはいられません。

安全を第一に、今から備えるべきものは備えておきましょう。

 

 

 

コアラのマーチのチョコボール

 

今日、お菓子の「コアラのマーチ」をいただきました。

「20分ぐらい箱ごと振ると、こういう感じで1個の巨大なチョコボールになるんですよ」

そういって完成品の見事な「チョコボール」も見せてもらいました。

さっそく私も振ること約30分。20分振ったらできると言われたので、10分増しで振ってみました。

 

それでも、私の中ではどこか半信半疑だったのでしょう。

できたのが、大小ばらばらの複数のチョコボール。

完全な失敗作です。

ネットで検索してみると、人気ユーチューバーの動画が最上位で引っかかっていました。

確かに1個の大きなチョコボールに仕上げっています。

「温度が必要かも知れない」と彼が言っていたのは的を得ているのかも知れません。

私の場合、それに加えて、何より「絶対成功させる」という真剣さが不足していた気もします。

今度、再挑戦してみたいと思います。

 

 

 

コーピングをたくさん持つこと

 

ストレス・コーピングは種類が多い方が良い、たくさん持っていた方がいいというお話を前にしました。

コーピングとは「ストレスに対して行う意図的な対処」のことを言います。

この「意図的」であることがとても大切なのだということを教えていただきました。

 

コーピングには大きく2つに分類されます。

「問題解決系コーピング」と「癒し系コーピング」です。

問題解決系とは、その名の通り、問題解決のためにいろいろと方策をとり実行するということです。状況を変えるために他者の意見を聞き、味方を見つけ、行動を起こすこと。積極的なアプローチで問題を解決に導こうとするものです。

但し、ストレスとなっている多くの場合、簡単に状況を変えられるようなものではないことが多いですね。

(状況が変えられるのなら、とっくの昔にやっているよ)とぼやきが聞こえてきそうですね。

対して、癒し系コーピングとは、気晴らし、気分転換、趣味に打ち込むなどの、まさしく「癒し系」。自分に対するご褒美になるようなものが多いですね。

問題解決系と癒し系をうまく柔軟に使い分けていくことができれば、ストレスと上手に向き合うことができるようになるかも知れません。

 

種類を多く、たくさん持っていた方がいいというのは、癒し系コーピングの場合、それが自分にとってのご褒美だからです。

ご褒美は段々と要求がエスカレートしていくものです。ひとつだけのコーピングだと、その要求に応じられなくなってしまいます。

「お風呂のあとの1杯のビール」がコーピングだとすると、癒しの効果を求めるために最初は1杯でよかったものが、2杯、3杯、4杯…とエスカレートしてしまいます。

ですから、この場合、「ビール」以外のコーピングを前もって準備しておく必要があります。

 

 

 

苦手なもの

 

最近、気づいたのですが、どうやら私はワークショップのグループミーティングが苦手です。

特に初対面の人が集まった場で、場を和ませるためのアイスブレイクも、どちらかと言うとイヤかも知れません。

順に自己紹介をすると、そこで表現する「自分」が、いつもと違う個性であることに違和感を感じます。

だいたい、こんな場所にいてしまっている自分が、そもそもいつもの自分ではないと心の底では思っていますから。

言葉にして初めて「自分ってこんなこと思ってたんだ」という再認識ならまだ良いのですが、「あれ?こんなこと思ってないのに」ということを口にしてしまっていることもあります。

医療関係のワークショップなどは、学びの場としてかなり工夫されています。より深い理解へと導くために主催者側が丁寧な段取りをしてくれるところも多いです。

時には隣の席の人とロールプレイし、役割を交換しあうこともあります。

考えてみれば、いつの間にか私はそういう場に行かなくなりました。

何がイヤで苦手なのか。

自分でもよくわかっていないのですが、どうも単純な理由ではなさそうです。

ぜひにとも解明したいものでもないのですが、いつかわかりそうな気もしています。

 

 

8月の休診のお知らせ

 

8月になりました。

暑い日が続きますね。

 

