イタズラ好きの天使の手

 

マジックでくくって良いのかな?と思うぐらいのトリックです。

バイシクル・カードに描かれた天使のいたずら。

 

そもそも天使が自転車で遊ぶなんて、とても茶目っ気があふれている図柄ですよね。

気まぐれに右手を挙げる天使がいたりして(笑)

 

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毎日、一握りのナッツを食べると長生きする 文献から

 

 

Association of Nut Consumption with Total and Cause-Specific Mortality

Ying Bao,  et. al.

N Engl J Med 2013; 369:2001-2011November 21, 2013DOI: 10.1056/NEJMoa1307352

 

ナッツなら何でも良いようです。

クルミ、カシューナッツ、アーモンドなど種類を問わず

毎日一握り(約30g)のナッツを食べる習慣があると、総死亡率を減少させたとの研究報告です。

mixed nuts

アメリカで行われた、約12万人を30年間追跡した大規模研究で、ナッツを食べる習慣との関係を調査しました。

週1回未満:少しでも食べていれば7%

30gを週1回:11%

同じく週2~4回:13%

同じく週4~6回:15%

同じく週7回以上(もちろん毎日):20%

それぞれ、総死亡率が低下していました。

 

ナッツを食べると心臓病や2型糖尿病の慢性疾患のリスクを減少させる可能性があるとされています。

 

約30gのナッツは、アーモンドで約25粒、クルミで15粒程度。

だいたい200Kcalに相当するということなので、お菓子を食べるよりはナッツが良いかも知れませんね。

 

cause of Death and type of Nut

変化を笑う

 

久しぶりに本棚から取り出してみました。

チーズはどこへ消えた? スペンサー ジョンソン著

 

ベストセラーになっている時に読んだきりですから、もう10年ぐらいは経っているのかも知れませんね。

内容はおぼろげに覚えていたのですが、大切なポイントは改めて新鮮に映りました。

この手の本は読み進めながら、自分の子どもたち、親しい人たちにも読んでもらいたいと思います。

 

第三者から変化を求められると、ヒトは「何かが変わることは自分にとって不利」と思う傾向があるでしょう。

現状維持が安定だと思っているフシがあります。

変化の影響に恐れを抱き、変化に反発することだってあります。

変化にどう対応するのかが、この本のテーマですね。

 

扉に、以前に紹介したA・J・クローニンの言葉が載っているのに気づきました。

以前には素通りして、おそらく気にも留めていなかった箇所でした。

 

A・J・クローニンは『城砦』の作者。

『城砦』は医師としての一理想像を描いたヒューマニズム文学の傑作です。

扉の文章をそのまま引用しますね。

 

人生は、自由に何のじゃまものもなく歩めるような、

まっすぐで楽な廊下ではなく、

通るものにとっては迷路で、

自分で道をみつけねばならず、

道に迷い、わけがわからなくなり、ときには

袋小路につきあたることもある。

 

しかし、信念があれば、

かならずや道は開ける。

思っていたような道ではないかもしれないが、

やがてはよかったとわかる道が。

 

A・J・クローニン

 

 

腹膜透析の外来がスタートしました

 

開業時から、大それた表現で申し訳ないのですが

「腎移植以外の腎代替療法はすべて手掛けたい。」

という目標があります。

その中に、オーバーナイト透析や在宅血液透析も含まれているのですが

私たちクリニックでできることが広がれば、それを利用する患者さんの選択肢も広がり

ライフスタイルに関わる発想がもっと柔軟になるのではないかと言う思いがあるからです。

 

先日、開業1年を過ぎて、やっと腹膜透析外来をスタートさせることができました。

腹膜透析は、在宅療法の代表格だと思います。

腹膜炎などの感染症、EPSの問題などありますが、しっかりとセルフケアしていけば

その方のライフスタイルを支えてくれる助けになってくれるでしょう。

 

これから各医療機関とも連携をしながら、本格的な軌道に乗せたいと思います。

 

モーニング・ページ

 

 「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」 ジュリア キャメロン著

 

著者は「私は、どうすれば創造性を妨げている障害を取り除けるか人々に教える運命にある」と、突然悟ったのだと言います。

アーティストである彼女は、アーティストの道が「神秘的な融合体験」からくるものだと主張しますが

理論的・概念的な話よりも実践を大切にする立場です。

この本の中のワークの基本ツールは2つです。

モーニング・ページ

アーティスト・デート

 

特にモーニング・ページは、私が以前に紹介した『筆記療法』に近いものかも知れません。

モーニング・ページのやり方は

ノート3ページほどに、意識の流れのままにありのままに書きつづる。

著者は「脳の排水」と呼んでいます。

ですから、ただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書き留めていく。

卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なこと、どんなことでもかまわない。

誰にも読ませず、自分自身も最初の8週間ほどは、読み返さないようにする。

 

このモーニング・ページには、論理脳をいったん停止させ、アーティスト脳を自由にふるまわせる効果があると言います。

「モーニング・ページは私たちの内的世界の地図を描き出す。地図がなければ、私たちの夢は未開の地にとどまっているかも知れない。だが、モーニング・ページを用いれば、洞察の光は発展的な変化を引き起こす力と結びつく。そうなると、建設的な行動をとろうとせずに、一つの状況について毎朝何か月も、ただ不平ばかり言っているのは非常に難しいことだ。」

 

「目標を描きだしてごらんなさい」と言われて、はたとその思考が停止してしまった経験を持つ人は、実は多いのではないでしょうか。(そういう私がそうです。)

「夢を実現する方法を教えてあげます。あなたの夢を教えてください。」と言われて、「え?夢ですか…」と夢を持つことが夢…だなんて変なぐるぐるを心の中でしてしまっている人もいます。

