パラパラとめくること

私は「ほぼ日手帳」を毎年愛用しています。

ぎっしりと文字で埋め尽くす年もあれば、今年のようにたまにボチボチと書くので空白のページが目立つ年もあります。

手帳は書くこともそうですが、パラパラとページをめくる行為に意味があると思っています。

例え、そのページが空白であっても、過去の日付、未来の日付をパラパラとめくりながら勝手に思いを巡らせます。

例えば、朝にめくるとその日にやることを確認できます。

週末にめくると、その週がどんなだったかを振り返るきっかけになります。達成感に満たされる時もあれば、反省の材料になったりもします。

悩みがある時は、前に書いた自分の言葉にたまに励まされます。「いいこと書いてるじゃん」と自分で感心しながら、嬉しくなります。

空白が続く時は「忙しかったもんなあ」で済ます時もあれば、スマホの写真をプリントしてペタッと貼り付けて体裁を取り繕うこともあります。

つまり、自由に使っています。

日記ではないのですが、私が生活しているログとして残っていればいいです。

だから、時間がある時はパラパラとめくって見返すようにしています。

人が見たら暇つぶしにしか見えないかも知れませんが、結構自分にとっては大切な時間です。