インフルエンザ流行状況(第10週)

 

沖縄県の2018年第10週(3月5日〜11日)のインフルエンザ流行状況です。

詳しくはこちら → 「インフルエンザ関連情報/沖縄県

 

沖縄県全体の定点あたりの報告数は19.67人で、依然として「インフルエンザ警報」発令中です。

 

 

推移をみると減少しているように見えますが、保健所別に見ると宮古保健所を除く各保健所で警報基準値を上回っていて、まだ安心できません。

 

型別では、A型が約44%、B型が約48%となっており、当初から言われていたようにA型とB型が混在しています。

 

卒業式シーズンも終わり、これから新年度になります。

人の動きが活発化しないうちに、何とか終息することを願うばかりです。

 

手洗いと咳エチケットの徹底をお願いします。

 

Before After

 

フォト・アプリで「いつかの今日の思い出」のような機能があって、ちょうど1年前の「人工透析研究会」の写真がピックアップされていました。

1年前は、まつおTCクリニックの真栄城修二先生が大会長をされていて、講演のあとに皆で集合写真を撮ったものでした。

 

「…これは!!!」

そこに私が写っていましたが、最近の私とまるで別人のようでした。

違う人のようですが、同じ人です。

 

何気にダイエットをしていたのですが、そこまで変わっているとは自覚していませんでした。

当時、自分としては太っているつもりもなく、実際、どこの誰にも体型を指摘されたことはありませんでした。

写真を見せた娘には「何かのダイエットの広告みたい」と言われました。確かにそうかも知れません。

 

今年の研究会の写真と並べてみます。

まず、メガネの大きさが違って見えますが、同じメガネです(笑)。

 

クリニックのスタッフに見せたら、大笑いされてしまいました。

 

「なぞなぞ」の解答

 

3月8日のブログに「なぞなぞ」の投稿をしました。

 

会長講演で「物語」について説明するのに、どんな方法がいいかと試行錯誤している…ということで、実際に講演で使った「なぞなぞ」です。

 

「解答は、講演が済んでから…」という文言をちゃんと覚えてくれて、今日クリニックに訪問した際に答えを質問してくれた方がありました。(ありがたいことです。当の本人がうっかり忘れてしまっていました。)

 

この手のなぞなぞが得意な方はたくさんいらっしゃるので、ある意味有名ななぞなぞなのかも知れませんね。

答えは下の通りです。

「なあんだ」と思ってはいけません(笑)。そう思ったということは、なぞなぞの出題者の思惑にひっかかったことになります。

 

これの別バージョンにこういうものがあります。

「ある男が言いました。

『私は神通力の持ち主である。私が念ずれば、必ずや雨を降らすことができる!』

人々は疑いましたが、実際に彼の言うとおりになりました。彼はどんな方法を使ったのでしょう。」

 

そう、答えは「雨が降るまで念じ続けた」です。

 

 

講演では、「前後関係」と「因果関係」の例えに、このなぞなぞを登場させました。

 

 

第36回沖縄県人工透析研究会が無事終了しました

 

今日は日曜日にもかかわらず朝早くからたくさんの方々に参加していただきました。

第36回沖縄県人工透析研究会が盛会のうちに無事終了いたしました。

関係者の皆様には感謝しております。ありがとうございました。

(先ほど閉会の挨拶をさせていただいて、ご報告を兼ねてお礼を申しあげようと早速パソコンを開いています。)

 

会の様子や講演の内容などは、これからゆっくりと投稿していきたいと思っています。

まずは、大会長の任が果たせたことに何より安堵しています。

ありがとうございました。

 

 

第36回沖縄県人工透析研究会のお知らせ(第5報)

いよいよ明日になりました。

明日、3月11日に、第36回沖縄県人工透析研究会が開催されます。

 

特別講演に、独立行政法人国立病院機構東京医療センターの本田美和子先生をお招きして、「優しさを伝えるケア技術・ユマニチュード」の講演をお願いしております。

当日は、ユマニチュードを開発されたフランスのイブ・ジネスト先生も会場に来られるとのことですので、非常に楽しみです。

 

また、ランチョンセミナーは日本赤十字社医療センターの石橋由孝先生をお招きして「TRC(トータルリーナルケア)の実践~メディカルスタッフに期待する事~」の講演をお願いしております。

石橋先生の講演も、非常に臨床に即したお話ですし、たくさんの方が感銘を受けることでしょう。

 

 

県内のたくさんの透析医療従事者の方々が参加されることを願っております。

よろしくお願いいたします。

 

 

ワカリビーサ?

