「あんたこの世へ何しにきたの」

 

名言ナビを斜め読みしていたら、ちょっと面白い詩?に出会いました。

フシというか、調子が良いのです。

 

あんたこの世へ 何しにきたの

女ばっかり 追いかけず

天下国家に 目をむけて

なって頂戴 大物に

きっとなれます あんたなら

 

この言葉の主は「畠山みどり」とあります。詩人かしら?そう思って検索すると、演歌歌手とありました。

ということは、これは演歌の歌詞なのですね。

なるほど。酒場でクダを巻いている男性を叱咤激励している女将さんの姿が目に浮かびます。

それにしても「あんたこの世へ 何しにきたの」は、きついですね(笑)

立身出世主義がはびこっていた時代を象徴するような言葉です。

時代とともに価値観が変化していくなかで、「名言」の評価も時代とともに変わっていきますね。

YouTubeを探したら、畠山みどりさんの「あんたこの世へ何しにきたの」の歌を見つけました。

やっぱり思っていた通りの演歌でした。これはこれで面白いかも知れません。