今日は、クリニックの8月の休診のお知らせをいたします。

8月12日(月)は山の日の振替休日となっており、休診となります。

また、8月15日(木)は旧盆(ウークイ)ですので、休診となります。

 

ご迷惑をおかけしますが、よろしくご了承くださいますようお願いいたします。

 

 

 

考えるべきでないことを考えてしまう

 

「考えるべきでないことを考えるループ」に陥ってしまっている方が時々いらっしゃいます。

嫌な感情をしょっちゅう思い出しては、ストレスを溜めていくようです。

例えば、家で血圧を測定すると、そればかりが気になってしまい、何度も何度も測定するばかりか、血圧があがっていたらどうしようと心配で落ち着かないのだそうです。

一番リラックスしているはずの自宅でさえそうなので、クリニックで測定すると間違いなく血圧が高くなっていますし、脈拍数も上昇しています。

そういう方々に「気にしないように」と言っても、なかなか通じませんね。

しょっちゅう思い出しては、その考えに集中してしまうのです。

そのループから抜け出す最初の一歩目は、その「嫌な感情」が起こっていることに気づいてもらうことだと思っています。

自分の心で自分の心を観察すること。

「あ、緊張している」「心臓がドキドキしている」「駆血帯がぎゅっとするのが苦手だと思っている」

観察するという行為は、そこに実際に起こっていることの「事実」の確認です。

「考えるべきでないことを考えるループ」は、今起こっていないこと、将来的にも起こらないかも知れない「事実でないこと」を繰り返し繰り返し思いついては、無限に考えているのです。

そこにない虚像を妄想していると言ってもいいですね。

妄想であることに気づくこと。

実は、これがなかなか難しいのですが、自分の心を実況中継する方法を試してみるのもいいかも知れません。

 

 

 

絵本「はんなちゃんとへんちくりん」

 

私のクリニックでは小児科を対象とする年齢の児童は診療していません。

小児を診ることのできる内科医の先生はいますし、「熱もあるのだから診てほしい」とお願いされることもあるのですが、私は私が診るべきではないとお断りしています。

研修医時代、沖縄県立中部病院で一般医、救急医として研修を積み、実際に各県立病院の夜間救急や離島診療所の代診で小児診療をしてきましたが、だからこそ、その責任の大きさを痛感しているからです。

よく言われることですが、小児科と内科とは根本的に違います。

子どもは大人の単純な小型版ではありません。

理解されない方も多いかと思いますが、内科医としてお願いしています。

 

 

さて、そういう私が取り上げるのもどうかと思ったのですが、大人にも心に刺さるのではないかと紹介したい絵本がありました。

 

 え・はんなばあば、ぶん・はんなぱぱ

 

ネットにあった内容紹介を掲載しますね。

子どもをお医者さんに連れて行く時の読み聞かせ絵本は、ありそうで、なかった絵本です。
なぜ、お医者さんのところに行くのか? なぜ、注射を打たれるのか? どうして痛いのか――?
子どもに嘘をつかずに、検査や治療を受けることをきちんと納得してもらうための一冊です。

お子さんの体調がすぐれなかった時、お医者さんの診察を受けることは誰もが経験することでしょう。
診察のなかで、注射や浣腸が行われ、医療機器を使った精密検査やカテーテルなどの処置が必要なこともあります。
そんな時、お子さんにどのように説明していますか?
「大丈夫。なんともないから……」
「すぐ終わるからね」
「痛くない。全然痛くないからね」

と、その場をやりすごす言葉を発していることはありませんか?
けれど、結果として「嘘」となってしまったことはありませんか?
子どもは、状況がよくわかっているそうです。
だから、お子さんに嘘の説明をすることなく、本当のことをやさしく伝えてあげたいものです。

「体のことが心配なの。だから、お医者さんに診てもらうからね」
「少し時間はかかるかもしれないけれど、きちんと調べてもらおうね」
「痛いかもしれないけれど、少し我慢しようね」

