マラソン中の気温

 

夕方になると少し肌寒くなっているのですが、日中の陽射しをまともに浴びると熱さがジリジリと肌を刺激します。

11月中旬を過ぎる頃から「これからどうやって冬になるのか」と想像もできなかったのですが、やはりそのままの天候が続くことになりそうです。

何が言いたいのかというと、明後日のNAHAマラソンの天候です。

NHK沖縄のおきなわHOTeyeで、ランナーでもある気象予報士の斎藤綾乃さんがNAHAマラソン中の気温の推移を示してくれました。(さすが!)

気温が25℃を超えていますから、アスファルトの道路の上は30℃近い熱さを覚悟しなければならなくなりました。

走ろう会のメンバーで揃えたチームTシャツの素材をドライシャツにして良かったと胸をなでおろしたところです。

また、追加でクールタオルを準備してみんなの分を揃えました。

クールタオルというのは吸水率の高い速乾タオルで、水に濡らして絞ると気化熱で皮膚の表面温度を幾分下げてくれるというものです。

軽いので頭部や首の後ろにかけても負担にならずにすみます。

数日前からスポーツショップを探して回ったのですが、どこのお店も衣替えを済ませてしまっていて「ネックウォーマー」はあっても「冷感タオル」はすでに在庫がありませんでした。

急いで通販で注文して、ギリギリ間に合いました。

セルフケア、セルフコントロールが重要な大会になりそうです。

 

「感情を分解できたら。」ほぼ日刊イトイ新聞のサイトから

 

「ほぼ日」のサイトに陶芸家・根本裕子さんのインタビュー記事が載っていました。

「感情を分解できたら 陶芸家・根本裕子が考えていること」

 

根本さんの作品は、空想上の生きもの。

けれども、それらの作品群には生きものの息づかいがちゃんとありますし、どこかで存在しているかも知れないと思わせる不思議な魅力があります。

インタビュー記事では、根本さんが語る言葉のひとつひとつが真摯で誠実でした。

先ほどの「生きもの」についても

「生きものの雰囲気を入れてあげると、ぐっと気配が出てくるんです。」

とおっしゃっています。

その、生きている兆しとは、皮膚のたるみとかシワや傷などの「生きてきた痕跡」のこと。

空想上の生きものなのに、リアルな存在感があるのは、そういう気配があるからなんですね。

 

 

そんな根本さんは、ご自身の身内の最期を看取ったときに「自分の身体を使い切る」ということを感じられたそうです。

そして、根本さんの関心は、造形だけでなく、その内側に宿る感情についても深く洞察しています。

「そういう興味が昔からあるんです。感情‥‥興奮、恐怖、不安、執着、よけいなことで、引っ掛かって動けない自分がいて、自分だけじゃなく、他人の感情にぶつかったりもして。」

「それらのすべての原因になっている この「感情」って、何なんだ。すっごく根本的な疑問なんですけど。」

「で、わたしは土という粒子をこねて、陶芸の作品をつくっているので、感情という粒子をかたちにできたら、何か安心できそうな気がするんです。」

「とするならば、どうしようもない感情に襲われたら、それを分解して、粒子に戻して、ひとつひとつ、確認することができないか‥‥とか。」

ある方が「人の感情は身体の皮膚感覚である」と言っていましたが、陶芸家の根本さんが同じようなことを感じていることに驚きました。

 

 

心と体。

当たり前のことですが、両方一緒になって人間なんですね。

 

漫画「キングダム」

 

この際、年齢は関係ないのでしょうが、私は漫画が大好きです。

約30年近くも前に「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」というベストセラーの本がありましたが、私の場合「幼稚園の砂場」ではなく「漫画」で学んだ気もします。

少年ジャンプの「友情」「努力」「勝利」の三大原則から多少外れていても、主人公たちの活躍に没頭してしまいます。

子どもの頃によく母親から「もう、漫画ばかり読んで!」と叱られたり、空き時間を見つけては漫画喫茶でコミックの全巻を読破したり、試験勉強の時に「気分転換~」と思って手にとった漫画から目が離せなくなったり。

