私なりの占いの活用法

 

以前にも書いたことがあるかも知れませんが、私は占いや性格診断などの書物が好きです。

今ならそれ用のアプリでそれらしいものが簡単にできてしまいますが、私が高校生の時は洋書店で特定の年の天文歴を購入して、紙と鉛筆を使ってホロスコープの作成に悪戦苦闘した経験もあります。

四柱推命学や数秘術なども、面白がって本を結構読みました。

今も、本屋で、そのコーナーの前を通りかかると、「誕生日大全」などのタイトルが目に留まると、必ず自分の誕生日のページをめくります。

私にとっての占いは、まったくの娯楽です。ミステリ小説を読むような感覚に近いです。

そこにある言葉は、様々な人間の性質が語られていますし、参考になります。

例えば、長所のリスト。

意欲的である。寛大である。責任感が強い。優しい。協調性がある。ものを見る目がある。創造的な発想ができる。など…。

反対に、短所のリスト。

落ち着きがない。自己中心的である。自信がない。心配性である。優柔不断である。自分の力を乱用する。など…。

ここにあげられた言葉は、人の性質を表すボキャブラリーとして大変参考になるのです。

そして、私が占いを活用するもうひとつの最大の理由があります。

占いが悪く出るほど、自分に都合がよいのです。

悪い占いの場合は、そのせいにできます。結果が悪かったのは私のせいではなく、占いが悪かったからです。

「厄年」を発明した日本人の知恵には、感服せずにはいられません。