「お・し・へ・ん」と言ったら、わかる人にはわかるのでしょうね。
(「じみへん」ではありません。)
雑学流行りですから、意外に浸透しているかも知れません。
聞いたことがない人でも、少し thinking time を作って考えてみてください。
「お・し・へ・ん」とは何をあらわす四文字なのか?
*
ヒントは、使われないもの。
ひらがなルールとでも言うものです。
*
それでわからない人のために、正解に近づく大サービスのヒント。
それは「自動車」
もうおわかりでしょう。
*
正解は、自動車のナンバープレートに使用されない四文字のひらがなです。
「お」は「あ」に見間違える可能性があり、「を」と発音が近いため。
「し」は「死」を連想させるので、縁起が悪い。
「へ」は、まさかの「屁」を連想させるから(笑)
「ん」は発音しづらいため
*
「し」はわかります。交通事故などを連想させるのはイメージが悪いですし、縁起をかつぐ人でなくても、イヤです。
けれど、「し」と「へ」が同列かよ!と思わず突っ込みを入れたくなりました。
まあ、確かに愛車に「屁」をつけたくない気持ちも、わからないではないですが。
発音が近いために却下になっているのは、ナンバープレートにひらがなが導入されたのが1955年のことで、電話連絡に頼るしかなかった時代背景が影響しているようです。