実家のバンシルーの実が豊作です。3本のバンシルーの木にはたくさんのバンシルーが実っています。
ついこの間までシークァーサーがたくさん実っていたと思ったら、今度はバンシルーが旬となりました。
バンシルーの実が豊作と言っても黄色く熟しているのはまだ少なくて、じっくり待つつもりだったのですが、待っているのは人間だけではなかったようです。
一番おいしそうな頃合いを狙って、コウモリにかじられてしまいました。
母は「全部食べればいいのに、ちょっとだけかじっているんだよ」と怒りました。
「おいしそうだったけど、食べたら口に合わなかったのかもよ」と母の憤慨になぜかコウモリの弁護をしてしまう私。
父はマイペースに手の届かないところの実を魚網をつかってひっかけて取っていました。
実が熟していると棒でつつくと枝からすぐに落ちるので、網でキャッチします。
収穫量がハンパないのですが、今年はコロナ禍で配る機会も失われているので、少しずつグァバジュースにして消費しています。
「バンシルーがグァバってこと、初めて知った」
娘が言っていましたが、それは教えていなかった親の私の責任かも知れません。
グァバジュースで気づいたというのですから、加工後の方が有名だったわけですね。