ポケットタスク・ウォーキング

 

「ポケットタスク・ウォーク」という言葉があります。

机の前でうんうんと唸っても問題に対する解決策がどうしても浮かばないのに、外を歩いているうちにアイデアが閃いたという経験はありませんか。

ほかにも、俳人が散歩をしているうちに名句が浮かんだというお話も聞きますね。

このウォーキングの効果を有効活用しようというのが「ポケットタスク・ウォーク」です。

つまり、課題(タスク)をメモ用紙に記入して、それをポケットに入れてウォーキングするというもの。

課題を頭に思い浮かべながら歩くのもいいのですが、具体的なメモをポケットに入れておく方が注意が向かいやすく、効果が現れやすいのだそうです。

私も、たまにウォーキングならぬ「ポケットタスク・ランニング」をやってみたりするのですが、ランニングでの効果は半々です。

ランニングのピッチのリズムに集中していると、まるで「マインドフルネス」ですし、課題の解決というよりも、課題そのものが気にならなくなるぐらいの境地に達しかねませんから(笑)

ポケットタスクをするには、ウォーキングがちょうど良いです。