私の人生、もしかしたら本当に漫画ばかり読んでいます(笑)。

そして、最近ハマっているのが「キングダム」。

春秋戦国時代を描いた漫画ですが、やはり評判通りに面白い。

「天下の大将軍になる」ことを夢に掲げる信(しん)と、後の始皇帝、政(せい)の活躍を描いた漫画です。

登場人物が多いので(あれ?こいつ誰だっけ?)と、たまに古い巻から読み直すのですが、そこからまた読みふけってしまいます。

「海賊王にオレはなる!」と叫ぶルフィや「火影になる!」と宣言するナルトなどを彷彿とさせるキャラとストーリーですが、戦場の俯瞰図を多用した描写といい、分かりやすいのが特徴でしょうか。

ヒトにすすめると、なかには「絵が合わない」という方がいるかも知れません。

そうでなければ、おすすめです。

 

暑さが…

 

NAHAマラソンまで1週間を切ってしまいました。

気になる天気は週間予報で、曇り時々晴れ。最高気温27℃の夏日。

 

12月の平年値の最高気温を5℃近くも上回ることが予想されています。

 

 

7月や8月の真夏でも、ランニングするには避けていた気温です。

これはかなり過酷なマラソンになりそうです。

 

真剣に暑さ対策をしなければなりません。

まず、体調を整えること。風邪などをひいてしまったり、体調が悪いと思ったら、思い切ってDNS(スタートラインに立たないこと)も止むなしとした方がいいでしょう。

首筋と頭はランニングキャップやバンダナでカバーすること。

水を含んだスポンジで、首筋に水をかけて体を冷却していくこと。

水分補給と同時に塩分も摂っていくこと。

そして、最も大事なのは、決して無理をしないこと。

何よりも楽しいランニングを心がけることですね。

 

だけど、やっぱり、雨が降ってくれないかなあ。

 

 

アカギ

 

台風28号が熱帯低気圧となって東の海上を北に進んでいます。

11月の台風が珍しいわけでもないのですが、今年は台風に悩まされた年だっただけに「まさか来ないよね?」という気持ちがついにじんでしまいます。

 

クリニックの裏の敷地内にあるアカギの葉は、台風の塩害でほぼ落ちてしまっていました。

今まで大名団地の建物で守られていた木で、建物がなくなってまともに風雨を受けるようになった初めての台風でした。

そして、最近になってやっと以前の青々とした葉を取り戻しています。

どんな台風がこようが、来年もしっかりと立っていてほしいと願いながら、いつもこの木を見上げています。

 

長時間透析研究会に参加してきました

 

私は今朝からの参加でしたが、やはり大変興味深く、いたるところに示唆に富んだヒントが散りばめられた研究会でした。

午前中のシンポジウム「過剰透析はあるのか?Pros and Cons」は、演者一人ひとりの透析医療に向き合う姿勢が濃厚に現れていて、参考になりました。

「過剰透析」という言葉の定義に皆が少し立ち止まるなか、フロアからのコメントが最も私の腑に落ちていました。

「『通常透析』のターゲットを、そのまま『長時間透析』に持ってくることが無理。『長時間透析』のターゲットは、この研究会で示して行くべき」

「『過剰透析』というのは、適応の問題。」

確かに、治療薬と同様に透析治療が処方されていくもので、その病態に合わせて処方が調整されていくのは至極当然のことですね。

そして、「健康で長生き」するには、良い透析をしっかり行うことが大前提で、やはり「栄養」と「運動」が土台になってくるのだということ。

透析患者に関わらず、人が健康で生きるための基本に還るということです。

栄養のバランスをとること。

良く運動すること。

私たち透析医療者に求められているスキルは、アスリートを育てるコーチの役割をも担っています。

 

そのうえで、それを土台として「しっかり透析」についての知識と技術が必ず求められます。

 

 

第14回長時間透析研究会

 

