大相撲をリアルタイムで観ることを久しくしなくなりました。
元々、大相撲は好きな方で、ブームの時に限らず、新聞のスポーツ欄で星取表を眺めてるのを日課にしていたほどです。
無関心でいるといつかこの文化は廃れてしまうのではないかという不安感も確実にあって、私の中では若い力士には「文化伝承者」として見てしまう向きがあります。
ですから、無条件でに感謝と畏敬の眼差しを送りたくなるのです。
周りを見わたせば、当たり前だと思っていた日常の風景や習慣が、どんどん消えていってしまっています。
外で遊ぶ子ども自体が少なくなっているところへ、サッカーや野球をする子どもはいても、うんと昔のように相撲をして遊ぶ子どもはとっくに絶滅しています。
サッカーの国際試合がW杯を頂点に盛り上がっているように、野球までもがWBCで世界中にファンを広げようとしています。
日本の出生数が年々減少していき、人手不足がどの業界でも叫ばれていく中で、それこそ当たり前と思っていたものが「いつまでもある」と思うのは違うのかも知れません。
来週の日曜日から「五月場所」が始まります。
ネットで番付表を確認しました。
今は日本相撲協会が本場所のその日の主な取り組みをYouTubeにアップしてくれているのですね。
久しぶりに初日から星取を追いかけていこうと思います。