それが、子どもの心を裏切らないお子さんの支え方のひとつかもしれません。
絵本「はんなちゃんとへんちくりん」は、お医者さんにかかることになったお子さんと
家族がともに頑張るための読み聞かせ絵本です。(本書カバーより)

 

作者であるはんなちゃんのお父さんの言葉が素晴らしいと思いました。

「症状のことを客体化して、追い出すべき対象を作ろうと思ったんです。はんなのためだけでなく、自分たちにとっても」

「はんなの反応を見て、これでよかったのかもしれないと思いました。この瞬間から、はんなにとっても、僕と妻にとっても、通院という先の見えないつらい体験が、『ちくりんを追い出すまで頑張る』という、目的のあるストーリーとして形をとったように感じられたからです」

これは、大人の私たちも無意識に行っている知恵です。

改めて、意識化させてくれる絵本として、大人にとっても良い絵本だと思いました。

 

 

 

1日の宿題

 

「1日に3回は自分の死について考えること」

タイ原始仏教の高僧の教えです。弟子たちへの宿題にしていたそうです。

日常の生活に埋もれてしまって薄くぼやけているかも知れませんが、死はヒト全員に運命づけられている事実です。

その時が来るまで、あまり意識したくもありませんし、できることなら、ないものとして暮らしていきたいです。

けれども、全ての現象は常ならず、です。

どんな立派な建造物も、木々や森、山さえも、時の流れとともに変化していきます。

それは人との関わりやつながりも同じことですね。大切だった仲間とも、いずれ別れの時が来るものです。

寂しくて悲しいことですが、全ては無常の法則に従っています。

それだけでなく、自分の心や体でさえ、自分の意のままにコントロールできません。

だからこそ、仲間を大切に、自分の心や体を大切にしたいと思います。

 

 

 

100%の幸運

 

ある占いのサイトに誕生日などを入力してポチッとすると今日の運勢が出てきます。

それは、おみくじのようなもので、今日のラッキー度が表示されるのです。

朝のテレビの「今日の占い」コーナーのような感覚で、ヒマつぶしに覗くことがあるのですが、そのサイトでは、私の運勢は今日は「100%」が出ていました。

以前から言っていますが、「100%の幸運」なんて私には大迷惑です。

そもそも「100%」の想像がつきません。

何度も言うように、占いは悪い方がいいに決まっています。

何かよからぬことが起こったり、アクシデントに見舞われたりしても、それは「運勢が悪かったから」で済まされるからです。

自分に都合の悪いものを、自分とは違う別のものとして、外に追い出して外在化するのは、非常に賢いやり方だと思います。

例えば、自分のいやな性格に名前をつけてキャラクターとして扱うのと似ています。

「〝苦虫〟め!あれほど閉じ込めてやったのに、また出やがった!」とか「スネ夫くんがまだいるよ」とか。

自分とあえて同一させないというのは、客観的にながめる良い方法ですね。

さて、「100%の幸運」を宣告された今日の私は、とても居心地の悪い思いをして過ごしていました。

いつもよりビクビクしていたような気がします(笑)。

 

 

「つば九郎のおなか」

 

最近、プロ野球のヤクルトスワローズのマスコットキャラクターの「つば九郎」にはまっています。

ふとしたきっかけから、YouTubeや彼の著書「つば九郎のおなか」を知ることになり、特にYouTubeなどでは時間を忘れて癒されています。

ずっと前からつば九郎ファンの方々には「何をいまさら」感が強いのでしょうが、私は最後尾の新米ファンです。

 

 つば九郎のおなか つば九郎著

 

自由奔放さとマイペースさ、少々ブラックのところが良いのですね。

ほかの球団のマスコットのような派手なアクロバットなどは一切しない代わりに、予想外ないたずらや細かいギャグなどが胸に刺さります。

YouTubeには、つば九郎の姿や行動を追いかけただけの動画がいくつもあがっていますから、同じ気持ちの方が多いのでしょうね。

浦添市はちょうどヤクルトのキャンプ地ですから、その時期には本物のつば九郎を観に球場に行かねば!と思っています。