クイズ

 

少し頭の体操をしてみませんか?

 

以前にはオーバーナイト透析の患者さんの入室を、私がインターホンごしにクイズを出してロック解除をするという遊びをしていたのですが、(もちろん不正解でもロック解除します(笑))遊んでくれてた患者さんも腎移植で卒業してしまったので、最近はちょっとしたクイズ渇望状態です(笑)。

まじめなクイズではなくて、ひねりがきいたクイズが楽しいですね。

例えば、こういうのはどうでしょう。

 

問:お尻の真ん中に縦の線がありますね。それは医学的に何という線でしょうか?

 

さっそく答えを出します。(たぶん誰もわからないと思うので(笑))

医学的だろうが、文学的だろうが、そういう線は「尻ま線」。そう「しりません」です。

「ははあ、そういう類のクイズね。まじめに考えたらドツボにはまるヤツね」とピンときたでしょう。

それでは、次のクイズです。

 

問:田舎のカエルと都会のカエルがクイズ王決定戦の決勝で戦うことになりました。さて、優勝したのはどちらでしょう。

 

答えは、田舎のカエル。

都会は「町」とも言いますね。なので都会ガエルは町ガエル。つまり「マチガエル」

 

問:亀が神様として祀られている村があります。その神様は男の神様でしょうか、女の神様でしょうか。

 

カメがカミさまになったのですから、カメ→カミ

メがミになった。つまり、「女神」になったので、女の神様。

 

問:ある大衆食堂は、入り口にある販売機で食券を買うシステムになっています。ある日、この大衆食堂で事件が起きてしまいました。さて、それはどんな事件でしょう。

 

答え:食券とは食事券のこと。「お食事券」と表記しているかも知れませんね。

そう、「お食事券」→「おしょくじけん」→「汚職事件」!

 

最後の問題は宿題にしましょう(笑)

問:海の中で大きな声を出して吠える生物は何でしょう。

 

習慣

 

昨年の10月から、密かに続いている習慣があります。

人によっては取るに足らないことなのでしょうが、私にとってはちょっとした挑戦です。

それは「月に合計100Km ジョギングすること 」

 

どうしても週末のドカラン頼みになってしまうのですが、学会出張の時でも最近は朝ランをするようになって距離をかせいで(!)います(笑)。

5月はまだ約10日を残していますが、今日達成しました。

 

 

距離を目標にしていますが、ペースはさほど気にしていません。

「歩く瞑想」の「走る」バージョンを目指しているので、リラックスするのを優先しています。

 

先日は足裏で地面を感じたいと思って、「はだし靴下」でジョギングに挑戦してみました。

家族には「どこに向かってしまうの?」と引かれていますが、新都心公園でジョギングする人の中にはサンダルやはだし、5本指シューズなどで走る人が意外に多いのです。

 

 

「祈りの海」

 

グレッグ・イーガンの短編集を読んでいます。

ある方が推薦していたので読んでみたのですが、「今までなぜこの作家を知らなかったのだろう?」と残念に思うほど夢中になって読んでいます。

 

SF小説です。

 

しかし、扱っている題材は共通しているようです。

それは、まさしく「自我について」。

まるで永井均さんの〈私〉を補足説明する副読本のような小説でした。

 

SFの世界では、あらゆる仮定が実現可能です。

そして、SFだけでなく、哲学もきっとそうなのでしょう。

(ただし、その「仮定」をひねり出すのが、どちらの分野でも非凡を必要とするのでしょうが。)

 

「ぼくになることを」というタイトルの短編は、自分の脳のコピーを自分の実際の脳と入れ替える習慣のある未来世界を描いています。

実際の脳が劣化しないうちにということで、30代になる前には入れ替えの儀式を迎える中で、コピーに入れ替わった自分は果たして自分なのか?という素朴な疑問を読者に問いかけてきます。

 

「貸金庫」という短編も、「自我」と「肉体」の同一性への疑問が投げかけられます。

 

グレッグ・イーガンの短編はどれも面白いのですが、私には深く考えることになって、少々重いかも知れません。(少なくとも爽やかな読後感ではありません。)

 

今、とても気になる作家です。少しずつ読んでいこうと思っています。

 

 

「きみのそばにらじお」

 

今回は宣伝をさせてください。

 

Be- STUDiO×創作ミュージカル団体パフォ部コラボ公演のお知らせです。

『きみのそばにらじお』

脚本・演出/ブース☆キッス パフォーマンス演出/西平士朗

 

★日時:

◯ 2018年5月26日(昼公演 13:00開演  夜公演17:00開演

◯ 5月27日() 昼公演13:00開演

 

★場所 

◯ 電波堂劇場 那覇市久茂地2-12-24スペースアートビル3階

(駐車場はありません。お近くのコインパーキングへお止めください。

 

 

★チケット

大人2000円、小人(高校生以下)1500円 ※当日は500円増

 

★チケットの問い合わせ

TEL 09068621725(山田) Mail perfovu@gmail.com

 

 

今年のダム貯水率…

 

 

梅雨入りはしましたが、なかなか雨が降ってくれません。

 

下は、今年、つまり今日5月17日のダム貯水率のグラフです。

 

そして、下が昨年の同じ時期、5月16日のダム貯水率を示したグラフです。

表記の仕方は違っていますが、昨年が50.3%、今年が50.2%でほぼ同じような貯水率となっています。

 

