ボーイスカウト 那覇16団の忘年会

 

昨日、11月30日は私が団委員として所属する「ボーイスカウト那覇16団」の忘年会でした。

 

スカウトの父母や団委員、OBやゆかりのある方々の忘年会です。

(サポートする大人たちの忘年会なので、スカウトは参加しません。)

 

以前に書いたオヤジの会「別名:チーターの会」のメンバーももちろんいます。

(チーターの会の由来については詳しくはこちら:2013年3月7日 チーターの会

 

団委員というのは、団の活動をあらゆる面でサポートする集団のことです。

キャンプや集会場所の確保やサポート、スカウト活動が安全に行えるように指導者の援助など。

 

私の場合、「健康安全委員長」という名称をいただいています。

(と言っても、なかなか顔を出すこともままならないようになっていて申し訳ないのですが。)

 

どんな方々が団委員かというと、スカウトの父母として関係していた方々が

子供が大きくなって退団した後も団委員として残っている場合が多いように思います。

 

私がこの場を好きなのは、次の世代をどう育んでいくか、子どもと一緒に私たち大人もどう成長していくのかを思う人々が集っているからです。

職種も世代も、生まれも育ちも全く違う大人たちが、「子どもの成長」という意識だけで固くつながっているというところが素晴らしいのです。

大人になって、このように腹を割って話ができる友達ができたというのは奇跡的と言っても良いでしょう。

 

昔は日本の田舎に普通にあったかも知れない「みんなで子どもを育てる」ということが、スカウト活動にはあります。

昨日は酒の席もはずんで、楽しい時間が続きました。

 

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体内時計が25時間は間違い

 

National Geographic 日本版の

「研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 睡眠学 三島和夫」

のシリーズは、とても面白く読ませてもらいました。

 

オーバーナイト透析に取り組むようになって、「睡眠」が課題だということもあるのですが

それ以前に、目からウロコのことが多かったです。

 

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シリーズのタイトルを並べただけでも、興味深い内容が想像できるのではないでしょうか。

第1回 眠らなくなった日本人

第2回 体内時計25時間はウソだった!

第3回 理想は8時間睡眠もウソだった!

第4回 目からウロコの不眠症治療法

第5回 世界初!睡眠・覚醒リズム障害の原因を解明

第6回 ぐっすり眠るための12の指針

第7回 “働くママ”の子の約半数が22時以降に寝るという事実

第8回 寝不足の子どもは多動や学習障害状態になる

第9回 「勉強と睡眠」の新常識

第10回 「夜更かし」=「夜型」はウソだった!

第11回 体内時計と睡眠習慣の関係がついに明らかに!

第12回 寝過ぎもダメ!なこれだけの理由

 

 

私も体内時計が25時間周期だと思っていました。

というのは中学の時に、友達と回し読みした科学空想読本のようなネタ本から仕入れた話が

大いに盛り上がった記憶があるからです。

 

いわく、地球の自転はほぼ24時間なのに、人間の体内時計は25時間だという。

身近な天体で、火星の自転は25時間(らしい。)

つまり、地球人はもとは火星から来たのだ!

「おおっ。なんか知らんけど納得~。」

「しかます。オレたち、火星人だったんかぁ。」と騒いでいました。

 

三島先生が言うには、そもそも25時間というのは大間違いらしいです。

1960年代の洞窟での実験だったらしいので、今は観察の結果、24時間10分というのが定説らしいのですね。

この分野は通説として知れ渡っていることが、実は間違いであったということが多いようです。

大変勉強になりました。

 

 

今日は沖縄も寒い!

 

車についている外気温の温度計モニターを見たら、なんと14℃!

さすがに沖縄も寒くなりました。

ついこの間まで台風の心配をしていたのに。

相変わらずの激変ぶりに驚きます。

 

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 ちなみに沖縄気象台発表の「沖縄地方週間天気予報」を開いてみました。

予報期間 11月29日から12月5日まで

週間天気予報

向こう一週間は、期間の中頃までは、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、終わりは高気圧に覆われておおむね晴れるでしょう。
最高気温、最低気温はともに、期間のはじめは平年よりかなり低く、その後は平年並か平年より低いでしょう。
降水量は、平年より少ない見込みです。

 

月並みですが、体調を崩しやすい時期です。

体調管理に気を付けましょうね。

 

 

鳥は飛べると思うから飛ぶ

 

ダンテの「神曲」に登場してくるローマの詩人ウェルギリウス。

主人公ダンテの師として、地獄と煉獄の世界を案内していきます。

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彼が残した格言にこういうものがあります。

「鳥は飛ぶと思うから飛ぶのだ」

 

少し考えると、少々強引な感じもしますが

「鳥は鳥だから飛ぶ」わけではないのですね。

「飛べる」と思っているから、飛んでいるというのです。

 

格言の意味付けはだいたいがこうです。

自分の生き方というものは、自分が考えている以上にコントロールできるもの。

きっとうまくいくと考えれば、何事も、今までよりずっとうまくいく!

