「相棒」シリーズ

 

いつもは見ない(手をつけない)テレビシリーズを視聴してしまうというのは、私も心のどこかで皆さんと同調したがっているのだと思います。

 

もともと私はテレビを見ませんし、ランニング以外に外に出歩くこともほとんどないので、自粛要請が出たからと言って行動パターンが極端に変わることはないはずなのですが、沖縄の人間にとって自粛と言ったら、「台風の時は家でじっとするでしょ」「ずっとテレビを見るでしょ」「ぐうたらするでしょ」というノリは身に沁みついているみたいです。

 

ただ単に怠け者ゆえの行動なのですが、そういうアイドリング・モードのスイッチはしっかり入ります。

 

私はそれを「雨やどり・モード」と呼んでいます。

 

今日は、テレビの代わりにネットで「相棒 season14」を見つけました。

 

つい先月までseason18が放送されていたほどの人気番組ですから、面白いのはわかっているのですが、話数が膨大なだけに途中から見る人間にとっては二の足を踏んでしまいます。

 

ちょうどprimeビデオでseason14の1話から見ることができたので、見てみました。

 

映画みたいだと思ったら、1話は2時間スペシャルだったんですね。

 

杉下右京の鋭い推理と解決までの展開が、推理小説を読んでいるようで夢中になりました。

 

シリーズものですから、バックボーンとして流れるストーリーや謎に満ちた人間関係なども各所に匂わせてきます。

 

私に幸いなのが、1話完結だということ。

 

全部を見る時間は残念ながらありません。

 

また「雨やどり・モード」になった時に、見ようと思います。