映画「タクシードライバー」

 

映画「ジョーカー」を観た時に、多くの映画好きから「『ジョーカー』を深く理解したいのなら、『タクシードライバー』と『キングオブコメディ』を観るべし!」と強く薦められました。

そこで先日、まず「タクシードライバー」を観たのですが、なるほど薦める理由がわかったような気がしました。

「ジョーカー」と「タクシードライバー」のバックグラウンドは全く同じですし、大都会の片隅で、愛を失い孤独に生きる主人公が、狂気をはらみ暴力へと進んでいく様子は、まるでトレースしているかのようでした。

孤独な人間は、誰とも価値観の共有ができずに独善的な思い込みにはまりこみ、やがて自分こそが正義だと思い込むようになります。

興味深かったのは、「タクシードライバー」では、ロバート・デ・ニーロがその狂気の主人公を演じているのに対して、「ジョーカー」では社会の代弁者として主人公の前に立ち、その凶弾に倒されてしまうということです。

あらすじです。

ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。ベトナム帰りの青年トラヴィス・ビックルは夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィと親しくなるトラヴィスだったが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまう。やがて、闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは自己鍛錬を始めるが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がる……。

当時、12歳のジョディ・フォスターも出演しており、幼いながらも見事な演技を披露しています。

今度は「キングオブコメディ」を観てみたいと思いました。

 

 

 

 

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