「何に向いているのか」という自己分析ツールが人気なのは、目標や夢を見失っている人が多いことを示しているのではないでしょうか。

情報の氾濫の中で、人は本当に自分がやりたいことさえも混乱してしまっている気がします。

著者は、モーニング・ページは自分が何を考え、何を必要としているかを知らせてくれるツールなのだと言います。

自分がどんなことに関心を持っているかを知ることができるのだとも。

 

やってみようかなと思って、実はこの間から始めてみています。

毎日続くかわかりませんが、「創造性」という言葉に強く惹かれるからです。

 

 

今日のお話はとりとめのない独り言です

 

「面倒が起ること」は当然です。

家族になら「もう!なんでよ!」と愚痴をこぼすようなことも、仕事でならそれは全て承知の上です。

古今東西の偉人の方々が言っているように、うまくいくと思うのは幻想でしょう。

その時に「なぜ私がこんな目にあわなきゃならないの?」と思っているのか

「次にどうするべ?」と問い続けて臨むのか。

 

「まあしょうがないか」「本当はそうは思ってないんだけど」と違和感をごまかしてきたことに

本心の方はさすがに疲れ果ててしまうようです。

自分の本心と違うものに「合わせる」ということは、その都度嘘をついていることです。

「全体としたら、何とかなっているのかな」「あえて取沙汰しなくても」

注意力緩慢の鈍感ではなく、積極的にあえて感覚にふたをして鈍らせて対応する鈍感。

その結果、曖昧にされた現実はどんどん大きく悪化していく一方です。

 

「うまくいくこと」を目標に据えるのではなく、「次に何が必要か?」で自問し行動し続けていく。

これが私の課題です。

「曖昧にしないことが大切」

そのために腹を据えようと思います。

それで現れる現実は、きっと今よりは晴れやかでしょう。

 

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さくだ家版 もものかんづめ

 

同世代なら盛り上がる話があります。

どの家庭にも、その家特有の「風邪をひいたときとか、体調が悪い時のスペシャルな食べ物」があるというもの。

飲み物でもいいですね。

カチューユーだったり、ヒル酒だったり。

 

カチューユー(鰹湯)は沖縄独特の即席の味噌汁のこと。

どんぶりに鰹節をたっぷりと入れて、赤味噌を乗せ、アツアツのお湯を注いだだけのもの。

鰹節はよくかき混ぜて、味噌はゆっくりとときながら味を確かめつつ飲んでいくものです。

体が温まりますし、食欲の落ちた体に水分も塩分も補給してくれます。

 

ヒル(蒜)酒はニンニクをつけた薬酒のこと。

泡盛に氷砂糖を入れてニンニクをつけて熟成させたお酒。

刺激の強い独特の香りで、これを嗅ぐだけで風邪などすぐに退散してしまいそうな大変効き目のあるお酒です。

もちろん少量を気付け薬のように飲むモノで、一度にたくさん飲むモノではありません。

 

そういう佐久田家では、私が幼い頃から「スペシャル」は「もものかんづめ」でした。

両親に言わせれば、こだわりがあるらしく「ももの果実入りゼリー」ではダメらしいです。

実は最近、私の体調が悪く、風邪気味だということを知った親がその「スペシャル」を届けてくれました。

「医者かも知らんけど、子どもだからわからんこともあるさ。」

「大きいのしかなかったの?」

「冷蔵庫あるでしょ。」

これを見るだけで、確かにスペシャルに元気になるかも知れません(笑)

 

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インフルエンザ流行にご注意ください ぜひ咳エチケットを!

 

 

全国でインフルエンザが流行しています。

沖縄県感染症情報センターのサイトで、最新のインフルエンザ定点当たり患者数(直近10週)を確認することができます。

インフルエンザ定点あたり患者数(平成25年11月)

感染症の流行の度合いを注意喚起するものに警報・注意報システムというのがあります。

警報レベルとは大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指すものですが、沖縄はその基準値である30をすでに超えてしまったのです。

上の表のピンク色に染まった枠が、警報レベルの地域です。

50を超えているところも見られます。

グラフがこれです。

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クリニックに受診する患者さんの中にも、家族内ですでに集団で発生していて

インフルチェックをするまでもない発熱の患者さんも見られるようになってきました。

 

ここで改めて、インフルエンザの感染予防策を確認しておきましょう。

インフルエンザの感染予防策

(流行時の予防方法)

1)食事の前や帰宅後には、必ず手洗い・うがいをしましょう。

2)バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとりましょう。

3)インフルエンザワクチンの予防接種は、早めに受けましょう。

4)「咳エチケット」を実行しましょう。

5)室内の換気に気をつけ適切な湿度を保ちましょう。

6)インフルエンザが流行しだしたら、不要不急の外出を避けましょう。

 

 

基調講演と質疑応答

 

昨日、紹介した『慢性腎臓病(CKD)を知る県民講座』の記事から。

私の基調講演の内容と、その後に行われた質疑応答のダイジェストです。

非常に多くの質問を寄せていただきました。

皆さんの関心の高さが伝わってきて、身が引き締まる思いでした。

 

基調講演

 

Q&A前半Q&A後半

慢性腎臓病(CKD)を知る県民講座が広告特集の記事になりました

 

昨年12月8日に琉球新報ホールで行われた

「慢性腎臓病(CKD)を知る県民講座」

私もパネリストとして登壇させていただいたものですが

その時の模様が詳しく広告特集という形で記事になっていました。

 

1月20日付の琉球新報です。

沖縄県腎臓病協議会会長の高良幸勇氏のお話を紹介します。

いかに尿検査が大切なのか、医者がどんなに説明しようとも実体験に基づいた高良氏のお話の方が皆さんの胸に届くのではないでしょうか。

 

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