観直し

 

2020年の6月には、エヴァンゲリヲン新劇場版の第4作「シン・エヴァンゲリヲン新劇場版」が公開予定です。

 

思えば1996年、県立八重山病院に赴任中に、レンタル・ビデオ屋さんで「新世紀エヴァンゲリオン」と出会いました。

 

当時は斬新なストーリーが魅力的だっただけでなく、碇シンジや綾波レイなどの個性あふれるキャラクターが絶大な人気を誇っていました。(それは25年経った今でも続いています。すごいことです。)

 

また、「チルドレン」や「使徒」「ロンギヌスの槍」「人類補完計画」「セカンド・インパクト」など、物語に没頭するには通にならざるを得ない仕掛けになっていて、これらの「専門」用語のオンパレードは、それらを理解することでファン心理の連帯も高めていったように思います。

 

第弐拾伍話と最終話の内容(つまりエヴァンゲリオンそのものの着地点)が話題を呼び、賛否両論の議論が巻き起こっていたのも、その頃でした。

 

実は、私がTVシリーズ版第弐拾伍話と最終話の別の結末を描いた劇場版(第25話Air第26話まごころを君に)を観たのは、ずっと後になってからのことです。

 

2007年から始まった「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズは、「序」でTVシリーズ(第壱話~第六話)のストーリーを踏襲していましたから、全体としてリメイク版なのだとばかり思っていましたが(確かにかなり奇麗な画に仕上がっていました。)2作目の「破」からは新キャラクターが登場したり、新たなストーリー展開になってきています。

 

昨年の7月6日には「シン・エヴァンゲリヲン新劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版」が公開され、エヴァ・ファンが大いに盛り上がっていました。

 

新世紀エヴァンゲリオンTVシリーズと劇場版を全部観なおすのに、約13時間かかります。

 

新劇場版シリーズは公開されている最新作まで3作あって約5時間半。

 

エヴァンゲリオンを全く知らない方でも、6月に向けてまだ十分に間に合います。