「元気で長生き」

 

なるほどと思いました。

ニューズレター「トータルライフ医療」の中で見つけた、うめした内科院長 梅下滋人先生の記事です。

「診療室でご高齢の方に、『元気で長生きしましょうね。』とお声かけすると、ほとんどの方が『長生きしなくても良いです。ピンピンコロリでお願いします。』とおっしゃいます。それは、端的に言えば『突然死』を望んでいるということになります。
次にご紹介する患者さんは、1人で歩行外出できないほどの片麻痺の障害を抱えた方です。そして、奥様が毎日献身的に介護されていますが、ピンピンコロリではなく、『元気で長生き』を目指されている患者さんです。」

私も「ピンピンコロリが良い」とおっしゃる患者さんによくお会いします。ほとんどの方がそうおっしゃると言っても良いかも知れません。

でも、梅下先生がおっしゃるように、言葉を変えれば、それは「突然死」です。

突然死を受容するのは(本人は亡くなっているから想像もできませんが)残されたご家族は、かなり後悔されると思いますし、突然亡くなられるという悲しみもより一層強いのではないかと想像します。

ご本人も、きれいに立ち去るには、生前からそれ相応の十分な準備が必要になってくるでしょう。

むしろ「元気で長生き」を目指された方が良い気がします。

私の外来に通ってくださる百寿者の女性は「先生、いつまでも元気で長生きさせてくださいね。」とおっしゃいます。

さわやかですし、周囲の人間を明るくしてくれます。

こちらも元気をいただき、癒される気持ちになるのです。

 

 

 

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