TEDで、興味深い動画を見つけました。
こちらが、その紹介文です。
TEDフェローでアーティストのキャンディ・チャンは、ニューオーリンズの自宅の近所にある見捨てられた家を大きな伝言板に改造し、穴埋め式の質問で人々に問いかけました。
「死ぬ前に私は___したい」。
すると驚くような答や、感動的な答、あるいは滑稽な答が近所の人たちから寄せられて、そこはコミュニティを映す意外な鏡となったのです。(あなたなら何と答えますか?)
ここまで
動画の中で、彼女は例としてこんな答えを紹介していました。
「死ぬ前に海賊として裁かれたい」
「死ぬ前に日付変更線をまたぎたい」
「死ぬ前に何百万人を前に歌いたい」
「死ぬ前に木を植えたい」
…など。笑えるものもあれば、もちろん真摯に死に向き合った答えもあります。
彼女はこう述べています。
「私たちの持つ一番大切なものは、時間と他の人との関わりです。」
「死について考えることは、自分の人生をはっきりと見せてくれます。」
今では世界中のあちこちにこの問いかけの壁が設置されているそうです。
沖縄でも、シャッター通りと呼ばれているところにあってもいいなと思いました。