「少年探偵団」

 

 

私たち世代は、小学生の頃に夢中になって読んでいました。ポプラ社の少年探偵シリーズ。

学校の図書館ではいつも貸出状態でしたので、待ちきれずにこづかいで屋富祖にあった上江洲書店で買いに行ったのを覚えています。

思えば、私が人生最初にコレクションしたシリーズですね。

ちょっと見ない間に、青空文庫にだいぶコンテンツが豊富にそろっていました。

無料で読めるのですが、Kindle本では当時の表紙のままに販売されていました。恐らくターゲットは当時小学生だった私たち世代ですね(笑)。

ここは敢えて戦略に乗ることにして購入してしまいました(笑)

この「少年探偵団」は、前作「怪人二十面相」に続く少年探偵シリーズの2話目です。

タイトルの少年探偵団は前作の終盤で結成されていて、本作では最初から登場します。敵はもちろん怪人二十面相。

BDバッジが登場しますし、小林少年が女装する初めての回です。

もちろん子供向けの小説ですが、疲れた頭でぼーっと読むにはいいですね。本を読んでいた当時を思い出していました。