今年も「新語・流行語大賞」のノミネート語が発表される時期となりましたね。
だんだんと「新語」だけでなく「流行語」さえも初めて聞くことが多くなってしまって、時代というか世間に取り残されていく感じが否めません。
これらの言葉がテレビだけでなく、SNSをはじめとしたネットでの情報だったり、発信元が多岐にわたっているのが、その原因ではないかと思っていますが、実際のところ、私自身が興味のないものに極端に無頓着なことが一番の理由だとは自覚しています。
ノミネート語は以下の30語だとのことです。
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あな番(あなたの番です)
命を守る行動を
おむすびころりんクレーター
キャッシュレス/ポイント還元
#KuToo
計画運休
軽減税率
後悔などあろうはずがありません
サブスク(サブスクリプション)
ジャッカル
上級国民
スマイリングシンデレラ/しぶこ
タピる
ドラクエウォーク
翔んで埼玉
肉肉しい
にわかファン
パプリカ
ハンディファン(携帯扇風機)
ポエム/セクシー発言
ホワイト国
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
◯◯ペイ
免許返納
闇営業
4年に一度じゃない。一生に一度だ。
令和
れいわ新選組/れいわ旋風
笑わない男
ONE TEAM(ワンチーム)
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ラグビー関係が30語中5語はいっていますから、ラグビーワールドカップがいかに国民に浸透したかという証明になるかと思います。
このように「流行語」を集めるということは、今年がどんな年だったかを振り返るキーワードを集めるようなものですね。
「後悔などあろうはずがありません」という言葉では、「あぁ、イチロー選手が引退したのは今年だったんだ。」という振り返りになります。
「命を守る行動を」という言葉は、流行語というよりも、自然災害の脅威をより私たちに印象付けたものとなってしまいました。
何年か経って、これらの言葉を再び目にしたときに、2019年がどんな年であったかを思い出すのだと思います。