間違いは誰にでもあるもの

 

人は一人ひとりに価値があり、大切な存在です。

そして、その価値は命の重さと同様にかけがえのないものです。

言い換えれば「生きてるだけで丸儲け」です。(by 明石家さんま)

たとえその人が失敗したり間違えたからと言って、その価値が変わるわけではありません。

だから、間違えたことにいつまでもクヨクヨすることはやめましょう。

「誰にでも間違いはある」というのは否定のしようもなく正しいことです。

間違いや失敗をしたあとに、それを隠そうとすれば、余計に事態を悪化させてしまいます。

一方で、それを素直に詫びることは、健全で円熟した人間性を示してくれます。

うっかり失敗することも多いサザエさんに、マスオさんはいつもこう言います。

「それがサザエのいいところだけどね」

「いいところ」というのは、人間的であるということ。

私たちは失敗する生き物であるということ。そして、間違いは自分たちの価値に何の影響も与えないのだということ。

これを再確認してみましょう。