 

今日はだいぶ肌寒くなっていました。

前田の実家では、この寒さが「ワカリビーサ」なのかどうかを両親と話していました。

 

母が「この寒さは『ワカリビーサ』かね」と問いかけます。

父は「いや、まだ早いんじゃないかな。『ワカリビーサ』は3月の末ぐらいにくるんじゃない?」

 

「ワカリビーサ」とは「別れ寒さ」

寒い冬とお別れをする前の(言い換えれば、春を迎える前の)冷え込みのことを言います。

 

つまり、最後の冷え込みという意味ですが、両親が指摘していたのは春分の日もまだ迎えていないということ。

3月21日が春分の日ですから、そのあたりに「ワカリビーサ」がくるのではないかと言っているのでした。

 

予報によると、この週末はやや冷えるようです。

日曜日は沖縄県人工透析研究会がありますので、天気は晴れてほしいものです。

 

 

なぞなぞ

 

第36回沖縄県人工透析研究会があと3日後になりました。

会長講演のスライド作りにまだ手間取っている佐久田です…。

 

「物語」について説明するのに、どんな方法がいいかと試行錯誤しているところなのです。

 

こんな「なぞなぞ」のスライドを作ってみました。

 

つづけて、次のスライド。

絵に描いてみましたが、正直何のヒントにもなっていません(笑)

 

解答は、講演会が済んでから…。(簡単すぎて、それも要らないかも知れませんね。)

 

佐久田の講演はいつもそうなのですが、ひねりすぎて回りくどくなってしまい、却って分かりにくくなってしまうという…。

今回もまた、そんな予感がしています…。

 

 

インフルエンザ流行状況(第9週)

 

2018年第9週(2月26日~3月4日)のインフルエンザ流行状況が発表されました。(3月7日付)

詳しくはこちら → 「インフルエンザ関連情報/沖縄県

 

沖縄県全体の定点あたりの報告数は25.35人で、依然として「インフルエンザ警報」発令中です。

警報の終息基準値は10人未満となったときなので、終息には至っていませんが、やや報告数自体は減少してきている印象です。

 

保健所単位では、宮古保健所が8.50人でしたが、ほかの保健所管内ではまだ警報値です。

 

ウイルス型別報告数はA型が約41.7%、B型が約46.4%で、外来の印象とほぼ同じ結果になっていました。

最近はB型が多い印象です。

 

まだまだ油断はできません。

手洗いと咳エチケットをしっかりやっていきましょう。

 

スライドづくり

 

今週の日曜日に研究会というのに!今頃になってスライドづくりに追い込まれています。

タイトルは「『物語』による透析医療」

かなり前に決めたはずなのに、肝心の中身を右往左往しています。

 

このテーマは、ある人に指摘され、改めて言われて「そうだったんだ」と自分でもハタと思い当たった私の強い「関心ごと」です。

「佐久田さんは『物語』を求めているよね。面白いね。」

 

追い込まれるのはいつものことで構わないのですが、せっかく聴いてくださる透析医療従事者の皆さんに少しでも伝わるように。

おそらく、こんな(医療の話ともいえるようないえないような)お話をするのは私ぐらいだろうなと思いつつ。

せめて、この分野で真面目に取り組んでいる方たちの足をひっぱることのないような講演にしたいです。

 

 

 

第36回沖縄県人工透析研究会のお知らせ(第4報)

 

いよいよ今週の日曜日に沖縄人工透析研究会が開催されます。

1週間を切ってやっとスイッチの入った感のある私は、会長講演のスライドをせっせと作成しているところです。

 

今回はランチョンセミナーのフライヤーができあがっていますので、ご紹介します。

 

演者は日本赤十字社医療センター腎臓内科部長 石橋由孝先生

「TRC(トータルリーナルケア)の実践 〜メディカルスタッフに期待すること〜」

 

全人的医療実践の取り組みを真摯に行われている先生です。

先生の臨床へのアプローチはとても勉強になりますし、今から楽しみです。