安全確保をお願いします

 

日本各地の大雨については異常事態が続いています。重大な危険が差し迫った事態です。

土砂災害や河川の氾濫もすでに各地で発生しているとのことですし、連絡がとれない方もいるとの情報もあります。

 

特別警戒警報が発令された地域、そうでない地域も危険は同様です。

油断せぬよう、とにかく安全確保を最優先にお願いします。

 

猛烈な台風8号

 

台風8号(マリア)の予想が、大変なことになっています。

6日午後6時の実況では中心気圧が920hPa、中心付近の最大風速は55m/s 、最大瞬間風速はなんと75m/s!でした。

この時点ですでに「猛烈な」台風です。

 

台風の強さの表現は「強い」「非常に強い」「猛烈な」という用語を使います。

最大風速が33~43m/s は「強い」台風

44~53m/s だと「非常に強い」台風

54m/s以上になると「猛烈な」台風です。

 

ひまわり8号の映像でも、すでに台風の目がくっきりとしていて、大きな渦を巻いているのがよくわかります。

これから沖縄に近づくにつれてどれだけ勢力を拡大させていくのか、十分な注意と備えが必要です。

声をかけあって協力しあって、台風対策をしていきましょう。

 

 

台風8号(Maria)

昔を知るその人が「今度の台風はきっと大きいに違いない」と確信に満ちた声で言いました。

以前にはアメリカが台風の名前をつけていて、英語の人名を男女交互につけるのが習慣でした。

「女性の名前の時の台風は大きい。」

統計的にはどうかは不明ですが、印象に残る台風がたまたま女性の名前だったのでしょう。

あるいは、そういう台風が何度か続いたのかも知れません。

沖縄には、そんなジンクスのような通説がかつて広まっていました。

 

そして、今回たまたま台風名をつける順番がアメリカで、その台風の名前がなんと「マリア」。

ジンクスを信じる人にとっては、またとない名称なのでした。

 

しかも、この台風は遠くマリアナ諸島近海で発生したのに、わざわざ左曲がりのスライダーのような軌道を描いて沖縄を直撃するという予想です。

 

今回は、台風の影響をもろに受けそうです。

透析スケジュールも大幅に変更しなければならない可能性があります。

日曜日に月曜日クールの透析をスライドさせる必要があるかも知れません。

 

今後の台風情報を注意深く見守っていかなければなりませんね。

 

W杯サッカー観戦

 

日本にとっては、W杯サッカーはすでにクライマックスを超えてしまった感があります。

とても惜しかったからこそ、悔しさも一際です。

この悔しさを晴らすには4年待たなければならないと思うと、この4年の長さの絶妙さに感心してしまいます。

18歳の少年が4年経てば22歳で主力になるかも知れません。逆に34歳の円熟期に入った選手は次の大会は戦力として不安があります。

4年の間に、まったく違うチームとして育成し、成熟させていく必要があります。

オリンピックもそうですね。

サッカーは特に激しいスポーツですから怪我はつきものですし、そのタイミングで絶頂期を迎える選手もいれば、運命のいたずらに翻弄される選手もいます。

それと、もうひとつ。

私のような者でも、熱く語りたくなってしまうムードがW杯にはあります。

みんながカントクになってしまう魅力が、サッカーというゲームにはあります。

寝不足でも、試合数も少なくなってきたこの頃は、すでに寂しくなってきました。

しばらくはダイジェスト版などで何度も反芻する毎日になりそうです。

 

 

また台風のたまご

 

台風7号の余韻もそのままに雨がずっと続いています。

ダム貯水率もしっかりと上向いてきて、ちょっとほっとしているのもつかの間…

マリアナ諸島に熱低bが発生していました。(拡大すると、いったいどこにあるんだかわからない感じですね。笑)

中期的な予報をしてくれるヨーロッパのサイトで確認すると、この熱帯低気圧、発達しながら、しっかりと沖縄を目指しているようです。

画面が小さくてわかりにくいかも知れませんが、中央の上方にポツンとあるのが沖縄です。

7月5日(木)から6日(金)にかけて

7月6日(金)から7日(土)にかけて

 

7月7日(土)から8日(日)にかけて

 

7月8日(日)から9日(月)にかけて

 

そして7月9日(月)から10日(火)にかけて、沖縄に最接近するようです。

 

カラ梅雨の時は、台風の当たり年になるって聞いたことがあるのですが、なんだかそんな感じになってきました。

 

これからの台風情報に注意したいと思います。

 

マンガで学ぶ人生訓

 

私が中学生の頃、空手家の大山倍達に薫陶を受けていた同級生がいました。

中学生ですから、もっぱらマンガ「空手バカ一代」が教科書でしたが、影響を受けるには十分だったようです。

彼はほかにもプロレスにも通じていましたから、格闘技全般が大好物だったのですね。

 

