「死ぬほど練習」

 

ラグビー・ワールドカップで盛り上がっています。

特にホスト国である日本チームの活躍が、大会を大いに盛り上げている印象です。

その日本がアイルランドに勝利した後、「どうして勝てたのか?」という問いに、ある選手が即座に「死ぬほど練習したから」と答えていました。

ジェイミー・ジョセフHCは、試合前、選手たちに「誰も勝つと思ってないし、誰も接戦になるとも思ってないし、僕らがこんなに犠牲にしてきたかもわからないし、信じているのは僕たちだけ」と伝えたのだそうです。

日本を代表する才能のある選手たちが、「死ぬほど」と表現したそのトレーニングは、私のような人間には想像を超えたものだったに違いありません。

死ぬかも知れないと思うほどの苦しさや厳しさは、肉体的にも精神的にも追いつめられたものだったでしょう。

そこを歯を食いしばって最後まで頑張ってやり遂げたという体験は、何者にも揺るがない境地に達していたのだと思います。

「選手はみんな勝つと思っていた」とも言っていました。

凄みを感じる言葉です。

もちろん、とても真似ができることではありません。誰もができることではないだけに、素晴らしいことだと思います。

 

 

 

2019/20シーズンのインフルエンザ・ワクチン予防接種のお知らせ

 

2019/20シーズンのインフルエンザ・ワクチンの予防接種が10月1日からスタートしました。
 
今年は沖縄県では、夏にインフルエンザが流行するという異常な年でした。
 
夏の初めにはB型が流行し、最近の1ヶ月ほどはA型が流行しています。
 
流行の差はありますが、毎年A型が約2種類、B型が約1種類のインフルエンザウイルスが世の中に出現してきます。
 
理論上は、インフルエンザを複数回罹患してもおかしくない計算です。
 
実際、8月にインフルエンザA型に罹患した方が、今日も発熱で受診されてインフルエンザA型と診断された方がいました。
 
「インフルエンザにかかったから、今年はインフルエンザにはかからないだろう」と安心できないのです。
 
この夏にインフルエンザに罹患した方も、体調が回復したら、インフルエンザ・ワクチンの予防接種をおすすめします。
 

 
当院で予防接種を希望される方は、お電話でご予約をいただけたら助かります。
 
在庫の確認とワクチンの確保のためです。予約しなかったから当日接種できないということではありません。
 
在庫がなくなり次第終了いたしますので、早めの予防接種をおすすめいたします。
 
 
 
料金は、3600円となっています。
 

 
尚、誠に申し訳ありませんが、当院では接種対象を13歳以上ということにしております。
 
よろしくお願いいたします。
 

 

 

10月の祝日休診のお知らせ

 

今日から10月になりました。

10月1日からはゆいレールの新しい4駅がオープンしています。

さくだ内科クリニックの近くでは経塚駅がありますから、出張の時などには那覇空港までゆいレールを利用するつもりです。

「モノレール通勤もできるね」と内地の友人に言われたのですが、クリニックと経塚駅は約900メートルの距離です。

900メートルといえば、今の沖縄の人にとってはなかなか歩く距離ではないと思うのですが、さあどうでしょうか。運動不足を感じたらモノレール通勤しているかも知れません。

 

さて、さくだ内科クリニックの今月10月の祝日休診のお知らせをいたします。

 

10月14日(月)は体育の日

10月22日(火)は即位礼正殿の儀

 

この両日は祝日のため外来は休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願いいたします。

 

 

 

 

台風18号

 

台風18号が先島諸島に直撃しています。

当初、前の17号のコースをたどるような気配だったので、「今度は油断すまい」と週末はずっと緊張し続けていました。

今日は八重山地方の病院は終日休診の対応を強いられたようです。

透析の患者さんには「台風のコースによってはスケジュールが変わってくるかも知れないので、連絡がとれるようにしてください」と事前に呼びかけていました。

ただし、さすがにすぐには決定できなくて、最終的にスタッフに通達したのが日曜日の午後になっていました。

私たちにとっては良かったのですが、先島地方の方々の苦労を思うと複雑です。

被害が大きくならないことを祈るばかりです。

十分にご注意なさってください。

 

 

大金星!

 

昨日から東京に出張です。

東京へ向かうため那覇空港に着いたのが、午後4時を過ぎていました。

昨日9月28日はラグビーW杯の日本対アイルランドの試合がある日です。

私は急いで手荷物検査を済ませて、待ち合いロビーに駆け足で向かいました。

向かった先は大型テレビ。待ち合いロビーでテレビ観戦するためです。

テレビの前は、すでに今風で言えば即席のパブリックビューイング、大昔風に言えば街頭テレビの人だかりとなっています。

空いたスペースを見つけて身を置き、さっそく試合に入り込みました。

前半がちょうど終わる頃でした。9 – 12。十分に善戦しています。

後半に入って、スクラムで日本が押すと、テレビ前の観客も力が入ります。

粘り強いディフェンスに相手が根負けしている印象もありました。

後半19分の福岡選手のトライが決まると、ロビー全体におーっという歓声が響き渡りました。

ついに前回のワールドカップに続く大金星が決まった瞬間には、大きな拍手で喜びを共有し、大興奮でした。

おあつらえのパブリックビューイングではありませんでしたが、みんなで応援する観戦も良いものですね。

それにしても、日本ラグビーがすごい!

