映画「女神の見えざる手」

 

観終わったあと、なんとも言えない爽快感を感じていました。

それは、上質なミステリー小説の読後感と似ているものです。

下手をすると自分の人生のすべてを捨ててしまう賭けを、この映画の主人公はとります。

たとえ、思慮深い根回しと絶対的な勝利の確信があったとしても、ここまでの強い意志と信念、熱意と情熱が主人公のどこからあふれ出るのか。

ここに至った生い立ちや動機を知りたいところですが、映画では敢えてそれを伏せた状態で、メインの物語だけをすすめていきます。

あらすじです。(紹介サイトからの引用です。)

大手ロビー会社で辣腕をふるうエリザベスは、銃擁護派団体から仕事を依頼される。女性の銃保持を認めるロビー活動で、新たな銃規制法案を廃案に持ち込んでくれというのだ。信念に反する仕事は出来ないと、エリザベスは部下を引き連れ、銃規制派のシュミットの小さなロビー会社に移籍。奇策ともいえる戦略によって、形成を有利に変えていく。だが、巨大な権力を持つ敵陣営も負けてはいない。そんな中エリザベスの過去のスキャンダルが暴かれ、スタッフに命の危険が迫るなど、事態は予測できない方向へ進んでいく…。

勝利のためには、人の心を無視した作戦も厭いません。

そのために、同じ目的を持ち一緒に行動していた女性は傷つき、彼女のもとを去っていきます。

そして、打つ手打つ手が全て裏目に出ているような状況。

そこからが、実は彼女の真骨頂なのですね。

最後のカードがどういう切り札なのか。それを楽しみにされるとよいかも知れません。

私は、この映画の、数秒にも満たない最後のシーンが大好きです。

 

 

 

 

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