「ゲシュタルト療法」について、その単語を聞いたことはありますが、あまり中身を知りません。
「心身一如」や「今、ここ」など、禅(マインドフルネス)的なアプローチに近いものだという認識でいました。
創始者の精神科医であるパールズがつくった詩がウィキペディアにありましたので、紹介しますね。
まず英語の「Wikipedia: Gestalt Prayer」から。
I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I,
and if by chance we find each other, it’s beautiful.
If not, it can’t be helped.
― Fritz Perls, “Gestalt Therapy Verbatim”, 1969
次に日本語訳(巷には様々な日本語訳がありますが、今回はウィキペディアから引用します。「ゲシュタルトの祈り」)
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
私なりにまとめると「自分のご機嫌は自分でとること!」になるのかなと思いました。
自分の人生を自分で引き受けなさいということですね。
