1月から曇り空で時々小雨が降る天気が続いている気がします。
今年は沖縄にも雪が降るような特別な気候ですから、沖縄県民もなんとなく何が起きても驚かない心構えみたいなものができあがっている気がしますが…。
沖縄県の日照時間が実は47都道府県の中で最下位であるというのは、意外に知られていないことかも知れませんね。
日照時間は正式には「回転式日照計」というものを使用して測定します。
(EKO 英弘精機株式会社のサイトから)
反射鏡で直射日光をとらえる仕組みらしいのですが、直達日射強度のしきい値(120W/m2)を超えた明るさを「日照」ととらえるようです。
世界気象機関(WMO)という機関が定義した、これが正式な計測方法らしいです。
その計測方法での日照時間を都道府県別にランキングしたものが、「都道府県格付研究所」というサイトで見ることができます。
2012年の年間日照時間をもとに、日本地図を偏差値で色分けしたものです。
沖縄は濃いブルー、「偏差値~30」になっています。
年間で1539時間、46位の山形県に約120時間の差があります。
ちなみに日照時間1位は山梨県らしいです。
沖縄県は亜熱帯で海に囲まれているので、雲が多く発生するせいなのかも知れませんね。