今日の夕方に、福岡に向かいます。

今回は「第14回長時間透析研究会」に参加するためです。

(クリニックを開院する前から)毎年参加している研究会ですが、とても勉強になることが多く、それだけに課題もまた多く与えられてきた研究会です。

課題というのは、「それではあなた達はどうするのか?」というシンプルな問いにどう答えるかというもの。

沖縄の透析医療に関係する方々にもそれを一緒に考えてほしくて、吉クリニックの吉先生にお願いして、沖縄でも長時間透析の勉強会を毎年開くようになりました。

今回は特に九州で行われるので、ぜひ参加したいと思っていました。

私は2日目からの参加ですが、今日も熱いディスカッションが繰り広げられていることでしょう。

今から楽しみです。

 

 

紅白

 

先日、大晦日のNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。

周りが不思議がるほど、佐久田家は毎年、紅白で盛り上がります。

しかも、紅白の勝敗にかなり関心を寄せて応援します。

「う~ん。白組、強いなあ」とか「今年は赤組ガンバってるね!」とか。

 

世間にはこんな川柳があったと思うのですが、これは私たちには当てはまらないのです。

「たぶん皆 紅白の勝敗に 興味なし」

 

ところで、出場歌手の発表を見て、こんな川柳を思い出して深く共感していました。

「紅白も 知らない歌手の 多いこと」

50歳台のオッサンですから、仕方がないことだと思っていたのですが、高校生の娘が同じことを言っていたのには驚きました。

「『え、だれ?』って思う」

「高校生でも?」

「いつも聞いている曲と違うからね」

それぞれの趣向が多種多様になっていて、それぞれが深掘りできるような世の中になっているのですね。

 

今年、どんな曲が町で流れていたのか、それを知る良い機会になりそうです。

 

 

インフルエンザ流行状況(2018年第46週(11/12~11/18))

 

年末になり、人の行き来も多くなってきます。

加えて、空気も乾燥してきますから、例年この時期になるとインフルエンザが急激に流行してきます。

実は、今日外来に、久しぶりに成人のインフルエンザ罹患者が受診されました。

今までは、インフルエンザ陽性者は中学生や高校生に限られていたのですが、成人となると流行期も近いのかと心配してしまいます。

お話を聞くと、人混みに行ったこともなく、職場の同僚にも、もちろんご家族にもインフルエンザにかかった人はいないとのこと。

心当たりがないということが、気になるところです。

 

沖縄県の統計では、インフルエンザ注意報の基準値を下回っています。

インフルエンザワクチン予防接種をまだ受けていない方は、流行期に入る前に、できるだけ早く受けられることをお勧めします。

下のグラフのように、例年第52週ごろには急激な増加がみられています。

予防接種は、自分だけでなく、自分たちが暮らす社会全体の免疫力をあげるものです。

できるだけ多くの方が接種することをお願いします。

ステッパーで目指す!

 

左足のふくらはぎを痛めてから、痛みがおさまるまで、おとなしく安静にしていようと思いました。

ものの本によると、だいたい2週間は安静にしていた方が良いようです。

 

しかし、NAHAマラソンまであと約10日。

10日間もまったく体を動かさずに本番を迎えるほど肝が据わっていないので、昨夜ついにウォーキングしてしまいました。

と言っても、かなり慎重にゆっくり歩く感じです。

ふくらはぎに負担がかからないように歩くので、必然的にお尻をフリフリさせることになります。

フォアフットで着地したり地面を蹴ったりすると、ふくらはぎに直接響くので、足全体を振り子のようにして歩かなければなりません。

両腕を振って、骨盤を立てることを意識して歩いてみると、これが結構効くのです。

結果的に、姿勢の矯正に良かったのかも知れません。(…と思うようにします。)

 

「あ、そうだ。これって…」

ステッパーで足踏みしているようなものだと気づきました。

トレッドミルは後ろに流れる足を前に前に運ぶために、結構蹴ってしまうのですが、ステッパーならお尻で歩く感覚そのものです。

ためしに踏んでみても、ふくらはぎは無事のようです。

「安静にできるほど地力があるわけないから、せめて本番までステッパーで練習しよう」

 

ステッパーの練習で、マラソンが完走できるか!

なんだか面白い挑戦になってきました。