ランキングのうえではジャイアントキリングと表現せざるを得ないのでしょうが、勝利に見合った努力と犠牲を、選手達や関係者はどれだけ積み重ねてきたのでしょう。

 

 

台風の脅威

 

台風18号が不気味です。

来週の火曜日に最接近する予報ですが、タイミング的には月曜日の深夜から影響が出そうです。

17号のような進路を取ると本島も暴風域に入りますから、月曜日のオーバーナイト透析と火曜日の昼間の透析が通常通り行えるのかどうか、かなり微妙です。

スライドして行うのも、透析の患者さん達にかなり負担を強いることになりますし、判断を下すのは容易なことではありません。

近隣の病院では、すでに月曜日と火曜日の透析クールを、そのまま日曜日と月曜日に平行移動させて行うことを決定したそうです。

火曜日が無理だと判断し、仮に台風がそれたとしても、それでよしとしたわけです。

賢明な判断だと思います。

私たちのクリニックでは、火曜日が暴風域に入ると判断すれば、月曜日にスライドして行うということにしました。

いつも難しい判断です。

 

 

 

 

秋の気配

 

鳥の鳴き声が響いていたので、思わず空を見上げずにはいられませんでした。

そこにある空は、秋の気配が漂う、絵筆で伸ばしたようなすーっとした雲が広がっていました。

視線の焦点を近くの電線に合わせると、2羽の鳥が離れてとまっているのが見えました。

1羽の鳥が「チョコレイト」と唄い、1羽の鳥が「チッチ、チッチ」と返しています。

よく聞くと、遠くにいる鳥達とも何か連絡を取り合っているようにも聞こえます。

相手との距離と自分の縄張りの確認をしているのかも知れません。

 

来週の頭にはまた台風の予報が出ていますが、それを忘れるほどのさわやかさでした。

 

インフルエンザのまん延を防ぐためにできること

 

第38週の沖縄県のインフルエンザ流行状況が発表されました。(9/26)

沖縄県全体で52.22人で前週の50.79人を上回っています。

特に那覇市保健所管内では、83.25人とインフルエンザが猛威をふるっている状況です。

沖縄県が2018年11月に作成したリーフレットがありますので、ご紹介します。

1枚目はインフルエンザのまん延を防ぐために、手洗いと咳エチケットを呼びかけるものです。

 

 

発熱や咳があれば、外出されるときや人と会うときは、是非マスクをしてください。

また、手洗いは感染症対策の基本です。

洗ったつもりにならないように、汚れが残りやすいところを意識して手洗いを習慣づけてください。

2枚目は、救急医療をつぶさないための呼びかけです。

救急病院に患者が集中すると、緊急を要する患者への対応が遅れてしまう危険があります。症状があれば、かかりつけ医にまず相談、受診しましょう。

 

 

 

耳を塞がない

 

先日、家電量販店に行く機会があって、最近話題の骨伝導イヤホンを試すことができました。

目的はそれではなく、旅行中に必要なスマの予備バッテリーがお目当てだったのですが、たまたま陳列棚が隣り合わせだったので、目が合った感じでした。

「朝のラジオでやってたやつかな」

耳穴にイヤーピースを押し込むタイプのイヤホンではなくて、耳介にクリップしたり、耳のそばの頬骨弓あたりの頭蓋骨にあてて骨への振動で音を伝えるものです。

鼓膜を介さない音の伝え方をするので、伝音性難聴の方にも効果的なのだそうです。

私は耳の構造が(特に耳穴が)外側に大きく開いていて、昔からイヤホンをしながら歩いたり走ったりするとポトポト落としてしまうのが難点でした。

AppleのAirPodsのような製品は、絶対どこかに落としてしまう自信があります。

通常のイヤホンでも、落とさないように耳穴深くまで押し込むので、耳が痛くなります。

しかも、押し込むと耳栓のように環境音を遮断してしまうので、外では危なくてランニングでも使わなくなってしまいました。

私のように解剖学的にイヤホンを諦めている方は、意外にいるんじゃないかとニラんでいます。

その点、骨伝導イヤホンは耳穴を開放したままなので、環境音も聞こえるというメリットがあります。

「いいなあ、これ」

サンプル展示物のシールが貼られた商品を試してみて、大いに感動していました。

一緒に同行していた娘に「音、漏れてない?」と確かめましたが、大きなサイズのタイプは音漏れしていましたが、スポーツタイプの方は意外に静かでした。

ランニングや自転車などには、こういうイヤホンが最適かも知れません。

「ありそうでなかった役に立つモノ」という範疇を超えて、十分に「人を救うモノ」だと思います。

 

 

外来からのお願い

 

2019年第37週の沖縄県のインフルエンザ流行状況です。

第38週の流行状況が明日発表されますので、1週遅れなのですが、爆発的に流行している現在の状況をお知らせしたいと思いました。

 

 

グラフでも明らかなように、例年のピーク時と同等の定点あたりの患者報告数になっています。

これから本格的な流行期に入ってきますから、今の時点でこの数字は異常事態と言えます。

前週までは宮古、八重山保健所管内では注意報のレベルに達していなかったのですが、そろって黄色の表示(注意報レベル)になってしまいました。

本島内だけでなく、沖縄県全体に流行してきています。

 

 

今日の外来も、多くの発熱患者さんが受診されました。

私たちのような小さなクリニックではあまり見たことのない「診察まで120分待ち」の事態に、異常さを実感しています。

発熱があって全身がだるく、まいっている患者さんにとって過酷な状況が続いています。大変申し訳なく思っております。

外来では、より重症の方を優先して診察することがあります。

予約の順番を守れないことがあることを、ご了承ください。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。