信念を持ち続けることが大事なのだ!

 

ちょっと茶々を入れたくなります。

ペンギンは「飛ぶ」と思わず「泳げる」と思ってしまった鳥だったのでしょうか。

勘違いも信念を貫き通せば形になる!みたいな(笑)

でも、水族館で見るペンギンの泳法って、まるで空を飛ぶように水の中を飛んで見えるんですよね。

ペンギンなりに「飛ぶ」と思っているのかも知れません。

飛ぶ場所が違っただけで。

 

 

2013年の新語・流行語大賞ノミネート語50

 

12月に入ってすぐに今年の流行語大賞の発表があるようです。(12月2日に発表)

 

今年の流行語を思い返すには、やはり今年1年を振り返ることになりますし

年の瀬も近づいてきたなという気持ちになりますね。

 

特別サイトには、今年ノミネートされた50の流行語たちが発表されています。

流行語大賞

PM2.5/NISA(ニーサ)/母さん助けて詐欺/弾丸登山/美文字/DJポリス/ななつ星/パズドラ/ビッグデータ/SNEP(スネップ)/ヘイトスピーチ/さとり世代/ダークツーリズム/ご当地電力/ご当地キャラ/こじらせ女子/富士山/日傘男子/バカッター/激おこぷんぷん丸/困り顔メイク/涙袋メイク/倍返し/今でしょ/ダイオウイカ/じぇじぇじぇ/あまロス/ビッグダディ/ハダカの美奈子/ふなっしー/フライングゲット/マイナンバー/NSC/アベノミクス/3本の矢/集団的自衛権/特定秘密/汚染水/ブラック企業/限定正社員/追い出し部屋/ナチスの手口に学んだら/ネット選挙/アホノミクス/引いたら負け/二刀流/スポーツの底力/シライ/お・も・て・な・し/コントロールされている

 

良いイメージの言葉から、それこそダークなイメージの言葉まで。

今年の世相を表す言葉たちですね。

そうは言ってみたものの、わからない言葉もたくさんあるんですが…(汗)

 

同じサイトに面白い試みを見つけました。

 

30年の流行語のトップ10です。

「え?これが?」という言葉もある気がするのですが、確かに当時の世相を表しているのでしょうね。

けれど「亭主元気で留守がいい」って…(笑)

 

30年のトップ10

 

透析時間の内訳

 

開業当初から長時間透析について取り組んできたこともあって

「長時間透析を希望したい」ということで私たちのクリニックを尋ねてくださる方もいらっしゃるようになりました。

 

嬉しいことですし、意識の高い方達とお話するのはとても刺激になります。

 

今回は、私たちクリニックに通院中の方達の、透析時間の内訳のグラフをつくってみました。

人数が少ないので恐縮ですが、傾向はわかると思います。

 

透析時間の割合

4時間以下の方が全体の35% (薄いブルーと濃いブルーの範囲です。)

長時間透析と定義される6時間以上の方が32%です。 (黄色から赤色の範囲。)

全体の平均が5時間14分でした。

オーバーナイト透析の8時間の方々を除くと、平均4時間46分です。

 

年齢別にわかるようにグラフにしてみました。

横軸が年齢で、左は90歳から右は30歳へと並べています。

つまり、右にいけばいくほど年齢が低くなっています。

奥行きが透析時間。 向こう側にいけばいくほど長時間になるように並べています。

濃い赤色が8時間です。

年齢分布

 

個人的には元気な70歳台の方々にせめて5時間の透析をさせてほしいとお願いしているのですが。

 

第46回九州人工透析研究会総会に行ってきました

 

昨日、11月24日に第46回九州人工透析研究会が沖縄コンベンションセンターで開催されました。

 

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メインテーマが「超高齢社会の透析療法」

数多くの問題を含むテーマです。

 

大会長 琉球大学井関邦敏先生の大会長挨拶の言葉をそのままお借りします。

「年々導入患者の平均年齢が上昇し、90歳以上で導入される患者もめずらしくありません。

通院支援、介護など透析療法を取り巻く環境は複雑化し、患者・家族との良好なコミュニケーションが求められています。

医療従事者への要望、負担は増大する一方です。

本研究会への出席を機に日常業務の参考とされることを期待します。」

 

具体的には札幌北クリニック 大平整爾先生の特別企画

「維持血液透析療法の開始と継続に関する意思決定

プロセスについての提言(日本透析医学会):その発議と討論の過程」

以下は抄録から。

 

日本人の倫理的判断に影響を与える要因を、宗教学者のカール・ベッカーは6つ挙げているそうです。

(1)自立に対する相互依存の優位

(2)平等に対するヒエラルキーの優位

(3)権利に対する義務の優位

(4)自己に対する他者の優位

(5)対立に対する協調の優位

(6)変化に対する安定の優位

なるほどと思うところが多いです。

 

