日中に外に出たら、熱気が肌にまとわりついてきます。
車に乗り込むと、太陽光線に熱せられていたシートやハンドルは、触れると火傷しそうですし、車内の空気も茹で上がるほど温度が上昇しています。
熱中症警戒アラートが発表されている地域もありますから、並の暑さではありません。
日頃、私もクーラーで汗をかかずにいる生活をしていて、この暑さには体がまずついていけません。
少しは健康にいい汗をかこうと思って、午前中にジョギングをしてみたのですが、時期が悪かったです。
コロナで季節が流れる感覚がマヒしがちですが、今は8月の真夏。
早朝ならともかく、少し遅れて太陽の高度が上昇すると、真夏の陽射しが体力を奪ってしまいました。
日頃、「走る瞑想」などと言っていますが、今日に限っては視界はまぶしく視野狭窄気味で、体は滝のような汗が吹き出し、頭がぼーっとしてしまって、思考も停止寸前で「これはまずい」とアラートが鳴りまくりでした。
雑な想念が入り込む余地がないのが「瞑想」だとしたら、今日のやつは全く違う別物です。
熱中症予防を呼びかける立場の人間が、熱中症になったらお話にもならないので、途中の公園で頭から水を浴び、日陰を探してそこで休み、水分補給を十分に摂って、塩分チャージのタブレットを口にいくつも放り込みました。
帰路はウオーキングに切り替えました。
私はなかばストレスリダクションのための運動だったのですが、この天気の下で、仕事をしなければならない人がたくさんいます。
どうか体調に十分に気をつけて、水分補給をし、休養もとりながら、ご自愛ください。
お互いに声をかけあっていく必要がありますね。