今年は元旦が日曜日なので、ゆっくりとした朝を迎えました。
久しぶりの寝正月を決め込んでいたので、腰が痛くなるまで布団の中にいました。
昨夜は恒例の「紅白歌合戦」を楽しく見ました。私の胸に響いたのが「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」の「時代遅れのRock’n’Roll Band」です。
60年代ロックに強く影響を受けた世代ですから、同級生が集まれば、社会に対するメッセージが織り込まれるのは当然のことなのでしょう。
例えば、こんなフレーズが続きます。
「我々が居なくなったってこの世の日常は何ひとつ変わりはしないだろう」
「そんなちっぽけな者同士 お互いのイイとこ持ち寄って」
「子供の命を全力で大人が守ること それが自由という名の誇りさ」
「No More No War 悲しみの 黒い雲が地球を覆うけど」
最後に「ダサいRock’n’Roll Band」と自嘲するかつてのロックキッズたちが、あえてゆったりとしたメロディーに乗せて、今の社会にメッセージを発する姿が、抜群に格好いいと思いました。
沖縄風に言うならば「シージャー、チビラーサン!」です。