そして、医療の神髄として大平先生があげた言葉に共感し、胸に響きました。

「私どもは時に治療を差し控えることはあるが、決してケアを差し控えることはない。」

「最善を望み、同時に、最悪に備えよ。」

「人がどのように死ぬかは、残された者の記憶の中に留まる。」

 

また、ランチョン・セミナーでは

2週間前の長時間透析研究会の大会長を見事に務め上げた長崎県前田医院の前田兼徳先生の講演「長時間透析」を聴講しました。

研究会の熱気をそのままに、会場には溢れるほどの聴衆が押し寄せていました。

前田先生の「ムーブメントを呼び起こす力」はさすがというほかありません。

その場にも熱い風が吹いたように感じました。

先生の言葉を借りれば「パンドラの箱」を、皆が開けたくなってうずうずするような感覚でしょうか。

長崎ではご挨拶できなかったのですが、今回は個人的にもきちんと名刺をお渡しすることができてよかったです。

 

また佐賀県の前田病院の前田篤宏先生にも個人的にご挨拶ができました。

私たちクリニックがオーバーナイト透析をスタートさせたことをすでにご存知で、どこまで謙虚な先生なんだろうと、さわやかな印象を受けました。

ご縁ができたことが嬉しかったです。

 

いつかお二人を改めてお呼びする機会を設けて、沖縄で講演会の場をつくりたいという思いを強くしました。

 

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「人生論ノート」 三木清著

 

人生論ノート 三木清著

 

この本も中学時代に手にしました。

今はいい時代ですね。Kindle版や青空文庫で無料で読めるようです。

 

著者はこの時代に生きた哲学者、文学者と同様、孤独に対峙している雰囲気を感じました。

今なら中二病と言われても仕方がないような当時の佐久田少年は、理解しているのかしていないのか自分でもわからないままこの本を読み進めていました。

もちろん、わかっていなかったと思います。

哲学者独特の「である調」の言い切った表現に、背伸びをした気分に浸っていたのかも知れません。

そこにちょっとした毒気が含まれていたとなると、嬉々としたものです。

それを消化しきれないまま発信し、斜に構えて特別になった気分になっていました。

(ああ、我ながら思い出すと恥ずかしい。)

 

例えば、「幸福について」の章。

 

(改行を勝手に入れています。前述の通り、原著はKindle版や青空文庫でも読めますので、そこでお願いします。)

 

幸福は人格である。

ひとが外套を脱ぎすてるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。

しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。

彼の幸福は彼の生命と同じように彼自身と一つのものである。

この幸福をもって彼はあらゆる困難と闘うのである。

幸福を武器として闘う者のみが斃れてもなお幸福である。

 

機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現われる。

歌わぬ詩人というものは真の詩人でない如く、単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではないであろう。

幸福は表現的なものである。

鳥の歌うが如くおのずから外に現われて他の人を幸福にするものが真の幸福である。

 

「慢性腎臓病(CKD)を知る県民講座」のポスターが届きました

 

12月8日に沖縄県腎臓病協議会(沖腎協)主催

「慢性腎臓病(CKD)を知る県民講座」~健康長寿のための生活習慣病予防~

 

私に基調講演の講師の依頼があって、お役に立てるならとお引き受けさせてもらうことにしました。

この県民講座は一昨年、昨年に引き続いて3回目の開催だということです。

 

日時:12月8日(日) 13:30から15:30 (基調講演はそのうち13:40から45分間)

場所:琉球新報ホール(那覇市泉崎1-10-3)

 

今日、ポスターとチラシが届きました。

普段は医療関係者や患者さんに対してのお話の機会が多いのですが

一般の方向けに「CKDの周知」「予防啓発」を訴えなければならないということで、頭を悩ませています。

規模の大きな「腎臓病教室」と考えて良いのでしょうか。

 

やっぱり、小道具は使うつもりですが(笑)

大切なこと、伝えられるでしょうか。

 

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チラシの裏面

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長時間透析の勉強会

昨日の投稿にも書きましたが、昨夜は吉クリニックさんとの長時間透析勉強会がありました。

2つのクリニックの合同勉強会です。

吉先生の「長期の合併症で痛がる患者さんを見て、とにかく出来る時に良い透析をしたいと思った。」という言葉は医療者の共通の想いです。

吉先生と話をすると「患者のため」というフレーズが何度も繰り返されました。

スマートだけれども熱い先生なんですね。

 

後半には「透析Q&A」のコーナーを設けて、いろいろと質問にも答えてもらいました。

これをきっかけに2つのクリニックがいろいろと交流できたらと思います。

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写真で佐久田と吉先生が持っている赤と白のスポンジは「3 pool model」の実演のために使った小道具。

やっぱり、昨日もやってしまいました(笑)

小道具を使った実験コーナー。