堪え性

久しぶりの休日だったので、午前中に少しランニングしてきました。

しばらく5Kmを超えた距離を走っていなかったので、せめて10Kmを走ろうと思ってのスタートだったのですが、5Kmを超えたあたりから足よりも気持ちが挫けていました。

ちょっと登り坂コースが続くと、登り切るまでの心の葛藤がうるさいのです。

気持ちが5Km地点のゴールに慣れてしまっていて、それを超えると堪え性がなくなった感じでした。

新渡戸稲造の言葉「逆境にある人は常に「もう少しだ」と思って進むとよい。いずれの日か、前途に光明を望むことを疑わない」をふと思い返しました。

登坂コースを「逆境」に例えるあたり、かなりモチベーションが萎えてしまっているようです。

しかし、澄み切った青空の下で、気持ちも晴れました。

また時間を見つけて(無理をしない程度に)ランニングに出かけたいと思います。