映画「ONCE ダブリンの街角で」

 

出張の時の飛行機の中で「リラックスして観れるものを」と思って選択した映画でした。

2006年製作のアイルランドの映画で、私が選ぶにしては珍しい「大人のラブストーリー」です。

典型的な「男女の出会い」をテーマにした映画でしたが、本編中のほとんどが彼らが歌う楽曲に満たされていて、ストーリーとしては大変シンプルでした。

以下は他のサイトに掲載されていた「あらすじ」です。

ダブリンの街角で毎日のようにギターをかき鳴らす男は、ある日、チェコ移民の女と出会う。ひょんなことから彼女にピアノの才能があることを知った男は、自分が書いた曲を彼女と一緒に演奏してみることに。すると、そのセッションは想像以上の素晴らしいものとなり……。

ハンディカメラ1台で登場人物を追いかける映像は、アイルランドの日常の空気感をそのまま投影するようで、好感が持てました。

何しろドロドロしていませんし「間違い」も起きません。

登場人物のすべてが優しく、正直で、まじめに生きているのが、良いです。

「良い映画を観た」そんな感想がぴったりの映画でした。

 

 

 

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