逆も真

 

当然と言えば当然なのですが、実際にやってみて改めて気づかされることってありますね。

クリニックの前からスタートするランニングの周回コースがあります。

「あります」という表現は大げさですが、私が勝手に約10Kmを目安に設定したコースです。

 

クリニックの前の道をドラ・モリの方向に坂を登ってT字路を左折、石嶺へ抜けていきます。

道なりに行って、スタジオ・アリスの前を通って、バークレーへ。広栄からバイパスに入って古島まで一直線。

それから那覇市立病院の前の坂を通って、儀保交差点を左折。

平良から経塚へ戻ってくるコースです。

 

このコースだと最後に那覇市立病院前や末吉公園前の急な登り坂があるので、私にとってはなかなかしんどいのです。

下がその高度図です。

左から右へ進みます。

終盤の急角度の右上がりのラインが那覇市立病院前の坂です。

そこで、同じコースを逆回りだったら楽かも知れないとふと頭をよぎりました。

元来怠け者の私は、誘惑のままに、先日逆回りランをやってみました。

それで、逆回りのパターンが下図。

当然と言えば、当然でした。実際に走らなくてもわかるようなものです。

逆回りの方がきつかったのです。

逆向きですから、スタート後の右下がりのラインが那覇市立病院前の坂。

一度下ると、その後から延々と坂を上っていくコースなのでした。

順コースも逆コースも高低差は同じです。那覇市立病院前の坂を下った分だけ、どこかで上らないと計算が合わないはずです。

(楽しようと思ったら、良いトレーニングになってしまった)

前田の伊藤園の前の坂道を苦笑いしながら、駆け上がっていました。

今度は、迷いなく順コースでいきたいと思います。