「HAPPY XMAS (WAR IS OVER)」

 

今日はクリスマスイブですね。

車のラジオではずっとクリスマスソングが流れています。昨日、パーソナリティが「クリスマスソングを流せるのはあと3日だけですから!」と言っていました。なるほどそうかも知れません。

私にとってのクリスマスソングは、やはりジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」です。

当時の世界情勢に対するプロテスタント・ソングとして象徴的に取り上げられることも多い歌ですが、今の世の中にも通じるメッセージが込められていると思います。

歌詞を和訳してみました。

冒頭で、オノ・ヨーコとジョン・レノンがそれぞれ自分の子どもの名前をささやきます。(京子とジュリアンは、以前のパートナーとの子の名前)

 

オノ・ヨーコ:ハッピークリスマス、キョーコ

ジョン・レノン:ハッピークリスマス、ジュリアン

 

今日はクリスマス

あなたはどんなことをした1年だった?

また今年が終わり

新しい年が始まる

 

そう今日はクリスマス

君が楽しんでいるといいな

身近な人も、大切な人も

お年寄りも、若い人も

 

心からメリー・クリスマス

そしてハッピー・ニュー・イヤー

良い1年になることを願おう

怖がらなくていいような

 

そう今日はクリスマス(戦争は終わる)

弱者も強者も(あなたが望めば)

金持ちも貧しい人も(戦争は終わる)

世界はだいぶおかしいけれど(今すぐに)

 

そう今日はクリスマス(戦争は終わる)

黒人も白人も(あなたが望めば)

黄色い人も赤い人も(戦争は終わる)

争いはもう止めよう(今すぐに)