目覚まし時計

 

「仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した。」と言ったのは、パブロ・ピカソだったそうです。

 

仕事のためなのか、勉強のためなのか、お祈りのためなのかは様々でも、時を刻んで合図を送る仕組みは、古くから発明されていそうですね。

 

Wikipediaで調べてみると、目覚まし時計を発明したのは、あのプラトンらしいです。

抜粋してみますね。

古代ギリシアでは水時計が使われており、「クレプシドラ」と呼ばれていた。語源は鉄を意味するklepteinと水を意味するhydorである。プラトンはクレプシドラを応用した目覚し時計を発明している。プラトンの目覚まし時計は、夜に水を注ぎ始めると、朝になって容器から溢れた水の力で銅の球がたらいの上に落ち、音が鳴る、というものであった。彼の創った学校アカデメイアの生徒はこれを合図に起床したという。別の説では、複数の容器がサイフォンの仕組みで繋がれており、最後の容器がいっぱいになると空気が押し出されて笛が鳴る仕組みだったという。

人類最初の目覚まし時計は、学生のためだったのか!

古代ギリシアの時代でも、学生は朝に弱かったのでしょうね。

まさに「必要は発明の母」です。

 

私の場合、いつの頃からか、目覚ましには時計を使わなくなりました。

私だけでなく、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のオープニングのような、時計がずらーっと並ぶ光景は、今の時代ではまず見かけなくなったと思います。

私も多くの方と同様に、もっぱらスマホのアラーム機能で代用しています。

ただし、通常使っているスマホではなく、すでにOSも古くなってスマホとして使わなくなっているのをアラーム専用として使っています。

 

こだわり…?これもこだわりというのか、このスマホのアラーム音で起きるのに慣れてしまっているので、習慣的に使っています。

ほかの音でも起きれるのですが、やはりちょっと不安になります。

 

こういう使い方を、変だと思ってはいるのですが。