真理のことば(すなわち「法句経(ダンマパダ)」中村元著から。
もしも為すべきことであるならば、それを為すべきである。それを断乎として実行せよ。行ないの乱れた修行者は、いっそう多く塵をまき散らす。(313)
悪いことをするよりは、何もしないほうがよい。悪いことをすれば、後で悔いる。単に何かの行為をするよりは、善いことをするほうがよい。なしおわって、後で悔いがない。(314)
中途半端なことをしたばっかりに、却って場を乱して収集がつかなくなることがあります。そうならないためにも、引き受けた仕事はしっかりとやり通す覚悟が必要です。
そして、後悔しないように悪いことをしてはいけない。善いことをすべきだと言っています。
この場合「後悔」がポイントですね。
とにかく後悔がないように実行すること。
難しいことですが、少しでも目標にしたいものです。