わさび好きの、再び

 

去年の5月にブログに書いていました。

ジャパン フリトレー社の「ハードマニア」

こちら → 「わさび好きのお菓子」

 

数量限定だったので、あの後しばらくして店頭から姿を消してしまいました。

わさび好きとしては、復活を楽しみにしていたのですが、先日、思いがけず再会を果たしました。

 

 

コンビニの棚にずらっと並んでいるのを見て、思わず「おぉっ」と声が出てしまいます。

前回は袋に入っていましたが、今度はじゃがりこみたいにカップ式にしたようです。

もちろん早速購入です。

 

「鼻、ツーン!」

「クセになる禁断のスナック」

「最後まで食べきる 挑戦者望む…!!」

相変わらず気合の入ったセリフが並んでいました。

 

 

さっそく食べてみると、期待通りの「わさび味」です。

「これを待っていたんだよな~」

私のようにわさび好きの人には、やはりおすすめです。

 

 

転院希望の際のお願い

 

他院通院中で内科の慢性疾患をお持ちの方が、「薬が切れたから薬を処方して欲しい」と言って突然にクリニックに受診する場合があります。

薬の処方は診療の一部ですが、全てではありません。

かかりつけ医は治療計画を立てているでしょうし、将来的なリスクも含めて包括的に経過をみていることでしょう。

短期、中期、長期の視点で、診療を行っているはずです。

なかには今までのかかりつけ医に話をせず、転院希望とのことで受診される方もいらっしゃいます。

前述の通り、内科疾患は経過が大切なことが多く、かかりつけ医は将来的な展望も含めて診療しているものです。

ですから、転院を希望される方には、前医からの診療情報提供書を準備いただくようお願いしています。

大切なことですので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

FM21「ゆんたく健康トーク」の収録してきました。

 

先日、コミュニティラジオFM21の浦添市医師会提供番組「ゆんたく健康トーク」の収録に行ってきました。

 

番組担当のパーソナリティ、城前ふみさんとは1年ぶりの再会です。

ふみさんと初めてお会いしたのが2013年3月18日ですから、もう7年になります。

(その時のお話はこちら → 「言葉の温度」

今回も楽しく、リラックスした雰囲気の中でお話することができました。

 

テーマは「新型コロナウイルス感染症について」

誰もが口にしている、新型コロナウイルスを正しく恐れ、冷静に対処しましょうというお話です。

人は一度にバーッと情報が入ると熱をあげてバタバタしますが、やがて疲れてきます。

「コロナ疲れ」がそろそろ出かかっているかなと思っていたので、良い機会かなと思いました。

今こそ油断してはいけないと、自戒を込めたテーマです。

 

3月30日(月)の午後8時から放送です。

再放送は、その週の日曜日(4月5日)の午前6時からだそうです。

サイマルラジオで聴けますので、お時間のある方はどうぞ。

 

サイマルラジオのサイトはこちら → サイマルラジオ

 

 

 

消毒の父 ゼンメルワイス

 

感染症に対して「手洗い」が重要かつ有効な予防策であることは現代では周知の通りです。

しかし、それは最初から認められていたことではなくて、ある偉大な、けれどもあまりに不遇な一人の医師によって明らかにされたものでした。

その医師はハンガリーの医師、ゼンメルワイス(1818~65年)です。

ゼンメルワイスについての詳しい説明は、ほかのサイトにいくらでもあると思いますので、こちらでは簡単に説明するのにとどめますね。

ゼンメルワイスはウィーンで医学を学び、産科に勤務していました。

当時不治の病として恐れられていた産褥熱について研究を始めた彼は、やがて診療に従事する医師や医学生が汚れた手で妊産婦を診療するためであることを見抜きました。

そればかりでなく、診療の前に塩化カルシウム液で手洗いをすることで産褥熱を防ぐことができることを実証したのでした。

その後、ハンガリーの首都ブタペストに戻った後も手洗いの重要性を説き続け、その普及に努めたのですが、彼の主張を受け入れることができない医学界の反発にあい、やがて神経衰弱となって46歳にしてこの世を去ったのでした。

当時は病原体としての細菌の存在も知られていなかった時代です。

彼の死後20年にして、やっとコッホやパスツールにより多くの細菌が発見されました。

生前、ゼンメルワイスが言っていた「死体微粒子」の正体は細菌だったのです。

その正体を見抜いただけでなく、予防策を実証してみせた彼の実績は、「消毒の父」として今なお多くの人たちに尊敬されています。

 

 

そういえば、最近の GoogleDoodles は、ゼンメルワイスと手洗いの動画ですね。(下の方に貼っておきます)

 

Ignaz Semmelweis 1860

 

 

 

 

 

「心暗きとき」

 

「心暗きとき、遇うところ悉く禍なり」

空海大師の言葉です。

心がネガティブだと、現実もネガティブなものになるぞという意味です。

内外合一。原因と結果の法則。

いろいろな人がいろいろな言葉で表現しています。主に気落ちしている人を鼓舞するのに使われたりしますが、「顔面フィードバック効果」が示すように精神論的なことばかりでもありません。

「顔面フィードバック効果」というのは、笑顔でいると(強制的に笑顔に似た表情であっても)感情もポジティブになるというものです。

「眼明かなれば途に触れて皆宝なり」

落ち込んでばかりもいられません。

こんな時こそ、無理やりの笑顔が役に立ちます。

 

 

 

「而今」

 