その彼が大山倍達の言葉を教えてくれました。

「頭は低く、目は高く、口謹んで、心広く、孝を原点とし他を益する。」

 

今、振り返ってもとても含蓄のある言葉です。

儒教の教えに基づくものらしいのですが、空手を通じて人格をも磨き上げてきた大山倍達ならではの言葉です。

 

おそらく中学生である私たちは、間違いなく字面の格好良さに上滑りの理解にとどまっていたのでしょうが、実践となると今も変わっていないのかも知れません。

「頭は低く、目は高く、口謹んで、心広く、孝を原点とし他を益する。」

 

そういう人間に近づきたいものです。

 

台風に伴う外来診療の対応について(確認)

 

台風7号(プラピルーン)が沖縄地方に最接近しております。

当初の予想よりもやや進行が遅く、7月2日にも影響が出る可能性が出てきました。

 

ここで台風に伴う外来診療の対応について確認いたします。

当院では、暴風警報が発令され、バスが運休の場合は外来診療を休診といたします。

バスの運行状況をご確認ください。

 

なお、バスが運行開始になった場合、開始1時間半後から診療開始になります。ただし、午前診療は12時までですので、実質10時までに運行が開始された場合になります。

午後は2時からの外来診療です。

 

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

 

クリニックの理念

 

はや7月になりました。あっという間に年後半のスタートですね。

 

私のクリニックには開業当初から掲げている理念があります。

朝のミーティングの時に、クリニックのスタッフ全員が唱和して1日の勤務が始まります。

 

  • スタッフ一人ひとりがよく話を聞いてくれて、不安な気持ちが癒される
  • 患者とスタッフ一人ひとりが深い信頼の絆で結ばれている
  • そこに行けば元気になり、未来に希望が見えてくる
  • スタッフみんなに夢や願いがあり、元気に生き生きと働いている
  • 最高・最適の医療を提供するため、スタッフ一人ひとりが最新の医療を学び続けている

わたし達の合い言葉(モットー)は 「いつでも どこでも その人らしく」

その前提になるのは「医療者である前にひとりの人間として」

 

 

クリニックの理念というのは、いわば羅針盤のようなものです。

航海をしていくうえで行き先を知らせてくれる大切な暗夜の灯台です。

私は、もう一度原点に戻ろうと、心に決めました。

 

 

 

台風7号(プラピルーン)

 

台風7号(国際名:プラピルーン)が沖縄地方に近づいていますね。

 

30日午前6時の時点では、中心気圧が996hPaですが、北上するにつれてどんどん勢力を増してくるようです。

沖縄近海の海水温は高くなっていますから、そのエネルギーを吸収していく印象です。

 

 

この週末に第63回透析医学会学術集会(神戸)に参加予定だったのですが、この台風の影響で断念せざるを得ません。参加できたとしても、日曜日のうちに沖縄に戻ってこれないかも知れないからです。

やはり自然の力には勝てません…。

 

プラピルーンとはタイの言葉で「雨の神」だそうです。

その名の通り、ひまわり8号の画像をみると、雨雲が発達しています。

 

警報級の大雨になるかも知れません。

前回の台風6号と同様に発生してから沖縄に近づくまでの時間が短いのですが、台風対策はしっかりと行ってください。

 

今のところ、2日(月)の診療には影響は出ない見込みですが、台風の進行具合によっては影響が出るかも知れません。

今後の台風情報にもご注意ください。

 

ワールドカップサッカー グループリーグ最終戦

 

 

昨夜はW杯サッカーの日本の試合を観るために、仕事を早くに終わらせて(家にはテレビがないので)テレビのあるところに早くから観戦態勢をとりました。

 

ゲームの開始前にピッチ上の気温が35℃と表示されていました。

「どこでやっているんだ?」と思ったら、ほとんど黒海に近い地域なんですね。ウクライナとかカザフスタンにはさまれたところにありました。

 

案の定、試合は消耗戦の様相を呈して、暑さと重力がまとわりつくようなこう着状態が続きました。

 

終盤は「ドーハの悲劇」を思い起こさせるような「このまま終了すれば先に進める」といった中での試合展開になりました。

 

難しい決断だったと思います。西野監督は大きな賭けをしました。

1点差で負けてもよしとする負の現状を受け入れ、他力に賭けたというのは凄い決断です。

どちらにしても批判は受けるだろうと予想もされましたし、試合会場に響くブーイングがすでに評価を表していました。

 

自分が同じ立場だったら、ひとりでこの決断をし、批判を受ける覚悟が持てただろうかと思います。

流されることの多い私には、到底無理だと思います。

いろいろあるでしょうが、私は素直に凄い人だと思いました。

 

決勝トーナメントはのびのびと試合をしてほしいです。