昨年は、それからが違っていて、梅雨入りしたかと思うと数日は大雨が続いていました。

 

5日の間にぐぐ、ぐっと10%近くも貯水率が上昇しました。ほぼ垂直に増加しています。

さらに6月にも大雨が続き、100%近い貯水率に達しました。

まとまった雨が集中的に降り、ダム貯水率をあげていったというのが昨年の特徴だったとも言えます。

 

頼みの綱は雨…というのは変わりません。

私たちにできることは、節水ですね。

ご協力をよろしくお願いします。

 

 

今年もナゴランの開花

 

今年も実家の裏でナゴランが花を咲かせてくれました。

「手入れもしないのに、よく咲かせてくれる」と両親。

この個体が特別たくましいのか、放任主義の両親のもとできれいな花を毎年咲かせています。

 

開花は5月~6月ですから、ちょうどこの時期ですね。

ナゴランの香りは特に強く、香水の瓶からこぼれたような素敵な香りがします。

 

絶滅危惧Ⅰ類に指定されているナゴラン。

この株はバイオ苗でいただいたものですが、この時期、その存在をアピールしています。

 

 

「スターウォーズ 最後のジェダイ」

 

あまたのスターウォーズのファンに呆れられるのを覚悟で白状しますが、「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観たのは、つい最近でした。

スターウォーズ・シリーズの中では、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちダース・ベイダーとなってしまう新三部作の最終章「シスの復讐」がお気に入りです。

本編ではありませんが、スピンオフ1作目の「ローグ・ワン」が大好きで、今でも何度も何度も繰り返し観てしまうほどです。

「スターウォーズ 最後のジェダイ」の公開時には、タイミングが悪く、どうしても映画館で観ることができませんでした。

 

さて、楽しみにしていたこの映画、先日やっとDVDで観ることができました。

ファンの方々ほど造詣が深いわけではありませんが、素人ながらに生意気に感想を言ってみたくなりました(笑)。

 

この「エピソード8」はスターウォーズ・シリーズの中で、特別な意味を持つ映画になるかも知れないというのが第一の感想です。

私などが敢えて言うことでもないのでしょうが、この映画はジェダイの再定義をやってのけています。

そして、ジェダイの正統(?)な血筋として扱われていたスカイウォーカーとは関係なく、「名もなき人々」が新しい時代のジェダイとなりうることを示唆しています。

また、あれほど恐怖の対象であった暗黒面を、逃げずに直視し対峙し、いとも簡単に(!)乗り越えてしまったのが、その「名もなき人」であるレイであったこと。

 

これほど大人気の映画を、今までのストーリーを壊して構築していく勇気に恐れ入りました。

「最後のジェダイ」

この映画はルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ、2人の兄妹の映画と言っても過言でありません。かっこよかった!

 

何度も観てみたくなります。

 

 

 

熱中症に注意

 

沖縄は梅雨入りしましたが、連日青空が広がっています。

 

明日の予想天気図を見ても、高気圧が沖縄地方を覆っていますから、暑くなりそうですね。

 

 

この時期に心配なのは『熱中症」です。

体が季節の変化に追いついていない時期ですから、熱中症になりやすいと言われています。

 

環境省の熱中症予防情報サイトでは、「警戒」と「厳重警戒」を示す黄色、オレンジ色が地図上に表れてきました。

 

 

定期的に休憩を取ること、水分摂取を心がけること、室内の温度に気をつけてください。

とにかく、熱中症については過信しないことです。

 

母の日

 

今日は母の日。

日頃の感謝の気持ちは形にしなければ伝わらないかも…ということで、両親と一緒に昼食を食べに外出しました。

 

目的のお店に到着すると、順番待ちのお客さんがお店の外にまで溢れていました。

やはり、同じような年齢層のご両親を同伴したご家族でいっぱいです。

 

それでも、お店の方も「母の日」ということで対策を講じていたのか、スムーズに回転しているようでした。そう言えば、スタッフの人数も多かったかも知れません。

店員さんも心得たもので、私がカメラを取り出したところに「ご一緒に撮りましょうか?」と声をかけてくれました。

こういう心遣いが嬉しいですね。

 

一緒に撮った写真を家族内のLINEでシェアすると、「私のにも送ってくれた?」と心配そうな母親。

「その前に充電しないとね。」と笑いながら私。

 

まるで真夏のような青空の、さわやかな母の日でした。

 

 

挫折を描く

 

最近の風潮なのでしょうか。

マンガでもヒーローものの映画でも、挫折のどん底に落とし込むことが多くなった気がします。

昔はどんな窮地に追い込まれようとも「それはありえないだろ」というぐらいの起死回生、一発逆転満塁ホームランが出てきたものですが、そのワンパターンを嫌ったものなのか、ストーリーの後半にも登場人物にとってのどん底が待ち構えていたりします。

 

世の中がヒロイズムを否定しはじめているのかな?

現実社会の投影…を持ち込むには、私たち観る側の方がそれほど寛容ではない気もします。

それで励まされる方もいるかも知れませんが、現実の「私」が挫折に近い場所で生活しているからこそ、それを一時でも忘れさせてくれるエンターテイメントを求めている方が多い気がします。

私は「ワンパンマン」でスッキリしますし、好んで読みます。荒唐無稽だからこそ、楽しめます。

 

エンターテイメントって難しいですね。