今回も禅語のお話。

正法眼蔵山水経の巻に次のような一説があります。

「而今の山水は、古仏の道現成なり。ともに法位に住して、究尽の功徳を成せり。空劫巳前の消息なるがゆえに。而今の活計なり。朕兆未崩の自己なるがゆえに、現成の透脱なり。山の諸功徳高広なるをもて、乗雲の道徳、かならず山より涌達す。順風の妙功、さだめて山より透脱するなり。」

悠久の気運の中に、ギリギリの瞬間が切り取られた、道元禅師らしい言葉だと思います。

「而今」とは「にこん」と読みます。

一時期、カメラの「NIKON」の名称は禅語が由来か?と世間がざわついたことがあったそうですが、これはあわてんぼうの勘違いでした。(実際は日本光学の略称ニッコーからきたもの)

同じ字で「じこん」と読ませる日本酒の銘柄もあるそうですが、これはこちらの禅語を由来としているそうです。

而今の意味は「過去も未来も瞬時の積み重ね。それらに囚われず、今生きている瞬間を大事に、精一杯生きる」というもの。

「いつやるか?今でしょう」

この言葉が流行したのが2013年とのことですから、もう7年経っているのですね。

過去や未来にばかり目をやるのではなく、「今」できることをしっかりとやっていきたいものです。

 

 

 

 

「ねこ禅」

 

ネコについて語る時、だいたいの人はネコをヒトであるかのように扱います。

その時、ネコに重ねられたヒトの人格は、時にはまぬけキャラだったりもしますが、たいていは好意的にツンデレの人格をあてがっているようです。

おそらくそれを文学に昇華させたのが「吾輩は猫である」の夏目漱石で、考えてみれば、それ以降、日本人はネコに何かを語らせたがっている気もします。

例えば、ネコに人生論を重ねる時、まるで悟りを得た禅僧か哲学者の役がぴったりです。

電子書籍を眺めていたら、おすすめのリストにそんな本が載っていました。

 

 ねこ禅 人生がふニャっとなごむ50の教え 菅原 研州 (監修), 五十嵐健太 (写真)

 

ネコと禅。

ネコに「生き方」というのはちょっと違う気がするので「習性」が本当でしょうが、「今、ここ」ということに関して、ネコは禅についてのロールモデルにぴったりの存在です。

一つひとつの禅語が、ネコの写真(そのしぐさ)にしっくりくるのです。

そもそも禅にネコを重ねることの全ては人間の想像力の賜物でしかないのですが、意外に腑に落ちるのです。

「ネコのように生きる」というのは言い過ぎですね。でも「ネコを励みにする」というのは十分にアリだと思いました。

 

 

ラジオ収録

 

浦添市のコミュニティFMラジオ「FM21」の「ゆんたく健康トーク」

 

浦添市医師会提供番組で、毎週月曜日の午後8時から放送しています。

 

医師会に所属の医療機関が持ち回りでお話しする番組です。

 

話のテーマは、病気一般のことや医師・スタッフの紹介、趣味ことなどなんでも構わないことになっていて、出演者も医師に限らず、看護師やスタッフなど幅広く出演してもらっているようです。

 

しかし、各施設に関わる専門分野のことを周知してもらおうとすることが多いようで、自ずと医師の出演が定番となっています。

 

さくだ内科クリニックも年間の出演予定に入っていて、毎年3月になると順番が回ってきます。

 

今日の夜には、その「ゆんたく健康トーク」の収録があります。

 

私は台本なしで伝えたいことを伝えるトーク力はないので、パワーポイントで準備していきます。

 

問題は扱うテーマですね。

 

旬なネタと言えば「新型コロナウイルス感染症について」ですが、私は公共の電波で語るほど、「感染症の専門家」ではありませんし、間違った情報を流すわけにもいきません。

 

ただし、日ごろから感冒様症状を呈した場合にあまりに早期の受診をする方が後を絶たないということもあり、自宅療養などの対処法を地域の方々に知ってもらいたいというのはあります。

 

…ということで、思い切って「新型コロナウイルス感染症」をテーマに扱うことにしました。

 

番組の過去のデータをみても、このテーマでお話しされた先生はいないようですから、少なくともバッティングは避けられそうです。

 

 

 

 

大切な手洗い

 

手洗いの重要性は周知の通りです。

今は手洗い場の壁などに「手洗いの手順」などの貼り紙がされている場所も多くなってきていますから、ご存知の方も多いでしょう。

ただし、知ってはいても、それが実際にできるどうかは別の問題です。

良い動画がありましたので、紹介しますね。

必ず石けんを使用してください。

石けんで洗うことでウイルスを不活化することができます。ウイルスの感染力を奪い増殖を抑えることができます。

手についた汚れや泥を洗い流すようなレベルではなく、皆さんが考えるよりも効果は大きいのです。(ただしタイプの違うノロウイルスには手洗いだけでは効きません)

石けんで20秒以上かけて手洗いをすること。

これをきちんと実践するだけで、大きな予防の効果が望めます。

声をかけあって手洗いをしていきましょう。

 

 

 

和やかな日曜日

 

今日は時間が空いたので、新都心の沖縄そば屋さんに行ってきました。

外は澄み切った青空で、すっかりうりずん(若夏)の陽射しでしたが、北風が冷たく吹いていました。

風が止むと暑く、風が吹くと寒い。なんともまあ微妙な天気です。

近くの学校で卒業式があったのでしょう。

新都心公園にはたくさんの生徒さんと保護者の皆さんが思い思いに談笑していました。

公園では、ほかにキャッチボールをする親子や周回コースをランニングする人、日常の平和な風景が気持ちを和ませてくれました。

寒くなければ、芝の上で寝ころびたいぐらいです。

命の洗濯をさせてもらった気がしました。