虹の日

「博士の愛した数式」には「友愛数」や「完全数」などの数学用語がパワーワードとなって、人と人との出会いが偶然ではなく、数式に裏打ちされた美しい縁(えにし)であることが描かれます。

そういうところに意味を持たせてくれる数学は本当に楽しいですし、日常生活でそれらに囲まれて暮らす数学者には、憧れるものがあります。

私の場合、数字に意味を持たせるには「語呂合わせ」ぐらいがやっとのレベルですから、余計に憧れるものです。

実際に「今日はなんの日」は語呂合わせのオンパレードですから、日本人は私のような人間が多いのだろうと想像しています。

あるいはダジャレ好きのオヤジ気質なのかも知れません。

さて、今日は7月16日。

さっそく語呂合わせをすると、ナナイロになります。

七色と言えば、虹。

1回ちょっとひねってもいるし自然現象なので、まさかそんな記念日はないだろうと思っていたら、試しに「今日はなんの日」でググってみたら、ちゃんと入っていました。

7月16日:「虹の日」

もはや誰のための記念日なのかわからないです(笑)。

スマホの写真で「虹」と検索したら、たくさんの写真があがってきました。

虹を見たら、とにかくカメラを向けて撮っていたようです。

ちなみに今日は虹はかかっていませんでした。